先日、最近やっている、三太郎を使ったauの利用者をバカにしたような、面白くもない、低能なCMを見るとむかっ腹が立って、ガラケーもauをやめようかと思っていた。 なんて、このブロで書いていたら、
(C)ORICON NewS inc.
「CM関連の調査を行うCM総合研究所は3月8日、2014年度「企業別CM好感度ランキング」を発表した。俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳がそれぞれ、桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じるauの「三太郎」シリーズがヒットした【KDDI】が前回3位から二つ順位を上げ、初の栄冠」を獲得したなんてニュースが流れていました。
ほんとうかよ!!
こんなCM見て、だれがだれに好感度を持つんでしょうか。
同研究所は「3人が友達だったという斬新な設定とコミカルな掛け合いが視聴者を引きつけて大ヒット」したとしている。と言っているらしいですが、
そんなもん、どうやって調査したんだよ。
同研究所のWEBを見ると、調査対象は関東1都6県 3,000人(4日実査:1,500人+19日実査:1,500人)で、CM好感度というのは、そのモニターが純粋想起で「好き」と回答したCMの得票数が、auは560.7P‰(パーミル)獲得したから1位という、訳の分からない調査です。
要は、テレビの視聴率と同じで、こんなもんで、企業が一喜一憂して、広告代理店の口車に乗せられ、そのCM製作代が消費者に転嫁されるという、ろくでもない構造が透けて見えますね。
まあ、私みたいに、このCMみて、そして、この調査のニュースを見て、やっぱり、auから手を引こうと思った消費者もいるのでしょうから、多少、世の中の役には立っているのかも。