みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

きょうから7月。先日ゲットした BOSS BR-800 をいろいろいじってみました。

2023年07月01日 | MUSIC

 きょうから7月。早いもので半年過ぎてしまいました。 

 天気も安定せず昼から 60mm/h の雨が降るとの予報が出ていたので、どこへも出かけず、先日ゲットした BOSS BR-800 をいろいろいじってみました。

 

 まず、使い勝手ですが、同じデジタルトラックレコーダーの ZOOM MRS-8 と比べ、操作メニューが分かりやすく、直感的に操作できるようになっており、マニュアルをいちいち確認しなくとも大抵のことはできてしまう感じでした。これはポイント高いです。

 次に、古い機材ですので DAW ソフトとの相性が気がかりでしたが、「Mackie Control」準拠のプロトコルで動くので問題ないようです。使い慣れた Ableton Live はコントロール サーフェスとして問題なく動きました。

 BR-800 発売当時にバンドルされていた 「Cakewalk SONAR 8.5 LE」の最新版 「Cakewalk by BandLab」との相性も問題なさそうで、メニュー構成などは SONAR 8.5 とほとんど変化が無いようでそのまま当時のヘルプが使えました。

 備忘録として BR-800 を 「Cakewalk by BandLab」 のコントロール サーフェスとして使用する設定手順を記しておきます。

I.以下の手順を実行する前に、付属の BR-800 USB ドライバーをインストールしておきます(Roland サイトに Winndows 用の最新版があります)。

■ BR-800のセットアップ

1. MENUボタンを押します。

2. 「USB」にカーソルを合わせ、ENTER キーを押します。

3. カーソルを「CONTROL SURFACE」に移動し、ENTER を押します。これにより、BR-800 がコントロール サーフェス モードになります。

■「Cakewalk by BandLab」のセットアップ

1. Cakewalk を起動します。

2. [オプション] メニューから、[MIDI デバイス…] を選択します。

3. 入力ウィンドウと出力ウィンドウの両方で BR-800 ボックス内にチェックマークをチェックします。

4. 「OK」をクリックします。

5. [オプション] メニューから、[コントローラー/サーフェス…] を選択します。

注:すでにリストされているコントロール サーフェスがある場合は、それぞれを選択し、「X」をクリックして削除します。

4. 「X」の横にある「+(Add New Control Surface」ボタンをクリックします。[コントローラー サーフェス設定] ウィンドウが表示されます。

5. コントローラーサーフェス設定ウィンドウで、コントローラー/サーフェスを「Mackie Control」に設定します。また、入力ポートと出力ポートを両方とも「BR-800」に設定します。

6. [OK] をクリックし、[コントローラー/サーフェス] ウィンドウを閉じます。

    これで、BR-800 は 「Cakewalk by BandLab」 のコントロール サーフェスとして機能するように設定されます。

 各トラックのスライダーとRECボタンは完全に同期しますが、PLAYボタンは「ミュート」Masterスライダーは、デフォルトでは 「Master 1」(マスタートラックはステレオトラックの左右で別々のフェーダーが割り当てられており、独立して動きます。左右のフェーダーの動きをリンクさせたい場合はスライダーの真ん中にある鍵アイコンをオンにします。)に割り当てられています。

 また、BR-800自体は、単なるMIDIコントローラーのようになってしまい、SONGの演奏とかはまったくできなくなってしまいます(「INPUT SELECT 」と 「EFFECT」 の操作はできます。また、オーディオ・インターフェースとしては、そのままPCからの信号を出力できます。)。

 

II.リズムエディタ は、BR-800 本体でもパターン編集などはできますが、使い勝手が悪く、このソフトを使って本体に転送したほうがスピーディーに操作できます。ただ、保存先(転送先)と SONG との関係がいまいち理解が難しく研究の余地を残しています。

 リズムエディタが内蔵しているプリセット・パターンへのデータの書き込みはできません。また、書き込み前のパターンをアレンジで使用することができません。そこで、予めBR-800本体から読み込んでおいた「SONG」に作成したパターンをBR-800へ書き込み、そのパターンを使ってアレンジを作成する必要があるようです。

 

 

III.外部デジタル音源をトラックに取り込むには、BR Series Wave Converter を使用するか、USB 経由でデジタル録音するかの二者択一になります。

 Wave Converter は、WAV(16ビット/44.1kHz モノラル・ステレオ) しか読み込めないのと、転送に時間が凄くかかるので、USB 経由でデジタル録音したほうがいいような気がします。

 

 まだまだ、エフェクターなどをためしてない(エクスプレッションペダルは wawやボリュームペダルとして機能することは確認できました)ので、さらにいじっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 





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