90歳を過ぎた義姉は、半日のデイサービスに週1回通っているだけです。
耳が遠くなって、外出先で転んだりすることもあったので、何らかの介護サービスを増やしたいと思っておりました。
そこで、3日目に義姉のケアマネージャーさんと義姉のところでお会いすることにしました。
今までの義姉の様子なども把握されていて、あれこれ親切に相談に乗っていただきました。
義姉は要支援2です。
しだいに介護保険の適用が厳しくなり、ヘルパーさんは頼めなくなっているとのこと。
また、介護認定を変更してもらうにしても、まだ歩けて認知症の薬を飲んでいないため、認定変更が難しく、かえって要支援1に判定されてしまうことがあるんだとか。
93歳でこれでは、なんのための介護保険なのか・・・・とついつい思ってしまいました。
どちらかというと、病院に長く通院したり入院した場合のほうが認定が受けやすい?
あと、検索したところでは、外国に長期滞在の場合、介護保険料を払わずに済み、かつ帰国して保険料を払うと介護保険の適用がされるんだとか。
外国人の場合も介護保険の適用はそれほど厳しくないようです。
義姉のように健康に気を付けつつできるだけサービスを受けないようにして、病院通院も最小限にしていると、肝心のときに役立たない(泣
介護保険は下層が上層しかも外国人富裕層を支えるような仕組みになってしまっている?
ついつい勘繰ってしまうことになりました。
ケアマネージャーさんのお話から、せめて週1回半日のデイサービスを2回にしてもらうことにして、義姉の安否確認に役立てようと考えました。
ケアマネージャーさんが帰られてから、その程度なら納得できると思っていた義姉は1回のこのままでよい、自分はボケてなどいないから大丈夫、
と主張して譲りません。
好きなように最期まで生きたいとのこと。
ボケるのを遅らせるためにも他人と話す時間を増やしてください、とか主人や両親の場合を詳しく筆談で説明して、結局さまざまに世話になるのだから気ままというわけにはいかない、などと説得してみたんですが、譲歩はありえへん、といったタイプなんですね。
何か検査をしてボケたという客観的な結果が出たなら納得する、という答えを引き出し、次回、検査に立ち会いに行くことにしましたが・・・・
そういう話をしたことを忘れてしまう可能性がありそうです。
義姉と一緒にケアマネージャーさんと話をしたほうがよいと思ったのですが、耳が遠くなっているために、内容が解らず、勝手に進められたと思ったのかもしれません。私の連絡先を書いただけなのに何かの書類に署名した、と勘違いをしていたりしました。
けっこう知ったつもりでいた高齢者の心理について、まだまだ難しいものがあると感じました。
ぜひとも経験豊富な方にノウハウ本をお願いしたい感じです。
このままでは、介護過労というもので周辺が潰れるケースが多数出ていく?