世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

集団的自衛権

2014年06月30日 | 国際
ボクは狙われている。

特に海外に行くと、常にそういう気持ちを持っている。


スリ、置き引き、ひったくり等々。

武器を持った強盗も可能性がある。


ホテルの部屋でも安心はできない。

出かけるときは、綺麗に整理して、バッグやセイフティボックスにしまう。

PC、カメラ、時計の類は特に狙われやすい。


個人的にもこれくらいの心構えは当たり前である。



国家的にはどうだろう。


集団的自衛権の問題がやっと国民の大きな課題となってきた。

戦争反対を叫ぶだけでは片付かない状況にある。


隣国にキチガイ国家があるのだから。


隣の家に、マフィアが住んでいる、テロリストがいる、泥棒一家がいたらどうするだろうか。

大きな道(太平洋)を隔てた向かいに腕っ節の強い仲のいい友達(アメリカ)が住んでいる。


何かあったら守ってやるよ、と言って約束している(日米安保条約)。

だけどその彼も、歳をとってきたし、昔ほどリッチでもなくなってきた。

どうやら当てにならなくなってきているようだ。

キチガイ隣人は前にも増してチョコチョコとちょっかいをかけてきている。


人の住んでいない庭の倉庫(尖閣)を狙っているようだ。

さてどうしたものか。


隣人は、こちらからは絶対攻撃してこないとタカをくくっている(憲法9条)。

それをいいことに武器(核)をちらつかせる。


さてどうしたものか。


こっちからだって攻撃することもあるよ、って言わないと頭に乗る一方だ。

向かえのお友達も、仲良くしたほうがいいよと傍観気味だ。


キチガイ隣人は、図体のでかい裏に住むバカ(ロ○ア)も味方につけようと試みだした。

それに、子分(北○○)にも水鉄砲(ミサイル)を使ってちょっかいを出すように仕向けている。


さてどうしたものか。


脇腹をつつかれ、水をかけられてもじっと我慢の子を貫くか。

手をくくられ、パンチを食らわすことさえできないのだから。


しかし、我慢にも限界がある。

くくられた紐を解きにかかっている(集団的自衛権)。


手も足も出せない相手が、出せるとわかったら、キチガイ隣人は少しはおとなしくなるのだろうか。

それとも、これ幸いと喧嘩(戦争)を仕掛けてくるだろうか。


こちらも武器(核)を持てば、どうだろうか。

抑止力になるだろうか。


今、家族会議が始まっている。


待てよ、となりのキチガイ一家ではどうやら兄弟喧嘩(新疆ウイグル、チベット)が始まっているらしい。

それに、逆の隣の家(ベトナム)にもあからさまにちょっかいを出し始めたぞ。


ここは、仲のいいお隣同士手を組もうか。


ただ気をつけなければならないのは、

隣のキチガイとその裏のバカが手を組むと厄介なことになりかねない。


ここは裏の親方(プー○ン)を呼んで夕食にでも招待(訪日)しなければなるまい。


それに、古い親友(アメリカ)とももう一度本当に助けてくれるのかどうか確認する必要がある。


つつく(To be continued)

International party

2014年06月29日 | 国際
これぞインt-ナショナルだ!

というパーティが昨夜催された。




名づけて

”Pub Crawl"



10件のパブを飲み歩くというもの。




いわゆるはしご酒だ。





約30~40人の外国人と日本人が入り乱れて、

熊本の街をゾロ歩く。


果たして成功するのか。

日本人の感覚とは違ったパーティ感覚。


結果は大成功だった。


Pot Luck Partyにしてもそうだが

彼らはパーティに関してはアイデアが豊富だ。


面白いパーティを次から次へと思いつく。

あまりお金をかけず、楽しむ術を知っている。


これは見習うべき点がたくさんある。


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三週続いて週末にパーティを催す。


二輯目の7月5日は、


”Halal Party”

これはイスラム教徒の食べ物が振舞われる催しだ。


日本ではあまりないだろう。



続いて、7月12日。

”NPO結成決起パーティ”


これは、結成間近のNPO法人”International Project Association"の

第10回総会を兼ねた決意のパーティである。


現在、二ヶ月間の縦覧期間を恙無(つつがな)く終え、

県の認証待ちの状態となっている。

それを持って登記すれば、NPO法人は正式に設立される。

予定としては、7月半ばまでには手続きを終えたい。


昨夜また新たなビッグな案件が浮上した。

台湾の高雄市との提携話。

そこに世界有数の自転車メーカーを絡ませるという内容だ。


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現在動いている活動案件。


① 障害者カフェ (日本)

② 納豆レストラン (ベトナム)

③ 日本語フリートーク (ベトナム)

④ 街歩き有料ガイド (日本)

⑤ 合宿・寄宿制インターナショナル・フリースクール (日本)

⑥ イマージョンキャンプのためのゲストランチ (アメリカ)

⑦ ベトナム人歌手の日本デビュー (ベトナムー日本)

⑧ コーヒー粕によるバイオマス事業 (インドーベトナム)

⑨ デジタルサイネージを使った観光事業(ベトナム、日本)

⑩ ジャイアントとの連携 (台湾)

⑪ ハラール商品の取り扱い (マレーシアなどイスラム国家)


まだまだ思いつき段階の案件はいっぱいある。


これらを一つ一つ、確実に実現させていく。


仲間を募集している。

新たな夢・アイデア・案件を募集している。


君もNPO法人IPAのもとで夢を叶えてみないか。

君はなぜ海外に行かないのか!?

2014年06月28日 | 国際
昨日までベトナム航空のBig Bargen が行われていた。

ナント、37、500円で行けるのだ。

通常の半額以下。

年末年始だってこの金額で行ける。


ずいぶんアピールした。

問い合わせも多かった。

行きた~い!コールもたくさん聞いた。


なのに、なのに、申し込んだ人は たったの一人。


行きたいけどー・・・。

だけど、行かない。


何が君をそうさせているのか。

なぜ君は動こうとしなのか。


自分の小さな世界に閉じこもっているのか。


その答えは、

「今、ここ」主義にある。


何も海外にいかなくても、無理して起業しなくても

身近な幸せで十分、という感性だ。


コンサマトリー(consummatory)という言葉がある。


道具やシステムが本来の目的から解放され、

地道な努力をせずに自己目的的、自己完結的(ときに刹那的)に

その自由を享受する姿勢もしくはそれを積極的に促す状況のことをいう。


簡単に言えば、自己充足的思考である。


何かの目的のために邁進するのではなく、

気の合う仲間たちとのんびり生活を楽しむ生き方を好む。


まるで老後だ。

まるで、隠居だ。

生まれながらにリタイアしている。

つまり、既存の社会から降りているのだ。


だが、彼らはそれを脱落とか、恥ずかしいとかは全く思わない。

むしろ満足している。

幸せでもなけど、不満でもない。


日本の20代の生活満足度は、なんと8割にも達するという。

彼らはバブルを知らない。

生まれ落ちた時から不況のど真ん中。


だが、物はあふれかえっている。

物質的な豊かさの中で育った。


社会に成長にリアリティは持てないが、

今の日本の豊かさこそが彼らのデフォルト(default標準仕様)なのだ。



これでは何も無理して海外に出ようなどとは思わないだろう。

英語もできないし、

いくら安くてもタダではないし・・・。

おまけに疲れるし・・・。


生活そのものを減速化している。

だから彼らのことをダウシフターズ(downshifters)とよぶ。


生活のペースを下げて、ゆとりある生活に切り換えて いくわけだ。


これを成熟社会と呼べばそれまでかもしれない。


挑戦しない国民。

勝負から降りることを良しとする。


それでいてSNSなどでゆるく繋がっていたい。

なんとなく社会貢献したがる。


だが、いざとなったら一方的に繋がりを削除する。

活動だっていつの間にか、降りている。

いとも簡単に冷める(cooldown)。


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だが、我々はそうした現実を認識しつつ

戦い続けなければならない。


それが高度成長時代を駆け抜けた世代に課せられた宿命なのだから。



と、オジサンが粋がってみても、

多分、若者は動かないだろう。


彼らは彼らなりに静かなる変革(quiet marverick)を起こしている。


ただ危惧するのは、あまりにも世界を知らないことだ。


知識を詰め込んでも、行動に移さないから知恵がつかない。

彼らの小さな世界で、楽しけりゃいいのさ、的な日常に浸っている。


そんなピースボートがタイタニックにならない事を祈っている。

ボクはとっくに降りて乗り換えてるけどね。



【参考文献】

「だから日本はズレている」

一部この本の表現をお借りしました。

グローバル集団

2014年06月23日 | 国際
日本人は世界で最も素晴らしい資質を持った民族であると自負する。


ただその資質を生かしきれていない。

そして、優れた資質ゆえの弊害が見られる。


豊かさ、平和、自由といったどこの国もが求める贅沢さを

どこの国よりも享受してしまった。


昨日の天声人語は言う。


〈退屈きわまりないのが 平和/

単調な単調なあけくれが 平和/

生き方をそれぞれ工夫しなければならないのが 平和/

男がなよなよしてくるのが 平和/

女が潑剌(はつらつ)としてくるのが 平和……〉


ともすれば淀(よど)みそうになる平和を、

フレッシュに持ち続けてゆくのは難しいと。


そしてやがて退屈に倦(う)み、

なよなよした男に苛立(いらだ)つ人が現れて、

どこからか勇ましい声が響きだす。



ここでの勇ましい声とは、戦争への誘(いざな)いを指す。


そうであってはいけない。

今の日本政府は、日本がいつか来た道を再び歩ませようとする危うさを孕(はら)む。


日本人が誇れるものの一つに、

殺しも殺されもしなかった不戦の歳月がある。



どんな素晴らしい国でも、一国では生きては行けぬ時代。


手を取り合って世界は生きていかなければならない。

一国に留まっていても素晴らしい才能は淀むばかりだ。


なよなよと怯(ひる)んでいるうちに腐る、錆びる。



日本人よ、武器を携えて海外に出るのではなく、

どこの国もが手にしなかった豊かさと平和と自由の魂を抱いて国外へ出よう。


ただ、うぬ惚れてはいけない。

謙虚さと素直な気持ちであらゆる人と接しよう。


リスペクトしよう。

日本もまた世界から学ぶ点はいっぱいある。


真の豊かさとは、

本当の幸せとは、

自然の力、

人間の弱さ、醜さ、

そして人の優しさ・・・などなど。


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幸いボクは、日本の国際化を促進するにふさわしい集団に属している。

だがそれを活かしきっていないのが現状だ。


その集団とは、外国語大学の卒業生である。


昨日その同窓会に行ってきた。

そして支部長に任命された。


彼らは習得したそれぞれの語学の分野で造詣が深い。


外国語を学ぶという時点で、既にグローバル視点を内包している。


いわば、グローバルエリート集団なのである。


ボクの役割は、

彼らの一人ひとりの優れた才能を集結させ、

オーガナイズすることで最大限に国際寄与させることにある。


幸いボクの卒業した大学には

先進主要国の言語はもちろん、


マイノリティーな言語を習得した強者(つわもの)も数多く含まれる。


アジアの各言語、ペルシャ語の権威などが居並ぶ。

まだスタートしたばかりだ。



タイミングを同じくして

NPO法人「インターナショナル・プロジェクト協会」の正式認証が秒読み段階になってきた。



受け皿の準備も着々と進行している。

活動内容も一つ一つ具体化してきている。


人材も揃いつつある。


企画を練り、周到な準備を行って世界平和のために粛々と自分の役割を果たすのみである。


世界のため。地球のため人類のため、

小さな活動が大きな意味をなす日が近づいている。


小さな足音が、いろんな方向から聞こえ出し、

あらゆる角度からその音を増し、

大きなうねりとなって世界を巻き込んでいく。


武器を捨てて手と手を握り合おう。

にっこり笑ってハグし合おう。


たったそれだけのことで世界に平和は訪れるのだ。

ハラールパーティ

2014年06月19日 | 国際
スペインのアルヘシラスからジブラルタル海峡の荒波を船でわたり、

モロッコのタンジェに着いた翌日からラマダーンが始まった。


それから一ヶ月、チュニジア、エジプト、ケニア、タンザニアとアフリカを回り、

インドを経てモルジブに渡るまでラマダーンの中にどっぷり浸かっていた。


それは、イスラム教徒ではない自分にとっては関係ないことのように思えた。

外国人向けのレストランは開いていたし、ビールだって飲むことはできた。


だが、現地のイスラム教徒は時にイラつき、冷たい視線をボクに投げかけた。


そんな折、モロッコのカサブランカでボクは襲撃を受けた。


多分ボクのとった軽率な行動が彼らを挑発(provoke)したのかもしれない。




ラマダーン月の日の出から日没までのあいだ、

イスラム教徒の義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。


断食期間中に禁止されている行為は、

飲食、喫煙、性行為、投薬(ただし健康上支障をきたす者は断食が免除されるので、投薬もやむをえない)、

故意に物を吐く事などである。


断食といっても1ヶ月間という期間を完全に絶食するわけではなく、

日没から日の出までの間(=夕方以降から翌未明まで)に一日分の食事を摂る。


この食事はふだんよりも水分を多くした大麦粥であったり、ヤギのミルクを飲んだりする。

断食はヒジュラの道中の苦難を追体験するために行われるものである。

したがって、飲食物の摂取量を減らすことや、苦痛をえることじたいが目的ではない。

あくまで宗教的な試練として課される。

また、食べ物に対するありがたみを感じさせるためとも言われている。


日没になれば、すぐに食事を摂り、

日が昇るぎりぎりまで食事を摂っている事が良いとされ、

日没後も念のためにしばらく飲食を控えたり、

日が昇るはるかに前から飲食を止めたりする事はふさわしくないとされている。



むしろラマダーン中は日が沈んでいる間に食い溜めをするため

(そのために日が出ていない時刻に人を起こす者が巡回していることさえある)

夜食が盛大になり、

通常より食糧品の売れ行きが良くなったり太る人が多くなるといわれる。




今年は、6月30日からラマダーンが始まる。

日本にいるイスラム教徒にとっても、それは例外ではない。


上記の苦い経験を踏まえて、

あえてそのラマダーン期間中にパーティを開くことにした。




これは彼らを冒涜するものではない。


目的は、宗教を理解し尊重し、

お互いの文化を知り、コミュニケーションを図ることにある。


メニューは、インドのハラール料理になる。


ハラール(Halāl) は、イスラム法で許された項目をいう。

主にイスラム法上で食べられる物のことを表す。


当日はインド人の方が手作りで提供される。


      昨日行ったインド料理の店




   これらの料理はハラール料理とはまた別です



7月5日、夜8時から(日が沈んで)ハラール料理が振舞われる。


是非これを機会に体験してください。


みなさんも味わってみてはいかかがですか。

海外進出の仕方

2014年06月12日 | 国際
もう日本だけに留まっておくことはできない。


狭い日本、

沈む日本、

息苦しい日本。


海外に飛び出したい!

でもどうやって?


誰もが悩むところだろう。

一朝一夕には成し得ない。


絶え間無い努力と根気強さが要求される。




ボクがベトナムに最初に訪れてから早7年の歳月が流れた。

最初の頃は休暇と観光を兼ねて訪れていた。



だが、知れば知るほどビジネスチャンスに恵まれていることが分かってきた。

どこからどう参入すればいいのか。



そう考える日々が続く。



事業には大きく2つの形態がある。

大企業に属するものか、中小企業に徹するか、だ。


ボクはスモールビジネス型だ。


ボクは商社マンを経て、

ホテル業を中心に飲食、観光牧場経営を主に手がけてきた。




しかも誰も手がけない未知の分野に踏み込んできた。

流行っているから始めるのではない。

ニーズを掘り起こして始めるのだ。


そのためには、潜在ニーズの見極めが必要となる。

人は何を欲しがっているのか、何をしたがっているのか、

どういう状態になりたがっているのか。


それらを先取りするかたちで事業を始めるのだ。




ある意味新興国、発展途上国は簡単そうに見える。

20年、30年前に流行ったことをやればいいのだ。

それだけ遅れている。



だが、甘く見てはいけない。

インターネットによる情報時代。


むしろネット環境は日本を秀でている。

ファッションもいち早く取り入れる。


若い国のエネルギーは計り知れないくらい大きく、その変化も早い。

それらを計算に入れて取り組まなければうまくはいかない。


慎重なマーケットリサーチ、実験を繰り返して情報をインプットする。

その上でアウトプットをどうするか。



ここで重要になるのが人間関係だ。

現地の人間をどれだけ味方につけるかで勝負は決まる。



ここでもう一つビジネスのやり方が分かれる。


権力やコネに頼る人間。

小さな人間関係を一からコツコツと築き上げていく人間。


ボクはそうして時間をかけてビジネスを構築してきた。


もちろん、まだ完成したわけではない。

途上にある。


終わりのないストーリーのかけらを拾い集めて生きている。


納豆料理コンテスト

2014年06月09日 | 国際
ホーチミンに引き続きハノイでも「納豆料理コンテスト」を行った。

ホーチミンから持ってきた納豆。




ホテルの料理長も参戦してくれた。



   初めて見る納豆の匂いを嗅ぐ、料理長


   仕込みに余念がない。



素人集団の料理かと思いきや、ボクも参戦。



舐めてかかって、見事最下位を射止めた。((´;ω;`))


出来上がった料理を食べて品定め。




結果は、意外なものになった。


魚と貝料理に納豆を使うという発想で料理したI女史が2冠を達成。



この魚が調理後はこういう形に。


     これは3位だった




見事一位に輝いた貝料理。


これは本当に美味だ。


    貝に付ける納豆ソース



料理長も2位、4位をとり、面目を保った。


    2位だった納豆サラダ


   4位のチキン和え




賞金$100万を手にして喜びのI女史。



皆さん本当にご苦労様でした。

ホテルの会場を快く貸してくださったオーナー諸氏にも感謝です。


そして、皆さんほんとうにありがとうございました。

急展開

2014年06月07日 | 国際
自分が今どこにいて何をしているか。

それを世界中の人に知らせることができる。


そうすることで、そこにいる人、

ボクのやっている事に興味を示す人々が声をかけてくれて集まってくる。

ブログやSNSはそうした力を持っている。



お陰でどんどんとつながりが増えていく。

ものではなく、人間関係のわらしべ長者みたいになってきた。


縁が縁を呼び、思わぬ展開を見せる。


人に会うことをはばからない。

人の申し出を断らない。


そうすることで事態は時に思わぬ展開を見せるものだ。



ホーチミンでもそうだったが、

ここハノイでもfacebookで知り合った人と会うことができた。



彼は日本に3年間留学していたことがあって日本語を話す。

彼の他にも、日本語を流暢に話すベトナム人が多いことに驚かされる。


どの国に行っても、英語か日本語を話せる人ならほぼ100%意思が通じる。

だが現地語しか話せない人とはさすがに厳しい。


日本語か英語を話す人が一緒なら、通訳になってもらい意思を伝えることができる。


彼は、ホテルを2軒経営するという父親と一緒にやってきた。

そして、そのホテルの一つに招待された。


    ホテルで会食


彼は困ったことがあればお手伝いすると言ってくれる。

ボクは、納豆レストランを開くことを彼に伝え、

そのための納豆料理コンテストの会場とコックさんを探していることを伝えた。

もちろん、その店探しも。


そしてその結果、

急遽、ホテルのキッチンを使わせてもらえることになった。


Kくんとホテルの前で


会うったばかりだというのに、

強力な助っ人が現れてくださった。


これも神様からのギフトです。


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それに先立ち、

前回ハノイに来た時に知り合ったX女史にも大変お世話になっている。

彼女は日本語も英語も堪能だ。


彼女も一生懸命会場探しをしてくれている。


バイクでその場所に連れて行ってくれた。



ついでに、レストラン候補の店も2軒紹介してくれた。


彼女は本当に頭の下がる協力者だ。

親身になって手伝ってくれている。




あすの納豆料理コンテストを経て

納豆レストランをオープンさせ、

成功に導くことが彼ら全てへの恩返しになる。


もちろん、ホーチミンの納豆博士のお陰は忘れない。

そしてもろもろ協力してくださった方々への感謝も。



まだボクの挑戦は始まったばかりだ。

何事も結果を出さなければ、努力が水泡に消えてしまう。


今日も死ぬ気でやりぬこう。





【余談】


バイクのヘルメをかぶると俄然闘士がわく。

これは、ヘルメットとタオル姿の学生運動時代を思い起こさせうからだろうか。


今日もハノイの街をバイクで駆け抜ける。

ベトナムに行こう!

2014年06月01日 | 国際
♫ ベトナムよいとこ一度はおいで、

酒はうまいし、ねーちゃんは綺麗だ ♫


前にも書いたかもしれない。

本来の歌では、

ベトナムでなくて天国である。


それをベトナムと置き換えても通じるということは、

ベトナムは天国なのである。

少なくとも男にとっては。


というわけで今日からまた天国に行ってくる。

もろもろのミッションを引き連れて。



納豆料理コンテスト。

バイオマス事業。

県産野菜の輸出、

店舗探し、

結婚相手紹介などなど。


とてもリラックスする暇などない。

(でもリラックスしちゃうけど)



それに今度は途中から友人と合流する。

日本人の独身男性だ。


これで3人目である。

視察、お相手探し(ご本人は頑なに否定するが)などなど。


過去、一発で結婚にまで持っていった男性がいる、

という実績を持つ。


それほど天国なのである。


ということで行ってきま~す。



【追記】



先日のベトナムの記事。

アオザイを着たおねえちゃんが

バイクで街を案内してくれる。


今のところホーチミンだけみたいだ。

探してみよう。


ハノイで立ち上げようかな。



そうそう、

大阪のベトナム人から打診があった。


大阪にベトナムのお店をつくりませんか、と。


非常に興味を惹かれている。

帰ってからのお楽しみだな。


帰れればの話だが。

地球はボクのプレイグラウンド

2014年05月31日 | 国際
『地球はわが家の教室』はボクの著書の一つが

世界一周を題材にした子育て書だ。


地球シリーズとして、

『地球はボクのプレイグラウンド(遊び場)』を記している。

出版社も探している。



遊びの領域や種類は日を追うごとに変化しどんどんと広がっている。


「異業種ランチ会」でも新たな発見があった。


障害者施設の経営をされている方が、

農作物も手がけておられる。


そして面白いのがこれ。




ハート型のしいたけ。


ハート型といえば、

友人がハート型のスイカを大ヒットさせた。

海外からも数カ国引き合いが来ているそうだ。

彼もなかなかのヒットメーカーだ。


あすからベトナムだが、

トマトやメロンと共にこのハート型のしいたけも売りこんでこようと思った。


アジアに向けて県産の農作物を輸出する話は別のところからも頂いている。


きのこをコーヒー粕から育てる話は2年ほど前にカリフォルには届いていて、

既にベトナムでの生産を打診していたところだ。


ただ、その前にコーヒー粕からのバイオマスの懸案が出てきた。

そしてそのAgendaが先ほど送られてきた。


BIOMASS POWER PLANT at VIETNAM

MEETING AGENDA


なかなかの重責だ。


連夜の飲み会、カラオケで消耗した体を引きずっての渡越。


世界を遊び場にするのは命がけだ。




【追記】


世界を遊び場にしている遊び仲間のK氏からの情報をお伝えしよう。



不動産価格や利回りの傾向は、国々の発展過程で変わりつつあります。

■発展度100の香港

• 不動産利回り2%から4%
物件価格3500万円から

※新築と中古の価格差が激しいので平均値は出していません
※40㎡中古3500万円から新築1億円以上(地域築年数により大きく異なる)
代表的な存在は香港でしょう。香港の現在の平均的な不動産利回りは3%から5%です。
地価の上昇や不動産物件の価格高騰は凄まじく、40㎡前後の1ベッドルームの販売価格で1億円は珍しくありません。想定賃料が30万円前後ですので、4%の利回りが出たら十分といった感じです。
ですが香港はインカムゲインは非課税ですので、日本のような重課税に悩まされることはないようです。また銀行金利が日本と同じようにほぼゼロに近いので、流動資産は金融資産や不動産に姿を変えやすい傾向にあります。
国民性や、国の発展の過程から国民全体が金融や投資に明るい環境も後押ししているのも背景としてあるのでしょう。
香港は不動産下落になると数年前から予測されていますが、可能性濃厚かと感じています。
ですがそれは一過性でしょう。10から20%程度落ちてまた上昇する感じではないでしょうか?地方というものが存在しない香港は価格の高騰が原因で調整という下落がそろそろかと考えられます。


■発展度80%のマレーシア

• 不動産平均利回り3%から5%
物件価格100万リンギット(約3000万円)

※ヒアリングした会社の数字より
次にマレーシアですが、マレーシアではクアラルンプールやジョホールバルが不動産投資で名を上げていますが、当初からインカムゲインではなくキャピタルゲインがメインとされています。
それは外国人の最低購入価格が規定されているからでしょう。
昨年までは、外国人が購入する不動産は、1400万円以上などと制限がありましたが、実際の現地価格ではそれ以下で十分な物件が出回っていました。なので購入価格から賃貸価格を見ると2%から3%の利回りが出れば十分という物件も多く、ローン購入した場合は少し賃貸価格が下がればたちまち持ち出しということも考えなければ行けない投資となる恐れがあります。
また現在はマレーシアで外国人が購入できる不動産は100万リンギット以上(約3000万円以上)になりました。
当然税制の違いもありインカムゲイン、キャピタルゲイン共に課税対象で、固定資産税もあります。


■発展度60%のタイ王国

• 不動産平均利回り6%から9%
物件価格400万円台から購入可能(平均購入価格は平均800万円前後)

※弊社の販売実績より
タイの不動産は現在6%から9%前後利回りが平均的です。(地方では10%から12%もあります)
人口増加率はやや横ばい傾向ですが、日本と同じ一極集中でバンコクの価格は下がりにくい背景があると考えてよいかと思います。
またマレーシアと同じくタイは中進国で、今後両国共に所得水準は先進国入りすると考えられているので、キャピタルゲインもインカムゲインも望める国です。現在は横ばい価格でありながらも地価の上昇は継続しており、スピード感はないものの今後の所得増でまだまだ上昇は見込めるでしょう。ここ10年が成長の継続が見られる期間かと考えられます。
固定資産税、相続税、贈与税がないのが大きなメリットです。
日本の税法の改訂で、5000万円未満の海外資産は申告義務がなくなりましたので、海外にプールする資産形成にはベターな安定度でしょう。
タイのコンドミニアムの詳細はこちら


■発展度30%のカンボジア王国

• 不動産平均利回り12から15%
物件価格200万円代から購入可能(平均購入価格は平均400万円前後)

※弊社の販売実績より
この発展度は僕の個人的な指数を表す数字ですが、アジア圏の中では一番低い存在なのが、カンボジアです。
ですがこの指数の低さは発展段階を表すもので、そのまま成長率と今後のポテンシャルを示すものと考えてよいでしょう。
ようはイメージとして日本や香港まで伸びしろが70%ほど残っている感じです。もちろんこの数値の低さはその分リスクも含みますのでそこは要注意です。
カンボジアの現在の平均的な不動産利回りは12%から15%は出ています。もちろん税制も日本より格段と低く、上がりはじめの今の仕込みで数年で利回りが20%以上も考えてよいかと考えられます。
もちろん政治的な安定度には欠けますが、米ドル建て収入という通貨の安定感もあります。まだ全体の法認知度の低さや前例の少なさから潜むリスクは予測しがたいところもカンボジア特有のリスクだったりもします。


ですがこれらの指数が上昇するに連れてリスクが軽減されて、

利回りが落ちるのは全体としての当たり前の要素だったりもしますので、

どのポジションに張るのかは皆さんの嗅覚次第でしょう。


どの国も現在価格で買えるのは当然ながら今しかありません。

安定を考えるのならタイ、

少しリスクを取って良いのならカンボジア、

ステイタスなら香港でしょうね。



というわけで、

Good luck!!

4か国首脳会談

2014年05月29日 | 国際
インド、台湾、インドネシア、日本のアジア首脳が集まり、

バイオマス。プロジェクトについて戦略会議を行った。




訪越を直前に控え、

ホーチミンの工科大学との共同研究に臨むにあたり、

ボクの役目と全体の流れを確認しあった。





今回の訪越は、今まで以上に重い意味を持つ。


予定では、

2日の納豆料理コンテストの後、

4日にホーチミン工科大学を訪問する。


そのあと、熊本県産の野菜を輸出すべく

マーケットリサーチを行う。


ミッションが多岐にわたり、かなり専門的になってきた。



5,6日ごろホーチミンからハノイに移動するのだが、

ハノイでも同様のミッションをこなさなければならない。



これらはすべて現在縦覧中のNPO法人の事業に当たる。


国内では、福祉事業を推し進めているが

これも今から市役所に出かけて情報収集を始めなければならない。


これは主に副理事のN氏と、当事者のS君が担当することになる。


7月の認証を前に、

いよいよ活動が本格化してきた。



みんなみんな精力的に動いている。

酒宴もカラオケも120%で臨む。

決して手抜きはしない。


ぶっ倒れようが死ぬ気でぶつかる。

それ自体がミッションだから。

会うべき時に、会うべき人に、会うべくして会う

2014年05月22日 | 国際
昔から「縁は異なもの味なもの」と言われるが


人との出会いはすべて意味をなしている。


「人間は一生のうち会うべき人には必ず逢える。

しかも一瞬も早過ぎず、一瞬も遅過ぎない時に。


しかし、縁は求めざるには生ぜず。

内に求める心なくんば、たとえその人の面前にありとも、ついに縁を生ずるに至らずと知るべし」

と哲学者で教育者である森信三も言っている。



彼が言うように、問題はそれに気づくかどうかである。


気づくためには、

まず、何か意味があると意識して思うことだ。


そして、この人にとっての自分の役割は何なのだろうかと考えることだ。


凡人は、

まず、この人は自分にとって得かどうかを考える。

自分に何らかの利益をもたらすか否かと考える。



そして、何も得にならないと思うと、相手にしない。


お客さんがいい例だ。


買ってくれそうなお客さんは丁寧に接するが

買わない人にはぞんざいに扱う。


買わない人にも、何かお探しですか?

何かお困りですかなどと声をかければ会話が成り立つ。


そこから思わぬ付き合いに発展することはよくあることだ。



そうした親切心で言っているにもかかわらず、

なかには何か下心があるのではないかと勘ぐる人がいる。


だが、悲しいかなそう言う人は邪(よこしま)な考えを持っている人なのだ。

自分の利益しか考えないから、

相手の利益を優先に想う気持ちが理解できないのだ。



「縁を大切に」

口では誰しも言うが、行動で示している人は少ない。


なかには、ボクを偽善者呼ばわりする輩がいる。

曇った心では澄んだ心は理解不能だろう。


そう言う人に共通なことは、

いつも愚痴をこぼしていることだ。

それも本人のいないところで。


不平不満に苛まれ自らストレスを溜め込んでいく。

嫉妬と憎しみが充満している。


偏見に満ち、パラノイアに陥っている。


心を閉ざし、

いつも眉間にしわを寄せて般若(はんにゃ)ってる。

貧相な顔をしている。


そしてだんだんと孤立していく。



だが、ボクはそういう人にも心を尽くす。

いつか必ずわかってもらえる日が来ると信じているから。



そういう人がいることを認め、

そういう人を受け入れる。


そうして、縁が縁を呼び助け合いの精神が広がっていく。


どんな人にも、

たとえ、主義主張が違っても、

多様性と内包性の精神を失わず接しなければならない。

第三次世界大戦は起きるのか

2014年05月21日 | 国際
携帯に一通のメールが届いた。




ベトナム語だ。

訳してもらった。


デモには参加しないように、という内容だった。

政府機関から送られてきた。


反政府デモではなく、

反中デモに対してであることは明らかだ。



団体や個人がでもを呼びかけるメールを不特定多数に送ることはできる。


どこかの国は、デモを煽るメールを一斉送信しているらしい。



それに比べて、なんと慎(つつ)ましやかなことだろうか。

国民に自重を促す。


社会主義国ならではのやり方かもしれないが、

賢明な方策だと思った。




一党独裁。

選挙はない。

まだまだ汚職や賄賂が飛び交うお国柄。


到底民主主義とは言い難いかもしれない。


だが、国の指導者が賢明であることと

国の体制は関係ない。


立派な立憲民主主義国家であるはずの我が国の指導者は

戦争がしたくてたまらないらしい。


一方、一党独裁の国であるベトナムはそれを必死で食い止めようとしている。

もちろん、そんな単純な構図でないことは分かっている。


主権、領土、国民を守ることは国の責任である。

だがそのやり方はそれぞれ違う。


社会主義だからダメ、

共産国だからダメ、

民主主義だから良い、

資本主義だから良い、という構図ではない。


タイであれ、インドネシアであれ、インドであれ、

あるいは、アフガニスタン、イランといった国々でも選挙はある。


だが選ばれた指導者如何でその国の安定が脅かされる。


アラブの春ならぬアジアの春は来るのか。


そしてエジプトシリアのようにそのまま不安定な様相を呈するのか。


経済学的に見れば、

マルクス経済学は死んだのか。

ケアンズは生き残るのか。



同じ共産国でも指導者によって随分と国情は違う。


毛沢東の文化大革命を引きずる中国、

ホーチミンを父と掲げ、ドイモイ政策で一気に発展を図るベトナム、


カストロが依然として率いるキューバもアメリカと目と鼻の先にあって健在だ。



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話は変わるが、

第三次対戦は起きるのだろうか。


分からない、としか言い様がない。


だが、もし起きればどうなるのか。

予測はつく。


今の情勢だと、中国とロシアという二大大国が手を結び、

それにイラン、北朝鮮が追随するだろう。

全て、核保有国だ。


連合国側は、アメリカを核に日本、EU及び周辺諸国、

そして東南アジア、インドなどなどが加わるかもしれない。


もちろん国それそぞれの温度差はある。


もしこういった構図で戦争になれば、核戦争は避けられないだろう。

そうなれば、地球人口の約半分30億人以上が死ぬと言われる。


地球は事実上壊滅するだろう。

かろうじて生き残った地域は独自の社会を構築せざるを得なくなる。


それは極めて社会主義に近くなるとも言われている。


日本は限りなく理想の社会主義国に近いとも言われる。

立憲民主社会主義共和国だ。


確かに、すべての国が日本のような国になれば、平和が訪れるかもしれない。


戦争をしない国だけの世界。


確かに、世界三次大戦が起きれば

そのあとの世界四次大戦は石と棍棒で戦うだろうと揶揄されている。



プーチンや習近平は21世紀のヒットラーやムッソリーニになるのか。

イランを加えた三国同盟に至るのか。



世界の指導者が賢明であることを祈るばかりだ。

越中紛争は日本にとってチャンス

2014年05月20日 | 国際
南シナ海の領土問題で越中紛争が激しくなっている。


このブログで書いたように、

もともとベトナムと中国の関係は良くない。

ベトナムには中華街のない稀有な国なのだ。

日本人街はある。



越中関係は、日本と中国、あるいは韓国との関係に似ている。


日本にとってチャイナリスクがあるように

中国にとってもベトナムリスクはもともとあったものだ。


今回の暴動で中国系企業は閉鎖に追い込まれ、

在越中国人4、000人も母国に引き上げている。



加えてサプライチェーン(部品供給)にも支障が出ている。


キャノンやホンダといった日本企業は平常通り稼働している。

が、一部中国からの部品が滞れば影響は出るだろう。



もともと中国頼みで旨い汁を吸おうと考える方が身勝手すぎるのだ。

それは日本にも言える。



一時的に影響は出ることは避けられないが、

長期的にはその間隙を日本企業が埋めればいいだけの話だ。



タイも、全土に戒厳令が出た。

ならば、ベトナムの隣国カンボジアもしくはラオスが狙い目だ。


カンボジアは王国であり、ラオスはベトナムと同じ社会主義国だ。


今の所大きな紛争はない。

それに、どちらも大の親日国である。


ただ、両国とも中国の影響が強いので

同じテツを踏まにようにだけ気をつければ良い。



日本も中国抜きでも経済は成り立つ。


困るのは中国だ。


今回の越中紛争は中国の断末魔である。

早晩、中国の不動産は暴落する。


株も暴落するだろう。

今すぐ中国からは手を引くべきだ。



その根拠の一つは、あるメルマガによれば、


シャドーバンキングの問題だ。

中国政府がその取締りを行うために、金融緩和の姿勢を崩している。


もうひとつの原因は、

労働生産年齢人口の頭打ちである。


どこの国も労働生産年齢の人口が最も多くなる年が頂点になり、

その後、経済が成長しなくなっていく。


その変わり目の時期に、何らかのバブル崩壊が起きるのだ。


その例を示そう。


日本 1990年:土地・株の資産バブルの崩壊

アメリカ 2000年:ドットコムバブル崩壊

2008年:サブプライムローンバブル崩壊

スペイン2000年~2010年:ユーロバブルの崩壊


そして 中国 2014年~2015年:不動産バブル崩壊

というシナリオになる。


理由は、単純にGDPが減少し 国内需要の減少するためである。


不動産にしても、食品にしても。。。 全ての分野で減少傾向になる。


ちなみに、中国は一人っ子政策の付けで

この人口減少の影響はかなり大きなもの になると予測されている。



今回あり得るパターンとしては、

シャドーバンキング の取り締まりからの、不動産市場のバブル崩壊だ。



相当大きな崩壊になると予測できるので、

一刻も早く中国からは手を引くべきだ。



そういう意味でも今回の越中紛争は起きるべくして起きた、

日本にとって良い機会と捉えるべきなのだ。



今こそ日本は

東南アジアから中国帝国共産主義を追い出し、

進出する絶好のチャンスである。


もちろん経済援助という形でであることは言うまでもない。

あくまでも、かつての日本や中国のような帝国主義に陥ってはいけない。



【追記】


ちょっと過激に走りすぎたきらいがある。

身の回りに気を付けよう。

I will watch my back.



あの、だれよりも中国を知る男(?)石平氏の

「バック・パッシング理論」、

「バランシング理論」が面白い。


それについては長くなるので別の機会に。

興味ある人は彼の公式ページを見てね。

グローバル人材教育アカデミー

2014年05月19日 | 国際
日本経済はなぜ伸び悩んでいるのか。


技術力はある。

だが、それに伴う人材のグローバル力が圧倒的に欠けているのだ。


国内のマーケットにはすでに限界がある。


自ずと海外に進出しなければ伸び悩むのは当然のことだ。


そこで足踏みしているのが現状だろう。

日本は「技術で勝って、ビジネスで負けている」と言われて久しい。

これこそ日本人のグローバル力の欠如を見事に言い当てている。



日本人はもっとグローバルセンスを磨かなければならない。


グローバルセンスとは何か。


世界を知ることだ。

そして、それに対応するセンスにほかならない。


日本人はあまりにも世界を知ら無さ過ぎる。

知っても、机上の知識でしかない。


その最大のネックは、言うまでもなく英語力だ。


その上で、

プレゼン力とネゴシエーション力を身につけなければならない。


日本人はもっと危機感を持たなけれならない。


世界で今何が起きていて、

地球はこれからどのようになっていくのか。

常に頭の中に世界地図を描いて物事を考える癖をつけなければならない。



政治も宗教もすべての根源は経済にあると言っても過言ではない。

なぜなら、

世界の紛争のほとんどが貧困と格差そして腐敗によって引き起こされているからだ。


中国の横暴も、国内を潤すための資源の確保に他ならない。

ナイジェリアの誘拐事件も然り。


豊かであれば、人のものを奪って自分のものにしようなどとは考えないだろう。

まさに「衣食足りて礼節を知る(Well fed, well bred.)」なのだ。



そこで、

「グローバル人材教育アカデミー」を設立することにした。


それに当たって、教授及び生徒を募集する。


昨日の「障害者のカフェ&バー」オープンと合わせて

いずれもNPO法人「インターナショナル・プロジェクト協会」(現在縦覧期間中)の活動の一環だ。


なぜなら、

人材教育、福祉活動(障害者支援)はその事業内容に唱ってあるからである。



こうして日々アイデアが生まれていく。


いずれも一朝一夕にはいかないが、

牛歩の歩みながら確実に実現に向かっている。



ひとりでも多くの人を救えるなら本望である。



多くの人、全ての人は救えなくても、

目の前のひとりの人なら救えるはずだ。



一人ひとりがそう思って活動すれば、

やがては全ての人を救える日が来る。


必ず来る。

そう信じて今日も生きていこう。