世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

第三次世界大戦勃発!?

2014年03月04日 | 国際
ウクライナ情勢から目が離せない。




ソチオリンピックがなんとか無事終わり、ウクライナ政権が倒れるやいなや、

ロシア軍はクリミア半島に進出し、あっという間に制圧してしまった。


ロシアは、西側に接するウクライナを掌握することで

欧米に圧力をかけられると思っているのだ。


欧米と国連はこぞって非難の声を上げた。


内戦に乗じて戦車で侵攻するのはロシア(旧ソ連)の専売特許だ。


1968年にはチェコスロバキアで高まった民主化の動き、いわゆる「プラハの春」を力でつぶした。

79年にはアフガニスタンに侵攻する。


旧ソ連時代に政治社会を風刺した問答形式の小話がある。


問い「ソ連の戦車とは何ですか」。

答え「ソ連の兵士たちが友好諸国への訪問に乗っていくものです」


今も昔もロシアの体質はまったく変わっていないのだ。




1991年、ベルリンの壁の崩壊とともに冷戦構造も崩壊した。


だがその10年後、2001年9・11を境にテロの危機が続いている。

内戦の形をとった民族間戦争や、宗教戦争と化しているが

これも米露の代理戦争に他ならない。。


アメリカは黒海に米海軍第6艦隊の戦艦を派遣することもでき、

ロシアはキューバに軍艦を配置している。


これは何を意味するか。


ケネディ時代のキューバ危機の再来だ。

世界最大の核戦争の危機だった。




不気味なのは中国の動きだ。


アメリカは中国とおもに北朝鮮問題で対立している。

そして昨今は、尖閣諸島をめぐる領土問題と

同じく南沙諸島の領土問題でアメリカと対峙する。



中国は、

今の所、国内(雲南省)の殺傷事件で手がいっぱいと見られて、

さして動きは見られないだけに不気味である。




ここで、ロシア、中国、北朝鮮が三国同盟を組めば

日本も核の驚異にさらされる。


中国は一気に尖閣諸島を掌握するだろう。


自衛隊はこれに対抗できるのか。


もっと恐ろしいのは、小泉内閣の右傾化だ。


集団的自衛権や非核三原則を一気に法案化し、

憲法9条まで形骸化されようとしている。


こうなれば日本も参戦することになる。



中国は、新疆地区、チベット、内モンゴルと内部の民族問題を抱えているだけに、

これに乗じて暴動が各地で発生し、分裂する可能性がある。


そうなれば旧ソ連がそうであったように、中国もその権威を失うだろう。


今、中国の富裕層はこぞってアメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど国外に逃げている。



インドも経済発展とともに貧富の差が極端になり、

民族、宗教上も不満分子を抱えている。


南米もベネゼラを始め暴動の火種がくすぶる。


アフリカ大陸も各地で民族紛争が続いている。


こう見ると比較的安定しているのは東南アジアかもしれない。

もちろん、タイやインドネシアは反政府勢力の暴動はある。



さて、我が日本はどうか。


未だに平和ボケの国である。


海で守られ、単一民族、単一言語の国は他にはない。


だが、対岸の火事ではすまされぬようになりつつあることも事実だ。


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日本の対策


中国は戦艦を集結させ、

一気に尖閣を侵略し、沖縄まで侵攻してくる可能性がある。


もちろん台湾も例外ではあるまい。

日本は、アメリカはもちろん、台湾、フィリピン、ベトナムと組んでこれに対抗しなければならない。


さらに日本は、中国内部の独立運動を支持すべく動く必要がある。

そして、中国の神経を西に向けさせるのだ。

そうなれば、中国は四面楚歌となり分裂することになる。


北朝鮮は、この際、韓国とアメリカに任せるしかない。



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ただ上記のシナリオは、最悪のパターンだ。


実際はそうはならないだろう。


なぜなら、今や世界は相互に結びつき、

特に経済面ではどんな大国でも一国では成り立たなくなっているからだ。


とりあえず、ロシアには経済制裁が功を奏するだろう。


日本も少なからず痛手を負うだろうが。





これに地震、洪水、干ばつといった自然災害も加わる。

つまり、天罰だ。


馬鹿な奴(国)は早晩滅びることは歴史が証明している。

海外志向

2014年03月02日 | 国際
急な呼び掛けにもかかわらず、

高校生を含む約10人の人たちが参加してくれた。


昨夜、サンフランシスコから一時帰国しているボクの息子の話を聞くための

プチパーティを開いた結果だ。







彼は、ある意味特殊な人生を歩んでいる。
]




高校3年(17歳)の時、交換留学でアメリカ・カリフォルニアに渡り、

大学に進み、そのままアメリカに居続けて12年。


今、現地の日系のテレビ局で働いている。




現役高校生の興味は、どうして交換留学でアメリカに行こうと思ったのか。

そして、全員の関心は、英語はどうして覚えたのか。

アメリカでの生活はどうか、といったところ。


親であるボクも興味津々で聞き入った。


一人のご婦人は、5月に一ヶ月間サンフランシスコに語学留学されるということで、

地図を片手に事細やかに現地のことを聞いておられた。


現地で会う約束も交わされた。


それ以外にも、彼が帰国して、これまで数人の方が彼の話を聞きに来た。


4月から大学を休学してカナダとアメリカに向かう大学生も然り。

小一時間、別室で彼に相談していた。




フリートークには、当然ながら海外に興味を持つ方々がお見えになる。

意外なのは、渡航経験がゼロの方が結構おられることだ。


海外志向が強い人と、そうでもない人、全くない人とに分かれる。


海外に行きたい人も、

単なる海外旅行に人もいれば、

起業希望組もいる。


ただ、起業希望組はまだまだ少ない。

日本人は、国内においてさえ起業希望者が少ないとされる。




ますます海外マーケットが拡大していくこの30年を見越し、

子どもに世界で活躍できる能力=国際人の能力を与えることは、

もはや親の義務となっているといっても過言ではないだろう。


今から約35年後の2050年を想像してみよう。

子供たちはまだ生きて活躍している頃だ。


それまでますます少子高齢化が進み、

日本の人口は大きく減り、人口9、000万人代の時代へ戻ろうとしている。




この時の 世界の人はが95、5億人になると予想される。


そうなれば日本人は、 全人類の1%にも満たない少数民族となり、

日本語でコミュニケーションできるのもまた1%未満となる。



日本の企業は国内のビジネスの縮小に伴い、

一方で、広がり続ける海外マーケットを求め、

主戦場を海外に移さざるを得ない状況になっていく。




こうなると、とりもなおさず、

世界を股にかけて生きていけるる能力を子どもに身につけさせる必要があるということだ。


世界で通用する子ども達を作り上げる為には、 小さい時からの家族のフォローが必要不可欠だ。



真の国際になる為には、


海外を訪れること、

日本人以外の国籍の方と多く会話を実践すること、

一つの国ではなく、様々な国で、様々な文化に触れること、

世界の経済を知り、物価を理解し、価格差を肌で感じ、

海外に住む事などの経験が必要である。



今や、世界中で生き残りをかけた戦いが始まろうとしている。


今、 家族にとって本当に必要な教育は机に向かうことだけではない。

親が一生懸命働いて貯金して、子どもにお金を残してあげることでもない。


それは、「体験」であり「実践」であり、

そこからの「驚き」と「感動」を経験させることなのだ。


ますます加速するグローバル化。

そして世界の均一化。


今何が必要なのかは自ずと分かるだろう。





■ さて、ここからは英語を話せる日本人の5つの大きな特徴を述べておこう:


1.他人の英語表現を自分の表現に貪欲に取り入れる


あなたの周りに既に英語を話せるようになった日本人がいたら、彼らの英語をよーく聞いて分析してみよう。

彼らは、「他人の英語表現」を巧みにパクって(真似て)自分の表現にアレンジ して再利用している。

図々しいほど貪欲にやってみること。



2.ネイティブの発音を常に意識している


英語が上手な日本人は「発音」をすごく大事に している。

徹底して自分の英語の発音とネイティブの発音の違いを比較し、

常に正すようにすれば、必ず発音は改善する。



3.細かいことを気にし過ぎない


「発音」にはこだわるものの、

英語を話せる日本人の多くは細かい文法上の間違いとか、ちょっとしたミスを気にしない。


なぜなら、英会話はテンポ(スピード)が命だからだ。

何か間違っているんじゃないか、こんなことを言って笑われるんじゃないか…?

なんてオドオド していると絶対に英語は上達しない。


だから、 常に堂々と、少しぐらいの間違いはどうってこと ない!という姿勢でドーンと構えていれば良い。



4.常に好奇心旺盛である(インプットが好き)


英語が上手な日本人は常に好奇心のカタマリである。


最新の映画、ドラマ、海外の情報、世界の話題や時事的なこと、流行などに非常に敏感だ。


そうやって日頃からアンテナを立てていると英会話の際に話題に困ることはないし、

話していても話題豊富な人は魅力的に感じるので、外国人にも好意をもたれる。



5.とにかく喋る(アウトプットが好き)


英語を上手に話せる日本人は、

何も英語だけが上手というわけではなく、会話(お喋り)自体が大好きなのだ。


だから、常にベラベラ、ベラベラ話す。


そうやって他の人とコミュニケーションしたり、

自分の考えていることや思っていることを相手に伝えたい!表現したい!と感じられるのが一つの適性なのだ。




英会話上達のコツは、

間違いを気にせず、

どんどんしゃべること。


【補足】


外国からの移民を毎年20万人受け入れ、出生率も回復すれば100年後も人口は1億人超を保つことができる――。

こんな試算を内閣府が24日示した。


何もしなければ、2110年には4286万人に減る。


国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計では、

日本の人口は2012年の1億2752万人から、

100年後は3分の1程度に減る。


内閣府は、移民を15年以降に年20万人受け入れ、

1人の女性が一生に産む子供の平均数にあたる「合計特殊出生率」も人口が維持できる水準とされる2・07に上がるケースを想定して人口を推計した。


それによると、移民が定住したり、子どもが生まれたりして2268万人の「人口押しあげ効果」があると試算。


さらに出生率も回復すれば、2110年の日本の人口は1億1404万人になるとはじいた。


移民を受け入れた場合、65歳以上の割合の高齢化率は22・9%で、従来の推計41・3%を下回る。



計算通りいけばいいが・・・・・・。

アンネ

2014年02月28日 | 国際
昔(19961年から)、女性の生理用品のことをアンネと呼んでいた。

今でもおばさんは生理用ナプキンのことをアンネと呼んでいる人もいるくらいだ。



それは、アンネ社がアンネナプキンを発売したことに始まる。


1961年、11月11日に発売されたときのキャッチコピーは「40年間おまたせしました」だった。

アメリカでのナプキンの発売から40年、

やっと日本の女性も快適に使用できる生理用品を手にすることができたのだ。

なんとそれまでは、脱脂綿を当てていたそうだ。


ではなぜアンネなのか。


それは、今話題の「アンネの日記」には、

少女アンネの生理に対する前向きな捉え方が書かれており、

その当時の日本における穢(けが)れ意識、「それはただ不潔であり、陰惨であり、苦痛であった」というものとの違いに、

発案者が感銘を受けた事からきていると言われる。





今日は、ナプキンの話題ではない。


もちろん「アンネの日記」の破損事件のことだ。

なぜこういうことをするのか、ボクには理解不能だ。


報道もまだ憶測にとどまっている。

いずれにせよこれはテロと同じ行為ではないか。


彼らは、アムステルダムに行ったことがあるのか。

アウシュビッツに行ったことがあるのか。



ボクは行った。

そして、見た。


アンネが2年間過ごした部屋を見た。

小さな窓から同じ風景を見て2年間を過ごしたのかと思うと

涙が出た。

声を潜め、音を殺し、ここで暮らしたのだ。



そしてついにナチスにつかまり強制収容所へ。


そのアウシュビッツで見たものは、あまりにも悲惨で

声も涙も出なかった。


うず高く積まれたカバン、靴、髪の毛などなど。

ガス室の恐怖。


カバンに、ボクは「フランク」の文字を見た。

それがアンネのものか、お姉さんのものかはわからない。


10代はじめでこの恐怖を味わったアンネの気持ちが分かるのだろうか。

犯人はそれを知っているのか。


日本人はそこまで落ちたのか。

情けない。



【補足】


アンネのことを知りたければ

アムステルダムの家を見てください。

今は世界遺産になっている。


そして、その足でポーランドのアウシュビッツに行ってください。


そうすれば、二度と戦争なんかしたくないと思うはずです。


とても、「アンネの日記」を破こうなんて思うはずはない。



ちなみに「アンネの日記」とは、


ユダヤ人の少女アンネ・フランクが、

ナチス・ドイツの迫害を逃れ、

家族らとアムステルダムで隠れ住んだ約2年間について書き残した日記文学。


アンネは1944年に逮捕され、

その翌年、強制収容所で15歳の生涯を終えた。



この連続性がはっきりわかります。



かつて日本がナチスと手を組み、

世界を恐怖に陥れたことは事実だが、


日本人もまた悲惨な目を追っている。

それは、鹿児島の知覧に行けば分かります。


これ以上日本人の愚行を繰り返してはならない。

東南アジア最新情報

2014年02月16日 | 国際
カンボジアの首都プノンペンにいる友人から連絡が来た。


「こちらプノンペン市内でもカフェー戦争です。

brownカフェー店をはじめたくさんのカフェー店がオープンし飽和状態の様子でもあります。


これからはヤンゴン(ミャンマーの首都)市内でしょうか。

650万の人口を抱えている町で

バンコックに引けをとらない大きさなので面白い投資先としては魅力ですね。

一杯のコヒーが2,50$~3,00$ですからビジネスとしてもおもしろいですね」



彼は現在プノンペンで寿司バーを営んでいる。

その前は、ベトナムのホーチミンで居酒屋を経営していた。


ベトナムでの経営に見切りをつけて2年ほど前に、

プノンペンへと越していった。


カンボジアは、ベトナムについで東南アジアの中では好きな国だ。

特に、アンコールワットのある町シエムリアップは大好きだ。


人口が少ないのが不安材料だが、まだまだ未開の地でビジネスチャンスはいっぱいある。


Hurry up!


ただ、彼が言うように、カフェはもう限界らしい。

ホテル業に至っては、もっと飽和状態で価格競争から値崩れがしている。


大体US$10台でそこそこのホテルには泊まれる。


ベトナムのホテルも価格は安い($20台)が、まだまだホテル業界にもビジネスチャンスは残っている。



彼が言うように、これからはミャンマーが面白い。

一刻も早く視察に行きたい。

ボクのミャンマーでの狙いは、ホテル業だ。

もちろん、レストランやカフェ、サロンなども併設する。


できるだけ早いうちに視察ツアーを組んで訪れたい。




来年にはASEANが経済統合されることになっている。

それまでにはできるだけ多く地に橋頭堡を築きあげたい。



ところで国選びの基準となる要素を列挙しておこう。


人口、気候(自然災害の可能性)、宗教、食べ物(アルコール状況)、物価(人件費)、治安(テロの危険性)、

人柄(女性)、衣装、住居、インフラ、景観(美観)、観光地(外国人の入り込み数)、

交通の利便性(日本からの距離)、時差、体制(政治)、

そして経済動向(GNP)などなど。


その中でもボクが注目するのは、

人口と宗教と気候、治安、人柄だ。


それぞれの要素は言うまでもないが微妙に絡み合っている。


東南アジアの国々は、どこも成長率はまだまだ高止まりしている。

ただ、伸びのピークは越え、インフレが蔓延し、物価が上がり、人件費もそれに応じて上がっている。


それも、国に応じて差はある。


現時点でも、シンガポールは高く、ほぼ先進国といってもいいだろう。

国土も狭く、資金運用としての優位性はあるもののビジネスチャンスは少ないだろう。


むしろマレイシアの不動産とと抱き合わせで考えるのが得策だと思われる。



ビジネスを手がけるということは、

移住するか、中・長期滞在を余儀なくされ、

少なくとも足繁く通うわざるを得ない。


そのためにも、アクセスや気候、景観などは重要な要素となる。


政治体制と治安もビジネスを展開するうえで考慮しておかねば、

チャイナリスクのようなことになりかねない。


中国に関しては、既に不動産バブルは崩壊しているが

当局はそれをひた隠しにしていると見るのが妥当だろう。

中国からは早々に手を引くのが賢明だ。


そのシフト先が東南アジアということになるのだが、

常にリスクヘッジを心がけておかねばならないことは言うまでもない。


タイやインドネシアも成長しているが、

政情不安や自然災害の危険にさらされる可能性が高い。

加えて、新興国の通貨危機が叫ばれ、

ブラジル、インドに加えてタイもインドネシアも危険水準にあると言われている。


フィリピンは東南アジアの中で、唯一のキリスト教国家であり、英語を第二言語とする国である。

ただ、先日の大型台風の被害や銃社会であるという治安の悪さがネックになっている。


そうしてみてくると、結論はベトナムが総合点で一位になるということに行き着く。

共産党一党独紙の社会主義国であるからして、

言論の自由度は中国と並んで世界でも下位クラスに位置している。


それでも一般庶民レベルでは、自由度を満喫しているように見えるには不思議だ。


あとは、食べ物の好みや男性にとっては女性の美しさの度合いなども気になるところだろう。



そういった基準で、自分の好みにあった国を選び、進出・起業を考えてもらいたい。

いずれにしても、日本だけにとどまっている時代ではない。


まずは自分の気になる国に出かけてみることだ。

そして実態を知った上で、何をするかということを決めるべきだろう。


時間はあっという間に過ぎていく。

Time is runnning out.


一日一日安穏と過ごしていると、気がついたときには手遅れになっているということになりかねない。


Hurry up!



【追記】


最新ニュースです。



 新興国の外貨準備が減少している。

マネー流出で急落した自国通貨を買い支えよう と

米国債など保有する外貨資産を売っているためだ。


5、6月の2カ月で

インドネシアの外貨準備は8.5%、インドは4%、ブラジルは2.4%減少した。


米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が5月に量的緩和縮小に言及したのが引き金だ。

新興国は通貨安に伴うインフレで景気が減速する新たな課題に直面している。







外国人労働者

2014年01月31日 | 国際
多くの新興国や発展途上国から日本に来るには

特殊な場合を除き、一般的には次の3つの方法しかない。


留学生。

研修生。

そして、日本人と結婚することだ。


単なる短期の観光でも厳しいビザが必要であり、

なかなか日本には入国できないのが現状だ。



そんな中、日本政府は研修生としての枠を大幅に増やそうとしている。


なぜか?


震災復興特需で建設案件が増大したことに加えて、

安倍政権が発足してから大型の公共事業が相次いだことで、

建設労働者不足が深刻になっている。


この状態にオリンピック特需が加わるわけですから、

人手不足はより深刻になっている。


政府はこうした事態の打開に向けて、

技能労働者を中心に外国人の受け入れ拡大を進めようとしているわけだ。


日本人は、労働人口の減少に加え、

賃金安から建設業につくものが少なくなっているのが現状だ。



それでなくても、これから日本には外国人が増えることは免れない事実である。


これは、日本に居ても外国人とかかわらずに生活することがますます困難になることを意味する。


日本人の英語力を伸ばすことは言うまでもなく、

外国人と接するためのダイバーシティ(多様性)とインスクルージョン(内包性)能力を磨くことが急務となるだろう。


それがこれからの日本の世界的位置づけを決定づけるものと考える。

日本人の一人一人が、世界に門戸(心)を開くべきである。

リバース・イノベーション

2014年01月27日 | 国際
国や人には誇りがあって然るべきだ。


だが、いつしか誇りが奢りに変わるとき

その誇りがアダ(wastefulness、uselessness、falsehood)となる。


アメリカがそのいい例だ。

アメリカは誇りと奢りの狭間で揺れ続けている。


今、日本もその域に達している。

”Made in Japan” という技術に溺れたのだ。

”Made in Japan”といえば、世界に誇れる響きがある。


家電や自動車、造船技術や道路、トンネル、橋などの製造は世界に誇れるものがある。


ところがいつしか、

”Japan as No,1” という言葉に踊らされ、

お山の大将になってしまった。


情報社会の今、技術は驚く程の速さで世界に流れ

追いつけ追い越せとばかりに新興国が頭角を現した。


追われるものの立場として、

日本は負けじとさらなる技術革新に走る。


そしてあとを振り返った時、

誰もついて来ていない事に気づく。


みんな違う道を走っていたのだ。

日本を横目で見ながら、並行した別の道を走っていた。

あるものは日本を追い越してしまった。



技術力こそ最高と勘違いした日本は併走する他国を尻目に

ますます独自の技術革新に溺れていく。


そしてその度に、世界の流れから取り残されてしまうのだ。


日本の人口が増加し、経済成長の真っ只中にあるときはそれでよかった。

だが、今、人口は減少し、極端な高齢化社会を迎えた。


一度知った甘い蜜の味はなかなか忘れられない。

バブルの夢よ再びと期待する愚か者も後を絶たない。


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日本は目覚めなければならない。

謙虚になって全く違う目線から物事を見なければならない。


薄く、軽く、便利さの追求はほどほどで良いのだ。

日本は多くの革新的情報の多くをアメリカから仕入れてきた。


そして、アメリカより優れた技術やサービスを編み出してきた。

コンビニ然り、ディズニーランド然り。


日本独自のサービス精神でアメリカを抜きん出た。

だが、何事も行き過ぎは禁物だ。


そして、奢りに溺れては本末転倒だろう。



日本人はもっと謙虚になって耳を澄ますべきではないか。

もっともっと世界に目を向けるべきではないだろうか。


一部の日本人はそうしてまだ世界に残っている。

だが、まだほとんどの日本人はぬるま湯に浸かり、

コンフォートゾーンから抜け出そうとはしない。


日本の技術は世界最高だという過去の亡霊にとりつかれたままだ。


ボクはかつて日本をダメにした三要素を上げた。

塾と保育園とパチンコだ。

(この議論は、過去嫌というほどしてきた)



そして今、新たな脅威が日本を席巻している。

それは、


それは、


コンビニだ。

その空間で、生活の大半が完結する。

恐ろしいくらいだ。


コンビニエンスとは便利さを意味する。

人類の進化は便利さの追求にあった。

そして一度手に入れた便利さはもう手放すことができなくなる。


それはアダムとイブ以来一貫して変わらぬ原理だ。


つまり便利さ、快感の裏には苦悩が控えている。

日本人はそこに早く気づくべきだろう。


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話を元に戻そう。


日本は未だ、「良いものは売れる」という「日本神話」に取り憑かれている。


だが、世界の流れは、


「そこそこ良くて、安いもの」が主流となっている。


「日本製品は優れている」 ことは今でも世界中が認めるところだ。


だけど、「高くて無駄が多い」ということも世界の常識となっていることを忘れてはならない。

スマホの機能をどれだけ駆使しているか、

テレビやエアコンの機能を全部使っているか、を考えれば一目瞭然だ。


"Simple is the best" こそが世界の主流なのだ。



日本人は、誇りを保ったままもっと素直に、謙虚になって

物事を考える必要があるのではないか。



世界を旅すれば、不便なことがいっぱいある。

水も電気も道路も整備されていないところがまだいっぱい残されている。


それでも人々は逞(たくま)しく生きている。

必死で生きている。


そこまで戻る必要なないが(また戻れないし)

少しは便利さという無駄を削ぎ落として生きてみないか。


少しは不便さを味わって暮らしてみないか。

世界の声に耳を傾けてみないか。



日本人はあまりに優れた民族であるからして

ややもすると独りよがりに陥ることがある。


それがかつての戦争をもたらしたことは否めない。

今また、いつかきた道を歩もうとしている危険が迫っている。


もっと謙虚に、素直になって世界を見渡してみよう。


そこには日本人が見習うべき姿がある。

日本人が置き忘れた大切なものがあるはずだ。




マルチリンガルへの道

2014年01月26日 | 国際
偶然とは思えない。


現在、ベトナム語と中国語を並行して学んでいるが、

中国語、特に広東語とベトナム語はすごく共通点があることに気づいた。


そして、調べてみると驚くべきことが判明した。


ベトナム語の語順はは中国語と共通点もあるし

音の上がり下がりの声調も、中国語とどことなく似ていると感じた。


ただ発音は本当に難しい

…口の開き方とか舌の位置とかの微妙な違いで音と意味が全く違ってくる。




そもそもベトナムは

中国南部の越にいた京(ジン)族が南下してインドシナ半島に居を構えた国である。

そして、紀元後千年間は中国に属していた。


そのため日本同様漢字文化が浸透していた。

現在もお寺とか行くと漢字で書かれたものが残っている。


ベトナムと言う国名も“越南”の中国語読みである。



驚くべきことに、日本語にも似ている。



今日のベトナム語の実に95%近くが中国語(漢語)から来ているといわれる。

日本で我々が日常使っている2字熟語なども同じようにベトナムで使われている。


だから、多くのベトナム語の単語は漢字に置き換えることが可能だ。


例えば、

ありがとうはベトナム語で Cam on (カーム オン)と言うが、

漢字に置き換えると「感恩」となる。


どの言葉がどの漢字に該当するかがわかってくると、

知らない単語でも推測できるようになってくるらしい。


この点は、漢字を理解する日本人にとっては非常に馴染みやすい言語と言える。


しかも、動詞や形容詞の活用もなく、

時制表現も非常にシンプルで、

他言語のように活用を覚えるのに労力をさく必要がないのはありがたい。


例えば「注意」って日本語で「ちゅうい」、というが、

ベトナム語でも「チューイー」って言う。


「意見」も「イーキエン」、

「研究」は「ギエンキュー」、

「天然」は「ティエンニィエン」、

「準備」も「チュアンビ」

これらは全て中国語から来ている言葉だ。


その他、結婚、水産、公安などもほとんどそのまま読める。


分かりやすく言うと今日のベトナム語の単語のほとんどが漢字に当てはめることができるのだ。


広東語と北京語の違いより、

広東語とベトナム語の違いの方が少ないと言いうから驚きだ。




このように言語に興味を持つと、

その国の歴史にも興味がわいてくる。



ボクの大学は外国語大学で、スペイン語(イスパニア語)を専攻していたが、

当然、スペインはもとより、ヨーロッパの歴史、文化、


さらには中南米のそれらにも興味を抱いて調べたものだ。



何かに興味を持ち、そこから掘り下げていけば、

なんにせよ奥深く知識が広まるのは間違いない。



ひとつ外国語をマスターすれば、

他の言語も面白いように吸収していくことは新たな発見といって良いだろう。



英語のみならず、できるだけ多くの言語に挑戦してみよう。



意見が真っ二つに

2014年01月11日 | 国際
今回の旅の最大のミッションは

ベトナムにおける納豆のマーケットリサーチだった。


70~80人ほどの人に試食してもらい、

50人分くらいのアンケートが手に入った。


個人的かつ感触的には納豆はベトナム人に受け入れられという結論を得た。


だが、それで納豆専門のレストランが受け入れられるかどうかはまた別問題である。


いろんな人の意見を聞くと、

うまくいくという人と、いかないという人とに二分する。


まあ、なんにせよ賛否両論は付き物だ。


最終的には、判断は自分のカンで決めることになる。


だからこそ、賭けなのである。




もう一つ、ベトナム経済と、日本人の動向についての判断だ。


ベトナムにかぎらず、東南アジア全般についていえることだが、

発展のピークは峠を越したが、

まだまだ伸びしろはあるという見方と、

インフレの脅威にさらされるという見方がある。


どちらも言えることだ。

その中にあって、いかにビジネスを展開するかもまた

経営者のカンと判断一つにかかっている。



さらにもう一つの日本人は増えるのか減少するのかの議論がある。

大方の見方は、日本人は増加しているということだ。


日本人の増加を見込んで、幼稚園ができ、アパートが増え、日本食レストランも増加の一途にある。



一方で、

日本食レストランも、日本人向けカラオケも、

幼稚園だって過当競争でどこも厳しいという見方もある。


どちらが正しいのか。

やはり自分の目で確かめるしかない。


いずれにせよ、国を問わず職種を問わず、

生易しいビジネスはないってこと。


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今回の最後の食事は、大好きなブンチャ。





Bun Cha は英語の説明でこうある。

Hot/Burn noodle with slice pork patties

これがたったの、160円くらい。



そして今回最後の一仕事。







色っぽいお客さんが来てくれました。

もうひとつの暮らし

2014年01月09日 | 国際
昨日のfacebookではお見苦しいところを暴露してしまった。


書かなくてもいいことまで書いてしまうので

こうした惨事に見舞われるのだ。

そして、それが分かっていながらも書かずにいられない自分がいる。



内容はといえば誰しもがある日常なのではないだろうか。

日常の中の見苦しいこと、恥ずかしいことは誰しも知られたくない。


いわゆる自分のプライバシーをわざわざ暴露して何が得なのか。

むしろ損をすることのほうが多い。


自分の品位を落としてまで、書かなくてもいいものを。

あるいは、いい面だけを飾り立てて書けば済むものを。



それでも書かざるを得ないのはなぜか。


それはこのブログのテーマだからだ。


多くの人が、ありきたりののこと、無難なこと、綺麗事を並べ立てる。

それらは何故か心に響かない。


素晴らしいこと、立派んことを書く人ほどボクは蔑(さげす)む。


なぜなら、そんな神様仏様のような人などいないからだ。

みんなドロドロとした世界に住んでいる。


それなのに、それをオブラートに包もうとする。



恋人も、夫婦も裏を返せば醜い世界が潜んでいる。

利害関係が蠢(うごめ)いている。


平穏で穏やかな生活が出来るうちはそれは表面には出ない。

微妙なバランスの上で成り立っている。



それはお互いの信頼関係という側面だ。


真面目に仕事をして生計が成り立つ。

相手を一筋に愛し、尊重し合う。

お互い健やかな生活を営む。




そのバランスが少しでも崩れたとき、人の本性が露呈する。


人は全て、欠点、弱点を持つ。

素晴らしいと思っていた人の醜い麺を見てしまったとき、どう対処するのか。



怒り、蔑み、罵倒するのか

慰め、許し、それすらも愛せるのか。



愛が深ければ怒りや憎しみも深いのだろうか。

山高ければ谷深しだ。


極端な愛はその姿も極端になる。

歪(いびつ)な愛は、その形も歪だ。



だが何故か人はそれに惹かれる。


品行方正、真面目一筋な人間より、

どこか悪(わる)で、ひ弱で、救いようがない人の方に魅力を感じるのはなぜだろうか。


弱さを見せ付けられたとき、心がなびくのはなぜだろうか。


同情は愛ではないかもしれないが、

同情が愛に変わることはよくあることだ。



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ボクには家庭はないが家族がいる。

日本だけでなく、ここベトナムにはそう思わせる何かがある。




特に親子、兄弟愛についてはどこよりも強いのではないかと思ってしまう。


夫婦の姿はどの国もさほど違いはないように感じる。

男は破り、女は守る。


それが逆転している国もある。

今の日本がそうかもしれない。




昨日は、愛の醜さと同時に奥深さを感じた日であった。


これでもかという罵声のあとに静けさがやってきて、

女は男を許す。


男はその時が来るのをじっと耐えて待つ。


そして再び愛し合う時、

その愛はひとつ成長し、さらなる深まりを見せる。


もしも破局するとするならば、

それは本当の愛ではなかったのだろう。



この6年の歳月は、伊達ではない。


女を愛し、ベトナムを好きになったのは、

一時の迷いというにはあまりに深すぎる。



それにしてもあまりに濃く、それでいて酷であるこの国。

ボクはどこまで行くのだろうか。



ただ一つ言えることがある。


それでもボクはこの国だけには留まらない、と。


浮草のような人生に、ひとところに根を張ることは許されないのだ。


男は捨て、女は引き止める。

男は離れ、女は残る。


日本は逆になっていいるが、

ここには古き良き昭和が残っている。

ハノイミラクル

2013年12月30日 | 国際
続々とハノイに仲間が集結している。


なぜハノイなのか、わからない。

たまたまなのだろう。


もちろん、ホーチミンにも親しい友達(intimate friends)はいる。

だから、いつもホーチミンに行く機会を狙っている。

だが、なかなか行き着かないのは何故?

2月のビッグチャンスもボツになるし、


もっとハノイで足固めをしなさい、ってことかな。



それにしても、昨夜も中国人の友人からハノイにいるという連絡が入った。

それを聞いて驚いた。


彼は最初ホーチミンに行って仕事を見つけると言っていたのだ。

日本に留学していた彼は、何故か中国語ではなく日本語をベトナム人に教えているという。

それだけ今、ベトナムでは日本語が必要とされているのだ。

明日からハノイ入りすることを伝えると、現地で会おうということになった。




一方、今月日本で知り合ったばかりの日本人も、

現在ハノイに居て、ビジネスを開拓中である。


ベトナムは初めてという彼は、新鮮な視点でベトナムの様子を伝えてきている。

彼の場合は、ベトナムに住む日本人が主な対象であるらしい。



いよいよ明日から納豆を携えてハノイに入る。

どうやって納豆をベトナムの人に試食してもらうかがポイントになる。


まず場所だ。

そして人集めだ。


行き当たりばったりで判断するしかない。

お膳立ては一切ない。


ただ、頼りはハノイの仲間たちだ。

彼らの協力がどこまで得られるか、その一点にかかる。


ベトナム語に訳したアンケート用紙も出来上がった。

これも日本に住むベトナム人が協力してくれた。


Sự thăm dò ý kiến アンケート

Kính thưa quý khách !        お客様
Đây là một món ăn truyền thống của Nhật Bản これは日本の伝統的食べ物です
Món ăn này có tên gọi là “Natto” 商品名は納豆です
“Natto” chứa nhiều chất dinh dưỡng, rất tốt cho người ăn kiêng và có tác dụng làm trẻ hóa
とても栄養があってダイエットや若返りに良いです
Xin quý khách vui lòng thưởng thức gia vị của “Natto”どうぞ召し上がってください
Sau khi ăn thử “Natto”, xin quý khách làm ơn cho biết ý kiến 納豆食べたあとの感想は?

 □ Tốt, ngon          美味しい
□ Dở, không thích       まずい、嫌い
□ Bình thường (không ngon, không dở) どちらでもない

Làm thế nào để quý khách thích ăn “Natto” hơn ? どうやって食べたらいいと思いますか?



Họ và Tên 名前 :
Địa chỉ  住所 :
Điện thoại di động 携帯番号 :
E-mail emailアドレス:

Xin trân trọng cảm ơn sự sự ủng hộ nhiệt tình của quý khách. Cây bút này là món quà nhỏ dành tặng cho quý khách
ご協力ありがとうございました, お礼にこのペンを差し上げます



以上がその内容だ。



先日facebook上でアンケートを取ったら、

好きと嫌いが4人ずつで、どちらでもないが9人だった。

数が少なくて信ぴょう性には欠けるが、

見込みはある数字ではないか。



今回は、試食してもらい、アンケートを取りながら

同時に店舗展開を視野に入れている。


現地のスタッフ(コック)が必要なことは言うまでもないが、

提携先も当たることにしている。



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昨日のことである。

インターナショナル・フリースクールを展開しようとするNPOメンバーが

ボクの阿蘇のホテルを訪れてくれた。

彼女は現在、子供向けのインターナショナルスクールを経営している。

だから専属で阿蘇に入ることはできない。


ノウハウはしっかりしている。

問題は、専属で携わってくれる人材だ。


阿蘇に住み、フリースクールの生徒たちのお世話をしてくれる人材だ。

国籍、年齢、性別は問わない。


夫婦や家族でもいい。

こちらも興味がある人は連絡して欲しい。


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今カリフォルニアに行っているメンバーが、もうすぐ帰国する。

現地のゲストランチ(観光牧場)の情報を取ってくるだろう。


それと照らし合わせて、別のメンバーが経営する乗馬クラブとのジョイントを図る予定だ。

カリフォルニアにおけるイマージョンキャンプのできるゲストランチ(観光牧場)を作るのだ。


来年、早い時期にカリフォルニアを訪れる計画を立てている。



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Dialog in the Dark(暗闇での会話)企画も進めている。

これも専属で携わってくれる人を募集中だ。

もちろん、目の不自由な方でも構わない。

てか、そういう方の方が望ましいだろう。


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Meetrip(プライベートガイド)もS氏が立ち上げて4ヶ月になる。

まだまだ十分な収益を上げるには程遠いが、

来年が正念場となるだろう。


たまたまハノイにもMeetripがあるので体験してこようと思っている。


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BRCORPとの連携も、来年は実際に収益を生むものにしていかなければならない。

そのためには大学との連携を密にする必要がある。



来春、NPOが正式に承認されれば、

動きや内容はもっと積極的且つ具体的になっていくだろう。



ハングリー精神を忘れず、

来年もチャレンジャー魂を貫こう。


さあ、君もチャレンジャーになって世界へ羽ばたかないか。


ベトナム進行

2013年12月25日 | 国際
着々とボクのベトナム進出計画が進んでいる。

既にハノイには店舗を構えているが。



12月31日からはハノイに納豆セールスマンとして乗り込む。


2月2日からは、クールジャパンの先鋒、「おもてなし」を引っさげてホーチミンシティを訪れる。


ハノイではとりあえず一人で活動するが、

ホーチミンには今4人の仲間と同行することになっている。


今後増える可能性もある。


ハノイもホーチミンも現地のベトナム人の友人、仲間たちが応援してくれることだろう。

引き続きボランティアも募集している。


日本からの同行者も募集中だ。


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再三述べているが、アジアとりわけ東南アジアが熱い。

最近特に注目されている国は


インドネシア、タイ、ベトナムの3カ国だ。

だが、タイには政情不安、インドネシアは通貨安など懸念材料がある。


その点ベトナムは依然として堅調だ。


ボクの目(感性)に狂いはない。

6年前からボクはベトナムに傾倒してきた。


その最大の理由は、

昼からみんなビールを飲んでいる国、という一点に尽きる。


そんなことで?と思うかもしれないが

ボクにはとても重要なことなのだ。


だがこういうお国柄が国の発展へと繋がる。

(昼からビールが飲めることは国の発展のバロメーターとなる??)



ただ、気をつけないといけない。

ボクのもうひとつ大好きな国がある。


それは、スペインだ。


昼寝(シエスタ)をして、夕方になればバルでサングリアを飲んでフラメンコを踊る。

物価も安い。

これはいい国だ、と思った。


そしてしばらく住んでみた。


だが、ここへ来て経済破綻をきたしている。

小原庄助さんでは身上を潰すことは目に見えている。



ベトナム人気質はラテン気質に通じるところがある。

おおらかで大陸的。

ただ違うのは、日本人と同じく勤勉なことだ。

そして大乗仏教徒の国なのだ。


さらに、なんといっても、唯一アメリカを打ち負かした国である。

リスペクトに値する国だといえる。



とはいえ、決して買い被っているわけではない。

まだまだ新興国。

伸びしろがいっぱいある。


平均年齢28~9才の若いエネルギッシュな国。

ちなみに日本の平均年齢は47歳。


これだけでも一度はベトナムに行く価値はある。



特に独身男性には極楽浄土といえる。

同行者を募っている。


昔から言うではないか。

ベトナムを見て死ね、と。

あれはナポリか。

(ナポリはさほどでもなかったな)


「おもてなし」、ベトナムへ進出

2013年12月14日 | 国際
これは久々の快挙、と言っていいのではないか。


政府・経済産業省が推し進めるクールジャパン構想のイベントへの参加が決まった。



2月にベトナムのホーチミンシティで開催される。

場所は、イオンモール・ベトナム1号店 (ホーチミンシティ)




主催は、経済産業省

協賛は、フジテレビ(BSフジ)


であり、テレビ放映される。


日程は、2月7、8、9日の3日間だ。

この3日間の間にショーケース、ワークショップをおこない、

現地企業とのビジネスマッチングに臨む。




なんという大規模な可能性のあるイベントだろう。



「おもてなしは」、今年の流行語大賞に選ばれただけあって、

日本文化を代表する言葉だ。


ただ、サービスとかホスピタリティとか作法などというものをどう形として表すかが問題だ。

ここを苦心してエントリーしたわけで、

正直選ばれるかどうかは半信半疑だった。


一方、クールジャパンのシンボル的なものであるからして、

これを外してクールジャパンは語れない的な考えもあった。


審査委員の賢明な判断に感謝する。



というわけで、

さてではどいうふうに「おもてなし」の展示をするかということを決めなければならない。


ホーチミン市にオープンするイオンベトナム1号店におけるショーブースの広さは3m x 3mだ。

この広さで、どういう商材を使っておもてなしを表現するか。


これから仲間たちと詰めていかなければならない。



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年末から1月中旬までのの訪越、

これはハノイを中心に納豆を売り込むことが大きな目的だ。


そして引き続き、2月はホーチミンを訪れ、「おもてなし」を売り込む。


それぞれ企業の後押し、日本国政府の後押しがあってこそ出来ることだ。

これらはある意味「タブーに挑戦」ということになるだろう。


日本人として、日本の文化を世界に広める役割は

商社マン冥利を超えた日本人の誇りである。



2月上旬、ベトナムに同行される方を募集します。

君も、日本文化を世界に売り込まないか。


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【追記】

これでクールジャパンで実績を積み、

さらに本丸へ攻め込む。


つまり、クールジャパンの助成金申請に切り込むのだ。

今のところ、納豆レストランをベトナムに作るべく企画書を製作中。


ボクの狙いは、

日本レストランを作ることではなく、

あくまでもベトナム人を対象としたベトナムレストランなのだ。


納豆を使ったベトナムレストラン。

多分想像がつかないかもしれない。


ボクの頭の中ではイメージが浮かんでいる。

人のやらないことをやる。

人の想像を超えたところで勝負をする。


これが、えいせい流ビジネスのつくり方。


東南アジア進出戦略

2013年11月29日 | 国際
毎回述べているが、

職種を問わず、日本人は東南アジアへ進出すべきである。



アジア経済アナリストの紺野昌彦によれば、


現在海外に進出している日本企業の数(日系海外現地法人数)は2万3858社あが、

個人レベルでの零細企業は含まれていないと想定されるので、この倍はあると見てもよいだろう。


統計上では日本国内の法人数が約250万法人と言われているので、

まだ1%程度しか海外に進出していない事になる。


チャイナリスク以前は、中国が5割を占めていた日系企業の進出ラッシュだが、

タイ(8.0%)、インド(6.6%)、インドネシア(6.5%)と進出先が分散し東南アジアに大きくシフトしている。


彼は、タイやカンボジア、ミュんマーで精力的に事業を展開している。


彼の海外ビジネス進出テクニックをご紹介しよう。


① まず、乗り込む半年くらい前に

データ上の解析や、資料の調査、いわゆるフィージビリティースタディーを開始する。


ネットに氾濫する情報の精査、

そして銀行系シンクタンクの指標、国際機関の指標などをチェックする。




② そのうえで、調査・解析した情報をWeb(メルマガ、ブログ)で開示する。

これは、新規の集客マーケティングツールにつながり、

進出後のプロモーションツールに成長もするからだ。



③ そして、重要なのがFacebookの活用である。

国内の知人とつながるだけではなく、

進出予定・投資予定の国に住んでいる現地人のFacebookユーザーとつながる。


特に東南アジア方面は、日本語が理解できるユーザーも多く、

数名見つけると、すぐに情報も集まりやすくなる。

日本語を話せる人は、

日本とビジネスがしたいと思っている確率が非常に高いので、

のちに大きな情報力や協力者、時には従業員にもなりえる。


おおむねこれらの進出をちらほら考え出した半年から1年前には確保済みにしておく必要がある。





④ 現地に乗り込んでからは、

市場調査マーケティングリサーチを開始する。


生活物価から、地価の調査、法的基準などジャンル外も併せてそれらは多岐にわたる。

生活雑貨の価格、食材の価格や流通の経路、

季節により価格が変動するもの、海外流通に頼らなければいけないものなど、

物質的なものから、電話の契約、電気、ガスなどライフラインの単価や仕組みの違い、

インターネットの回線やカード端末の契約などでの企業レベルやリテラシーがしっかりと身に付く。


また現地人の起用によりさらなる現地情報の精度も上がるし、

法令面、税務面も直接調べ、実際に作業することで机上の知識から実務レベルに上昇する。



⑤ 専門家をパートナーにする

もちろん専門的な事もかなり必要となるので、

欠かせないのが現地の法律事務所や会計士事務所との顧問契約だ。


大きなビジネスに発展させるためには、

これらの法整備、税務面の事例研究は欠かせない。

特にわれわれ外国人は、異国ではある意味不利な立ち位置でもある。



⑥ ビジネスツアーを開催する

これらのロール作戦で得た現地情報や現地開業のノウハウを利用して、

ビジネスツアーを開催する。


ここで企業進出のサポート業務などにシフトする。


そこで一気に情報力、組織力がつく。

要するに、海外事業は視察するだけではなく、まず何かをするのが決めてとなるのだ。

なぜなら、まずは何かを始めるのが大切な第一歩だからだ。


ビジネスツアーで収益を上げる。

基本的にこれらの収益が進出国での1号店を出店する場合の原資となる。


だからこそ、出資は50万円ほどで済むことになる。


こうして情報開示はさらにレベルを増し、

事例も多くなり、さらなる独自の解析や統計比較も精度を増していく。


また地元の有力なコネクションもでき、

当然ながらビジネスの質も上がり、

取引する企業の規模も資本も大きくなるというロジックができあがる。


これで建設案件や、現地に進出済み企業とのジョイントベンチャー案件などにつながるという仕組みが出来上がる。




⑦ 組織化し次の国、次の事業へと発展させる。




2~3年先ではもう遅すぎる。

3年後では選べる業種も少なくなり、先駆者メリットも半減することになる。


まずは飲食店もなんでも赤字覚悟で進出することだ。


新興国での小規模事業は赤字になったそしても月に10万円前後。

数ヶ月辛抱すれば取り返せる。


それより、そこで得られる情報と、蓄積されるノウハウはその対価ではお金で買えない貴重なものとなる。


その異国の地で得た成功ノウハウは、

振興国での先駆者メリットが初めて使えるようになる最初の条件なのだ。




彼は海外進出して18年というが、

ボクは、本格的に店を出したのはまだ半年ほど前だ。


ベンチマーク店舗として開業したわけだが、

これを経験することで見えるものが相当多くなってくる。





ボクの場合、ベトナム進出を足がかりに

カンボジア、フィリピン、そしてミャンマーへと拡大していく予定だ。



さあ、君も今日から(明日からではなく)、東南アジア進出の準備に取り掛かることをお勧めする。


何からどうしたらいいのかわからない人は、

すぐボクのもとに集結してください。


NPO法人 「インターナショナル・プロジェクト協会」は、

あなたの夢のお手伝いをしています。


お気軽のドアをノックしてください。



【追記】


来年1月、ベトナムへのビジネスツアーを開催します。

詳しくはまた、このブログやfacebookを通じてお知らせします。



さあ、今日はこれから、納豆工場の視察に行ってきます。

結果はまた明日のブログで。


お楽しみに。

バイリンガルは当たり前

2013年11月28日 | 国際
我々日本人は日本語が話せるのは当たり前。

我々地球人は、英語も話せて当たり前の時代。


だからこれからは、日本語、英語プラスワンの時代が来る。

ヨーロッパ、とりわけスイスの人は5カ国語も6ッカ国語も話せるという。


英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、オーストリア語、スペイン語などなど。

ところがスイスなどは純粋な母国語を持たない。

スイスドイツ語、オーストリアドイツ語であり、公用語はドイツだ。

そして、5ヶ国語話せても、読み書きはできないことが多い。


だが、ある意味それでいいのだ。

完璧に読み書きまでできなくても、日常のコミュニケーションには支障がない。


途上国に行くと、日本語で「こんにちは」と寄ってきてはモノを売りつける。

だからといって日本語が書けるわけではない。

生きていく上で必要不可欠なだけなのだ。



日本人も生き残るには英語は必須なのだが、

まだまだ日本語だけで生きていこうとする人間が多すぎる。


日本人は英語ができない、苦手というだけでどれだけ経済的損失をこうむっているのだろうか。


英語は話せて当たり前。

ひとつ外国語を覚えると、第三、第四の言語は比較的簡単に覚えることができる。


ボクは英語とスペイン語を話すが、

今、それに加えてベトナム語と中国語に挑戦している。


どこの国に行っても、こんにちは、ありがとうくらいはすぐに覚える。

それだけでも受けは良くなる。



日本人は世界で最も優秀な民族である。


勤勉で、真面目で、独自の文化を持ち、素晴らしい国民性を持っている。

なのに、グローバル時代に取り残されつつある。


それはひとえに語学力、英語力の無さに起因すると言ったら言い過ぎだろうか。

シャイで控え目な国民性は決して悪くはないが、世界でビジネスをするにはあまりに脆弱すぎる。



国内だけのお山の大将も悪くはないが、

意欲のある人間なら世界を相手にすべき時なのだ。


語学力を磨くと、不思議と性格もアグレッシブになっていく。

つまり、グローバルモードに変化するのだ。




既にアジアへの進出は最終段階に入っている。

いわば最後のチャンスなのだ。


それすら気づかずに安穏としている日本人を見るたびに、

この人大丈夫だろうか、と思ってしまう。



国を決め、販売チャンネルを調べ、直接コンタクトして

どのような顧客にアピールできるのか、

顧客にヒアリングして、新たな製品コンセプトを設計して、

どんどんプロトタイプで営業していかなければならない。


そのためには、経営戦略が不可欠なのである。

具体的な戦略と実行(行動)こそが勝敗を決める。


ボーッとしている暇はない。



【追記】

ボクの、これからの”納豆海外進出戦略”をとくとご覧いただきたい。




人種の区別

2013年11月15日 | 国際
人種をなんで区別するか。


人種(じんしゅ)とは、ヒト・人間を分類する用法の1つである。(Wikipedia)

とある。


白人、黒人、黄色人種、など肌の色で人種分けをする。

あるいは、国や言葉で分ける。


宗教で分ける。


地球上に生きる人間をいろんな定義づけをしては種別したがる。


だがこうした定義は、今や無意味に等しい。


いわゆる、混血化が進み、言語も英語が事実上の世界の共通語であり、

情報に至っては国境もなくなり、瞬時に世界に伝わる。



一部、宗教や民族間の醜い争いが残っているが、

そもそも、宗教や民族で区別し、排他的になることは原始時代的思考の名残に過ぎない。



今や、人類みな兄弟的思考を持つべきなのだ。


肌の色、言葉に違い、宗教上の違い、

こうしたことを乗り越えて、区別(差別)をなくすことこそ、

21世紀から22世紀にかけての重要な課題ではなかろうか。



では、アイデンティティはどうなるのか。

アイデンティティー[identity]とは、

自己が環境時間の変化にかかわらず、連続するものであること。

つまり、主体性や個性のことであり、何ら人種として区別するものではない。



国籍に至っても、便宜上あるだけで、

日本で何県出身かと生まれた場所を聞くようなものにとどまるだろう。


今や日本においても本籍という感覚もなくなりつつある。


二重国籍者も多い。


アメリカにおいても、白人黒人という色分けはもはや死語に等しい。

ラテン系にしても、白人もいれば黒人もおり、その間の人も多い。

チャイニーズアメリカン、ジャパニーズアメリカン、ラティノアメリカン、

アフリカンアメリカン、と呼び方は無数に上る。


そこに人種としての色分けは無意味となってくる。

国旗や国歌は同胞を意味し、決して排他的(exclusive)であってはならない。


それこそdiversty(多様性)を認め、inclusion(包括的)でなければならない根拠である。



○○人だからという区別ではなく

違いはその人のアイデンティティ(個性)なのだ、と解釈すべきである。


そこに、理解と和解が生まれ、平和が訪れる。


人類みな兄弟(キモサベ)なのである。


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今、フリートークではアメリカ人の男性がチーフマネージャーとして働いている。


       昨夜のAlの「English Salon」




彼にはアメリカ人はもちろん、カナダ人、オーストラリア人の友人が多く

時折訪ねてきて賑やかになる。



生粋の生きたアメリカ英語を学ぶならうってつけの環境だ。


それに彼は料理も好きで、得意だ。

そして、美味だ。

ランチも今まで以上のメニューで用意している。



ただ、男所帯なのでイマイチ色気が欲しいところだ。


そこで、女性ボランティアスタッフを募集することにした。

日本人女性でも英語がそこそこ出来る方が望ましい。


年齢、容姿は問わないが、若くて可愛い方がいいことはここだけの話にしておきたい。


冗談はさて置き、時々でいいから手伝いに来てくれる女性を希望している。



西洋人に限らず、

今フリートークはベトナム人の溜まり場にもなりつつある。

毎日曜日には、午後2時からベトナム語講座が開かれる。


引き続き、午後4時からは、中国語講座となっている。

ますます国際色豊かになっていく。




こうして新生フリートークも少しずつ落ち着きを見せてきた。

とはいえ、無限の可能性を秘めている故、

またどの方向を目指すのか、定かではないが。

はっきりしているのは、インターナショナルであるということだ。


そして、それにつれボクの個人的活動もまた、いよいよその幅を広げていく。

その都度ボクの落ち着きは影を薄めていくのだが。


変化(Change) と挑戦 (Challenge) こそがボクの生きる道だから。