世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

心臓あげる

2013年01月03日 | 国際
ボクの心に再び激痛が走った。

号泣が嗚咽に変わるころ涙は枯れてしまう。


昨夜も一睡もできなかった。




一旦は危機を乗り越えたかに見えた。

前回は、一週間の入院で彼女は退院した。


彼女は極度の低血圧(上が80、下が60しかない)。

日常でも激しいめまいが彼女を襲う。


うっ血して黒いあざが体中にできている。



彼女には9歳になる娘がいる。

毎日のようにその娘からメッセージが届く。


Please talk to my mom, uncle.

Mom is crying.

She is bleeding from nose.

You know she loves you.


昨日、お正月2日目というのに、彼女はまた病院へと向かった。

そして昨夜帰ってきた。


どうやら入院するお金がないらしい。


娘から病状を聞いて愕然とした。

(本人もこのブログを読むのでここでは記載できない)


時間がない。

そっちに行くよ、とボクは思わず答えた。

彼女は、エッ、ホント、と嬉しそうに答えた。


だったら私に誕生日に来て。

ああ、分かった、行くよ、君の誕生日に、必ず。


誕生日プレゼントは、ボクの血だよ。

エッ、あなたの血要らない、はははは。


ははは、ボクの血は良い血なんだよ。

きっとこれで君の病気もよくなるよ。


ホントに?でもあなた忙しいでしょ。

ああ、でも大丈夫、なんとかしてその日に行くよ。


嬉しい! 約束よ。

ああ、約束する。

じゃあ、頑張って病気治さなきゃね。

ああ、きっと良くなるよ。




ボクの顔は涙でぐしゃぐしゃだった。



この前、また私と同じ病気で若い人が亡くなったのよ。

私がもし死んでも私のこと忘れないでね。


バカ言うなよ、キミは大丈夫。

ボクの血あげるんだから。


忘れるもんか、と

ボクは心の中で叫んでいた。



ボクは、心底ボクの心臓を上げてもいいと思った。

それで彼女の命が救われるのなら。


ボクは祈った。

神様、どうかボクの命を彼女に上げてください。

ボクの命と引き換えに彼女を助けてください、お願いします。




彼女の誕生日は、4月1日。

その日ボクはフィリピンにいることができるだろうか。


それまで彼女は待つことが出来るだろうか。

いや、待っていてほしい。

命を繋いでほしい。


死なないで。


【追記】

黒木渚の処女作

♪あたしの心臓あげる♪

がラジオから流れている。


ボクは複雑な気持ちで聞いていた。


【追記2】

どなたか治る方法ご存じないですか?

日本に来たら治療できますか?

日本人の不幸

2012年12月30日 | 国際
日本人は極めて優秀な民族である。

世界に誇れる民族である。

世界中のほとんどの人々が認めるところだ。


疑いがない。


だが、ただ一つ残念なことがある。

屈辱ともいえる欠如だ。


日本人は、中国韓国を除く多くに国で尊敬の念を持って迎えられる。

ほとんどの国は親日的だ。


まず、日本人の特徴としてあげられる言葉に

polite (礼儀正しい)がある。

サービス、笑顔、謙虚さにおいても他の国を圧倒する。


だが、裏を返せば、そのことが唯一の欠点に由来するものだともいえる。


多くの国、特に東南アジアに行くと

日本人にはリスペクトを抱かれていることを感じる。


ただ、逆にバカにされることが一つある。


それは何か。


日本人は、どこの国よりも英語が話せない、ということだ。

不幸なことにこれは共通した日本人への認識だ。


日本語という世界に稀をみる美しい日本語を話せる代わりに

英語力を奪われてしまったのは皮肉な巡り合わせだ。


日本語を話せることは、本当はそれだけでも幸せなのだが。

むしろ、英語しか話せないアメリカ人やイギリス人は不幸だともいえる。


とはいえ、現実は英語が話せないことは致命的だ。

日本の衰退の原因の一つだといってもいい。


日本人が、英語が話せるようになり

英語感覚が身につけば世界最強になれると思う。


英語感覚とは

積極性や交渉力などのコミュニケーション力のことを言う。


だからといって、日本人の奥ゆかしさや謙虚さを失っては本末転倒だ。

大和魂(武士道精神)とフロンティアスピリッツ(開拓、革新、チャレンジ精神etc,)を

併せ持つことが出来るのは日本人の特質だ。


世界のいたるところで英語を流暢に操る日本人を想像してほしい。

最強の日本人(優しくて力持ち)が世界を闊歩する日はそう遠くない。


そうあって欲しい。

玉名会談

2012年12月28日 | 国際
美人講師でおなじみのベトナムの女性(学生)起業家と

長時間に渡りミーティングを行った。


内容はベトナム事業展開についてのそれぞれの夢を語り合うことだった。



彼女は、まだ学生でありながら会社を興し、

ベトナムと日本の橋渡しを行っている。

そして、モデルやタレント業もこなす才色兼備なお嬢さんだ。



お互いパートナーシップを組み、協力し合うことを約束した。

そして、来年3月早速彼女のセミナーをフリートークで行うことを決めた。



昨夜の会談場所は、玉名温泉・司の湯。



ここまで来て温泉に入らずして帰るわけにはいかない。


彼女も一緒に(?)入るという。

もちろん、男湯と女湯に分かれて。



さて、一風呂浴びたあと、Dr.Fishでお馴染みのKくんと合流。





    K君が手がける司の湯のなかにあるセラピーフィッシュ


これまた、これからの事業展開、子育てについて世のふけるのも忘れて語り合った。


そして最後の〆は

何といっても玉名ラーメン。



これで身も心も温まった。


フリートークに帰ってきたのは、12時を回っていた。

連夜の午前様。


アー、昨日も充実の一日だった。

楽しいしい仲間がまた増えて、来年からの展開に大いに期待が持てる。




【追記】


「美人講師のワクワクアジア講座」

3月22日(金曜日)午後7時からフリートークにて行われる。


詳細は追ってfacebookのイベントでお知らせします。

この日彼女はアオザイを着てセミナーを行うそうです。

それだけでも必見の価値ありですゾ。

国境なき意思団

2012年12月21日 | 国際
日本人は何を考えているか分からない。

なかなかものを言おうと(発言しようと)しない。

にやにや笑っているだけ。


そう言った発言が外国人から聞こえてくる。


英語が喋れない。

恥ずかしい。

間違ったらどうしよう。

人と違う意見だったらどうしよう。

こんなこと言うと笑われるかもしれない。


などと、自分で壁を作ってしまって、思っていることがなかなか表現できないでいる。




英語は、言葉で自分の意思をはっきり伝えるには便利な言語だ。

ストレートでシンプルな表現が多い。


敬語、謙譲語といった言い方が少ない。

男女、年齢差に関係なく同じ表現でもいいことが多い。

年上の人でも、名前を呼び捨てで話しかけることも多いのがいい例だ。



英語が喋れるようになると、

世界が広がるとか、可能性が大きくなるとか言われる。

そしてこれは誰しも否定はしないだろう。



だが、もう一つ大事な効用がある。

性格が変わるということだ。


性格が明るくなる。

前向きになる。

積極的になる。

声が大きくなる。

ユーモア(ジョーク)が言えるようになる。

笑顔が多くなる。

表情が豊かになる。

ジェスチャーが増える。

シャイでなくなる。

服装が明るくなる。

おしゃれになる。

マナーが良くなる。

男女平等感が強まる。

若返る。(年を取らない)

人前でしゃべれるようになる。

頭の回転が良くなる。

自分に自信がつく。

勇気が湧いてくる。

等などだ。


同時に、相手の気持ちがより分かるようになる。


日本(語)には、言わずもがな(better left unsaid),

以心伝心(tacik understanding)的なことが美徳とされるきらいがある。

「物言えば唇寒し…」などと言う俳句も生まれたくらいだから。


だが、自分の気持ちをストレートに(オブラートに包まず)伝えることで

相手の考えを知り、その違いを理解し、認め合うことができるようになる。


I love you.

I miss you.

I'm happy.

I'm proud of you.

などなど、日本語では表現しづらい(恥ずかしくて)言葉でも

英語ならサラリと言えてしまうのだ。


これは、英会話の妙と言えるのではないか。




もう一つ付け加えるなら、

英会話が上達するにつけ、日本語が上達するということ。

表現力が豊かになるのだ。


日本語にない英語の言い回しを覚えることによって

日本語にも応用できることが分かる。


例えば、使役の動詞の使い方だ。

日本語では、

「どうしてそんなことをしたのか」と言うところを、

What mede you do such a thing?

(何があなたをそうさせたのか)と言いあらわすこともできる。




英会話を学ぶことは、

時には癒しにもなり精神的疾患をも補う。


その証拠に、

英会話に興味を持つことで

うつ病の人や、アダルトチルドレンといった

社会適応能力に劣る人たちが多く集まり、

自分の居場所、役割を認識していくケースが多いのだ。



たかが英会話、されど英会話。


英会話は苦手だから、

嫌いだから、

英語が話せなくても生きていける、

この年になって今更遅いだろう


などと思っている人、

思い切って、少し勇気を出してフリートークの扉を開けてみたら。


性格が変わります。

性格が変われば、言動が変わる。

言動が変われば、人生が変わる。




人生を変えてみたくなったら、フリートークの門をたたこう!



【追記】

今のボクしか知らない人には信じてもらえないかもしれないが、

ボクは極度の恥ずかしがり屋だった。

今でもそうなのだが、ホントは。


特に小学校までは赤面症でもあった。

とにかく人前に出るのが恥ずかしくて嫌だった。

教室で当てられそうになると、ドキドキしてそれだけで真っ赤になる始末。

ソット影に隠れたものだった。



それが中学に入ってから少しずつ変わっていった。

積極性が出てきた。


今になって思えばだが、

それば何を隠そう、英語の授業が始まったからだ。

英語に興味をもてば、自ずと海外に関心が向く。


当時外国といえばイコールアメリカだった。

ボクにとってアメリカは憧れの国になった。

絶対に行こうと思った。

だから、英語にも自然と身が入った。


そして、外大に入ってボクの性格は別人のように豹変した。


英語以外にもスペイン語を身に着けた。

アメリカ以外にも魅力のある国が数多くあることを知った。


そしてそれは、世界一周への夢へと繋がっていった。

そして、長い年月を経て(30年も)実現した。


だから言える。

英語の力を。


英語が人生を変えることを身をもって体験した。


ベトナムにカフェ出店

2012年12月20日 | 国際
ついに、念願だった海外の拠点づくりが具体性を帯びてきた。


ベトナムのハノイにカフェを出店する。

3年ほど前から物色してきた。

これまで数回話はあったが、タイミングが合わず実現に至らなかった。



今回は、運よく2度現場を訪れることができた。

以前にも紹介したが、

http://blog.goo.ne.jp/dreamincountry/d/20121207(ベトナムの拠点づくり)


ハノイの旧市街から15キロほど北にあるHai Boiという地区だ。

ハノイの空港(Noi Bai Intenational Air port) 都のちょうど中間点にあたる。


近くには、テクノパーク(工業団地)があり、人口は多い。

当然地元客(ベトナム人)が顧客の対象だ。


実際の経営も現地のベトナム人を雇うことになる。


来年2月、開業予定だ。



だがこれはあくまでもアンテナショップの一環。

ここを拠点に東南アジア開発を目指す。

足掛かりができれば更なる進出に拍車がかかることは間違いない。


輸出入物販はもとより、ホテル、出版関係も検討中だ。

コーヒー粕バイオマス開発ビジネスというビッグプロジェクトも着々と進行中。



なお、これに伴い出資者も募集します。

そのために、一月には説明会、現地視察を行います。

詳しい日時は追って記載します。


出資者は限定5名までなので

興味のある方は早めにご連絡ください。



来年は、今年以上の飛翔の年。


まずは、東南アジア進出の夢が実現する。


夢はでっかく、

志は高く、希望に燃える

X'mas Party in Free Talk

2012年12月16日 | 国際
いつもインターナショナルなパーティとして人気のフリートークのパーティ。


今年のX'mas パーティも大変盛り上がりました。




国籍も、アメリカ、イギリス、フィリピン、ペルー他いろんな国の人たちが集まりました。















アフロが一番よく似合っていて、引っ張りだこ。






ボクも負けてはいない、よく似合う。




こちらも、イェーイ!




マリアの歌に合わせて、楽しいプレゼント交換。






料理は、メインのパエリャに加えて、BBQホールチキンも解体中。









最後は、ハイ、サンタ同士で2shots。




お開きは午前2時でした。

ご参加ありがとうございました。


楽しんでいただけましたか?



次回の恒例フリートークパーティは、

来年、1月19日(土曜日)です。


「New Year Party in Free Talk」 でまたお目にかかりましょう!


それでは、良いお年を!!














先進国の条件

2012年12月15日 | 国際
世界を旅していると、当然のことながらいろんなことを感じ、思う。


国っていったいなんなんだろう?

民族って何なんだ?

言葉ってどうしてこんなに違うんだろう?

宗教って人にとって何なんだろう?

どうして国によってこんなに生活水準が違うんだろう?


そして最終的に思うのはいつだって同じ。

日本人に生まれて良かった。

日本ってなんと素晴らしい国なんだ、って。


確かにいま日本は、未曽有の危機にさらされている。

経済、政治、自然災害。


だが世界の多くの国、地域に比べればまだまだ恵まれている。

一番は、何より平和だ(今のところ)ということではないだろうか。


安全と安心においては世界に類を見ない水準に達している。

もちろん、未来永劫保証されているものではないが。


安心安全という面でも、原発にしろ、トンネル崩落事故にしろ脅かされているわけだし。


一番の問題は、何といっても少子高齢化ではないだろうか。

国、地方自治体の財政難という形で思いつけが回ってきている。


福祉がおざなりになり、高い税金を払わされようとしている。

政府は対策に手をこまねいている。


一人一人の人間と同様に

国も悪い面を挙げればきりがないが、

良い面を探せば、日本はまだましな方だある。


美しい国土(地震は多いが)、四季折々の変化が楽しめ、

言語も美しく、文化も発展し、教育水準も高く民度も高いと言っていいだろう。



――――――――――――――――――――――――

さて、話は変わるが先日マレイシアのクアラルンプールを初めて訪れた。


数多く旅をこなしているが、

久々に旅らしい旅をした気分になった。


ボクにとって旅らしい旅とは

何の準備もなく、思いつきでまったく見知らぬ国を

誰のつてもなくヒョイと訪れることを意味する。


そうして訪れると、

必ずと言っていいほどカルチャーショックを覚える。

予備知識や、先入観を打ち砕かれるのだ。



ベトナムを5年前に初めて訪れた時もそうだった。

中国と同じ社会主義国ということもあり、

少々お堅い(怖い)国だと思って行ったら、


そこには若者が自由に躍動する世界が広がっていた。

若く、エネルギッシュな躍動感を感じてショック(いい意味で)だった。



一方マレイシア(クアラルンプール)は、

行く前に、住みやすい国という情報がボクの頭の中にインプットされていた。


そしてマレーシアは、2020年までに先進国の仲間入りをすると言うことを知った。


中国も、世界第二位の経済大国となって先進国面をしてうそぶいているようだが。


そこで思った。

先進国とは何ぞや。


日本は自他ともに認める紛れもない先進国である。

しかも、アジアで唯一と言ってよい。


ごく最近、石原新太郎が

「日本人だけが近世になって有色人種でたった一つだけ、近代国家を作った」

と発言して物議を醸している。


近代国家を、先進国と置き換えてもそう言えるかもしれない。


では、韓国はどうなのか。

シンガポールは?


そして中国は先進国の仲間入りができるの?


アジア、有色人種(白人以外)で見た場合、

ドバイは先進国と言えるのか。

サウジアラビアはどうだ。


少し前(2012年2月)だが、


中国検索サイト百度の掲示板に「アジア唯一の先進国は日本だ!」というスレッドが立てられ

さまざまな意見が寄せられているとあった。

意見の内容は興味ある方は各自チェックされたし。

(あまりにバカバカしいからここでは取り上げない)



―――――――――――――――――――――

翻って先進国とは何ぞや?


高層ビルを建て、

高速道路を作り、

交通網を整え、

大型ショッピングモールを建設する。


多くの新興国と呼ばれる国々が、

日本に追いつけ、追い越せとばかりに工事にいそしむ。


アメリカに追いつけ追い越せと突っ走ったかつての日本を彷彿する。


(トンカチ、トンカチという木槌(金槌)の音ならまだいいが、

ドンパチ、ドンパチは許し難い)



結果、GDPが上昇し、経済的にも豊かになる。

マレーシアは東南アジアの中ではシンガポールに次いで第2位だ。

それでもなかなか10,000ドルに届かないでいる。


だがそれだけで先進国になれるのか。


否。

問題は国民性だ。

つまり、民度の問題が横たわる。


騙し騙されの世界。

盗難の世界。

約束事を守らない社会。


モラルが伴わなければいくら経済発展を遂げたところで

所詮二流国の域を出ない。


だから彼らは、永遠に(?)先進国になりえない。


慎太郎氏もそう言いたかったのではないだろうか?


さて、みなさんのご意見は?



―――――――――――――――――――――――――――

【注釈1】


先進国( Developed country もしくはadvanced countries)とは、

高度な工業化を達成し、技術水準ならびに生活水準の高い、経済発展が大きく進んだ国家のことを指す。


後進国(現在では開発途上国、発展途上国の呼称が一般的)に対して、

先進国と呼ぶほか、先進工業国、富国、高所得国などとも呼ばれることがある。 (wikipedia)



また、ことバンクによれば

「政治・経済・文化などが国際水準からみて進んでいる国」、とあっさりと記述してある。


日本は政治面で果たして先進国なのか?という疑問がわく。


また、はてなキーワードによれば

主に経済が発展している国のことを指し、

日本でのこの言葉はG8参加 国を指す事が多いが、特に定義はない、とある。


まあ、言ったもん勝ち的なところがありそうだ。




【注釈2】

民度(みんど)とは

特定に地域に住む人々の知的水準、教育水準、文化水準、行動様式 などの

成熟度の程度を指すとされる。 (Wikipedia)



はてなキーワードによれば、

ある国や社会の構成員(市民)の政治的・社会的・文化的意識の程度、

すなわち市民社会の成熟度のこと。


特に立憲民主主義の下での主権者としての自覚の程度をさす場合もある。


欧米などの先進民主国家や自由主義国家、教育水準の高い国ほど高く、

独裁国家やナショナリズムの強い国ほど低いとされる。


アジアは欧米から民度が低いと見なされる傾向があるが、

欧米は宗教支配が強い点・人種的偏見が含まれている可能性・個人の権利主張が強い点なども留意する必要がある。



これだと、中国は論外ということになろうか。


経済的発展だけが先行しているようだが、

民度が備わって初めて自他ともに認める先進国と言えるようになるのではないだろうか。


我がニッポンは、

例え経済、政治的に落ちぶれたとしても

民度(誇り)だけは保ちたいものである。



さて明日は衆議院議員の選挙。

日本の行く末と、まさに民度が試される日となる。


自民党が大勝し、

安倍が総理大臣となった日本(人)はどこへ向かうのだろうか。

ベトナム土産

2012年12月13日 | 国際
今回ベトナムから仕入れた物。


布マスク。

最近日本でもしている人をときどき見かけるようになりましたね。

A.

B.

C.

D.

E.

F.

G.


各500円




ベトナムといえば、PHO(フォー)と言われるくらい有名な食べ物です。

ベトナムの人は、みんな朝からこのPhoを食べてます。



300円



ドライフルーツ。

これもベトナム通にはお馴染みですね。

美味しいですよ。



200円



そして、アオザイ。

A.

B.

C.

D.

E.

F.


今回は6着、着物で仕立ててもらいました。

各1万円


※ お持ちの着物をあなたのサイズでアオザイに一万円で仕立て直します。




来年は、「招きくまモン貯金箱」も登場しますよ。

現在焼き物で有名なバッチャンで焼いてもらっています。


2種類、各100個注文してきました。

来年2月には到着予定です。

Aタイプ; 小判なし



Bタイプ; 小判付き




いずれも一個2,500円

予約受け手中です。

ご予約の方は、2,000円でOK。

乞うご期待!



現在、フリートークで販売中です。

数に限りがありますので、お早めに。

売り切れ御免です。



テレパシーの威力

2012年11月18日 | 国際
あの人如何しているかなー、と思っていると、

ばったり会ったりすることはよくあることだ。


また、連絡を取りたいと思っていると、

向こうからコンタクトがあることもたびたび経験する。



カンボジアの知り合いからメールが入った。


kaji様 

その後いかがですか

私今はプノンペン市内で、sushi bar ニュー 東京を運営してちょうど1年がたちました、

今のcambodiaはベトナムと大きくちがいがあります、

個人自営業はほとんど税金がかかりません、

そして名義人もいらない、

外国人の100%投資で商売できます(日本人名義で) 

ビザは1年間有効で〈約290$でOK)銀行送金などもいいし

ベトナムのように規制が厳しくありません

ほとんどがUSドル支払いです 

なんといっても公安がうるさくないのがいいですね。いかがでしょう。

最近は、日本から30代の若い人達が多く見られます。



彼は以前、ホーチミンで日本食レストランをやっていて、

一度ボクは彼の元を訪ねたことがあった。


その時、彼は、ベトナムでの商売のやりにくさをぼやいていた。

そして、一年前プノンペンへと鞍替えしたのだ。 




――――――――――――――――――――――――――

東南アジア進出は、今ミャンマーが熱い。

だが、カンボジアも静かな注目を集めている。


先日、福岡でカンボジアビジネスに関する無料のセミナーがあった。

その時の講師は、古物商で大儲けをして、現在プノンペンに居を構えている。


ボクも2度訪れてその魅力を感じていたところだった。

ただ、いずれの訪問もシエムリアップであって、プノンペンにはまだ行ったことがない。


      ご存じアンコールワット

      シエムリアップの夜



その後、スシバーを経営する彼とは電話で話をした。

プノンペンの街中にはカフェが沢山出来ているそうだ。


ただ、テナント代は2,500ドルほどするそうで決して安くはない。

当然、やっていける店とそうでない店に分かれる。



カフェ計画は以前からハノイに持っている。

来週から、いったんハノイに入る。


さてそれからどこへ足を延ばそうか。

東南アジアは、魅力的なところがありすぎる。

何処も捨てがたい。


ただ、どこも侮(あなど)れない。


場所と職種の選び方次第で、天国にもなれば地獄にもなりうるからだ。


今回、ヴェトナムで落ち合う日本の若者が現時点で二人いる。

彼らも熱く燃えて、ビジネスチャンスと生き甲斐を狙っている。



―――――――――――――――

海外では、ビジネス以前に生活環境がある。

単なる一過性の儲け話に惑わされると、大やけどをする。


自分に合った、環境を見極めることが大事だ。

極端に言えば、好きか嫌いかの問題になる。


風土、食べ物、人間、慣習、政治体制、宗教観などなど。


そして、忘れてならないことは、

現地パートナーと巡り合うことだ。


そのためにも、現場行脚は欠かせない。


東南アジアの旅を楽しみませんか。


人生の可能性は無限です。

今なら同行も可能です。


興味を持ったら、即実行。

行動に移さなければ、幸せの扉は開かない。


価値観と罪悪感

2012年11月16日 | 国際
人間には人それぞれ価値観の違いがある。


ところが実際は、案外他人の価値観の中で生きている人が多い。


自分の価値観で生きればイイのに。

それが正しいとか不正解とかいうことは一切関係ない。


だから自分の価値観を人に押し付ける必要もない。

自分は自分という自信と勇気があればの話だが。



だが、実際は自分に自信がないから

人の価値観に自分を委ねてしまう。



だから、セミナーに通う。

人の話(価値観)ばかりを聞いて、その時は納得したような気持ちで帰る。


だが、一向に身につかないのがその証しだろう。

人の話(価値観)にはいくら共鳴したところで、所詮自分のものにはなりきれない。



―――――――――――――――――――――――――――

まず、人それぞれ価値観が違うことを認めるべきだ。

相手に自分の価値観を押し付けてはいけない。

理解できない価値観の違いを認めてこそ相手が分かる。


早い話が、男と女の価値観は違う。

外国人との価値観の違いも大きい。

多様性とは、価値観の違いのことだ。


人生観、

政治観

死生観、

文化観

宗教観

これらはすべて価値観に当たる。



価値観の一つに、罪悪感がある。

罪悪感が薄いといろいろと齟齬をきたすことが多くなる。


たとえば、中国のコピー。

彼らは当然のこととして考えているきらいがある。

悪びれる様子もあまりない。



一般的な約束ごとにも価値観の違いがみられる。


特に時間の価値観には大きな開きが見られる。


さらに、ウソの重要度の感じ方が違う。

規則や契約の価値観においても同じ。



ここを理解しないと、腹が立つばかりで

交渉ごとはうまくいかない。



あいつは約束を守らないと思っても、

相手は屁とも感じてないことが多い。


まず、違いを認めてその上で付き合う。

そうすれば、人間関係で悩むことも少なくなるだろう。


【補足】

男と女も、外国人との付き合い方も

一方が他方を見下しているうちはうまくいかない。


お互いが何らかのリスペクト感を持っていればうまくいくことが多い。

NY ハリケーン

2012年10月30日 | 国際
NYをモンスターハリケーン「Sandy」が襲っている。




このサンディは、カリブ海諸国を襲い100人近い死者を出している。



    ハリケーン「サンディ」の直撃で、壊滅的被害を受けたキューバの住宅地=AP




今日、ニューヨーク証券取引所も閉鎖された。

ハリケーン「グロリア」が迫った1985年9月以来、約27年ぶりという。


ニューヨークには現在下の娘が住んでいる。

7月に結婚したばかりだ。






連絡が取れず心配している。

(いつもなかなか連絡してこないのだが)


11月には帰国するようなことも言っていたが、定かでない。



NYに渡って4年になるので、その辺のことはわきまえていると思う。

冬は大雪に見舞われて、都市機能がストップしたこともある。


普段は大賑わいのタイムズスクエアも、このありさまだ。





今はただ、娘の無事を祈りハリケーンの通り過ぎるのを待つしかない。





東南アジア行脚

2012年10月14日 | 国際
来月からまた東南アジア行脚が始まる。


かわきりは、フィリピンだ。

続いてベトナム、そして・・・(未定)



先日行った東南アジア支出戦略会議の内容を踏まえて、

打って出ることに。


まだリサーチ段階のものもあるが、具体的商談に臨みたい。


フィリピンは2度目なので、まだまだ慎重を期す。

現地に日本人の友人がいるので会うことになっている。


彼も現在現地でビジネスを起こすことに燃えているので、アイデアを聞くのが楽しみだ。


そして、現地パートナーとプリント関係の商談も進める。

「Dr.Fish事業」に関しても、現地の状況を掴みたい。



ベトナムは、すでに20回近く訪れているので

ほぼ現状把握は出来ている。


「招きくまもんの貯金箱」も発注し、

「着物アオザイ」も大量生産に目途をつけたい。


「アオザイバー」の本場開業計画も現地パートナーとの会議を控える。


中でも「コーヒー粕事業」はビッグプロジェクトとなるだろう。

懸案が目白押しの中、技術と資金が求められる。



―――――――――――――――――――

加えて、福岡進出計画も着々と進みつつある。

「フリートークフランチャイズ化」

「アオザイバー開店計画」だ。


後者は、熊本も同時開店で進めている。


熊本を拠点に、国内は北に海外は南西へと進出する。


『フロンティアスピリッツ』が沸々と湧き上っている。


決して快進撃とはいえないが、すべてのエネルギーを注入する覚悟だ。


仮に夢半ばて倒れても、悔いはないだろう。

もちろん全て全うする気概であることはいうまでもない。



やると決めたことは、やる、やり抜く


だが、これらを一人で成し遂げることは不可能なことは分かっている。

既に協力者も現れているが、さらなる協力者を求めている。


懸案の「世界一周アプリ作り計画」も協力者が不可欠だ。


関心のある方はぜひ協力してほしい。


一緒に歩み、夢を叶えよう!!

今こそチャンス!


夢多きもの、「フリートーク」に結集せよ!! 

サングラスにまつわる話

2012年09月28日 | 国際
中国へ行った時のお話。


公園のベンチでサングラスをわきに置いた。

ふと気が付くと

横に座っていた男がボクのサングラスに手を伸ばそうとしていた。


ボクは思わずサングラスを掴んだ。


そしたら隣の男が思いもかけない言葉を発した。


「何するんだ、それは俺のサングラスだ。返せ!」 と。

それから押し問答が続いている。



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韓国へ行った時のお話。


公園のベンチでサングラスをわきに置いた。


ふと気が付くと

横にいた男がボクのサングラスをかけていた。


ボクは思わず言った。

「すいません、それは私のサングラスなんですけど、

返してもらえませんか」 と。


そしたら隣の男が思いもかけない言葉を発した。


「何言ってんだ。これはおれのサングラスだ」


取り返そうとすると

「近づいたらぶっ殺すぞ」 と威嚇する。


そうして男は平然とボクのサングラスをかけ続けている。



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二つともウソのようなホントの話である。


なんとも身につまされる話ではないか。

あまりにも現状を言い得て妙である。




村上春樹氏が、

東アジアの領土をめぐる問題について、

文化交流に影響を及ぼすことを憂慮するエッセーを朝日新聞に寄せている。


寄稿エッセー全文を載せておこう。



             ◇

 尖閣諸島を巡る紛争が過熱化する中、中国の多くの書店から日本人の著者の書籍が姿を消したという報道に接して、一人の日本人著者としてもちろん少なからぬショックを感じている。それが政府主導による組織的排斥なのか、あるいは書店サイドでの自主的な引き揚げなのか、詳細はまだわからない。だからその是非について意見を述べることは、今の段階では差し控えたいと思う。

 この二十年ばかりの、東アジア地域における最も喜ばしい達成のひとつは、そこに固有の「文化圏」が形成されてきたことだ。そのような状況がもたらされた大きな原因として、中国や韓国や台湾のめざましい経済的発展があげられるだろう。各国の経済システムがより強く確立されることにより、文化の等価的交換が可能になり、多くの文化的成果(知的財産)が国境を越えて行き来するようになった。共通のルールが定められ、かつてこの地域で猛威をふるった海賊版も徐々に姿を消し(あるいは数を大幅に減じ)、アドバンス(前渡し金)や印税も多くの場合、正当に支払われるようになった。

 僕自身の経験に基づいて言わせていただければ、「ここに来るまでの道のりは長かったなあ」ということになる。以前の状況はそれほど劣悪だった。どれくらいひどかったか、ここでは具体的事実には触れないが(これ以上問題を紛糾させたくないから)、最近では環境は著しく改善され、この「東アジア文化圏」は豊かな、安定したマーケットとして着実に成熟を遂げつつある。まだいくつかの個別の問題は残されているものの、そのマーケット内では今では、音楽や文学や映画やテレビ番組が、基本的には自由に等価に交換され、多くの数の人々の手に取られ、楽しまれている。これはまことに素晴らしい成果というべきだ。

 たとえば韓国のテレビドラマがヒットしたことで、日本人は韓国の文化に対して以前よりずっと親しみを抱くようになったし、韓国語を学習する人の数も急激に増えた。それと交換的にというか、たとえば僕がアメリカの大学にいるときには、多くの韓国人・中国人留学生がオフィスを訪れてくれたものだ。彼らは驚くほど熱心に僕の本を読んでくれて、我々の間には多くの語り合うべきことがあった。

 このような好ましい状況を出現させるために、長い歳月にわたり多くの人々が心血を注いできた。僕も一人の当事者として、微力ではあるがそれなりに努力を続けてきたし、このような安定した交流が持続すれば、我々と東アジア近隣諸国との間に存在するいくつかの懸案も、時間はかかるかもしれないが、徐々に解決に向かって行くに違いないと期待を抱いていた。文化の交換は「我々はたとえ話す言葉が違っても、基本的には感情や感動を共有しあえる人間同士なのだ」という認識をもたらすことをひとつの重要な目的にしている。それはいわば、国境を越えて魂が行き来する道筋なのだ。

 今回の尖閣諸島問題や、あるいは竹島問題が、そのような地道な達成を大きく破壊してしまうことを、一人のアジアの作家として、また一人の日本人として、僕は恐れる。

 国境線というものが存在する以上、残念ながら(というべきだろう)領土問題は避けて通れないイシューである。しかしそれは実務的に解決可能な案件であるはずだし、また実務的に解決可能な案件でなくてはならないと考えている。領土問題が実務課題であることを超えて、「国民感情」の領域に踏み込んでくると、それは往々にして出口のない、危険な状況を出現させることになる。それは安酒の酔いに似ている。安酒はほんの数杯で人を酔っ払わせ、頭に血を上らせる。人々の声は大きくなり、その行動は粗暴になる。論理は単純化され、自己反復的になる。しかし賑(にぎ)やかに騒いだあと、夜が明けてみれば、あとに残るのはいやな頭痛だけだ。

 そのような安酒を気前よく振る舞い、騒ぎを煽(あお)るタイプの政治家や論客に対して、我々は注意深くならなくてはならない。一九三〇年代にアドルフ・ヒトラーが政権の基礎を固めたのも、第一次大戦によって失われた領土の回復を一貫してその政策の根幹に置いたからだった。それがどのような結果をもたらしたか、我々は知っている。今回の尖閣諸島問題においても、状況がこのように深刻な段階まで推し進められた要因は、両方の側で後日冷静に検証されなくてはならないだろう。政治家や論客は威勢のよい言葉を並べて人々を煽るだけですむが、実際に傷つくのは現場に立たされた個々の人間なのだ。

 僕は『ねじまき鳥クロニクル』という小説の中で、一九三九年に満州国とモンゴルとの間で起こった「ノモンハン戦争」を取り上げたことがある。それは国境線の紛争がもたらした、短いけれど熾烈(しれつ)な戦争だった。日本軍とモンゴル=ソビエト軍との間に激しい戦闘が行われ、双方あわせて二万に近い数の兵士が命を失った。僕は小説を書いたあとでその地を訪れ、薬莢(やっきょう)や遺品がいまだに散らばる茫漠(ぼうばく)たる荒野の真ん中に立ち、「どうしてこんな何もない不毛な一片の土地を巡って、人々が意味もなく殺し合わなくてはならなかったのか?」と、激しい無力感に襲われたものだった。

 最初にも述べたように、中国の書店で日本人著者の書物が引き揚げられたことについて、僕は意見を述べる立場にはない。それはあくまで中国国内の問題である。一人の著者としてきわめて残念には思うが、それについてはどうすることもできない。僕に今ここではっきり言えるのは、そのような中国側の行動に対して、どうか報復的行動をとらないでいただきたいということだけだ。もしそんなことをすれば、それは我々の問題となって、我々自身に跳ね返ってくるだろう。逆に「我々は他国の文化に対し、たとえどのような事情があろうとしかるべき敬意を失うことはない」という静かな姿勢を示すことができれば、それは我々にとって大事な達成となるはずだ。それはまさに安酒の酔いの対極に位置するものとなるだろう。

 安酒の酔いはいつか覚める。しかし魂が行き来する道筋を塞いでしまってはならない。その道筋を作るために、多くの人々が長い歳月をかけ、血の滲(にじ)むような努力を重ねてきたのだ。そしてそれはこれからも、何があろうと維持し続けなくてはならない大事な道筋なのだ。





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彼を批判する気はさらさらない。

むしろ全くその通りだと思う。


が、

村上春樹を外して(意識しないで)読んでみると、どうか。


安酒の酔いに似て、

なんて行(くだり)は作家としてさすがだと思うが

何の解決策も示していない。



シリアも同様、

戦争はいけない、殺し合いはいけない、

争いはいけない、

など誰しも思い、誰しもいえる言葉だ。



それは政治家がやればいい、などと丸投げしてはいけない。

政治家に任せた結果がこうなのだから。



『「我々は他国の文化に対し、たとえどのような事情があろうとしかるべき敬意を失うことはない」

という静かな姿勢を示すことができれば、それは我々にとって大事な達成となるはずだ』


と結論付けてはいる。

そして、『それはまさに安酒の酔いの対極に位置するものとなる』、という。



状況や次元および評価は全く異なるが

割腹で自害した三島由紀夫もある意味対極にあったのかもしれない。

(あれは一種のクーデターめいていたが)



もちろん、個人レベルで報復措置などある訳がない。


われわれは、原爆を落とした相手にも敬意を払う民族なのだ。

日本人は、静かな姿勢を示すことのできる唯一の国民である、

と言っても過言ではあるまい。


すくなくとも一人一人が、範となる態度を取るべきだ。



今や、経済のみならず

隣近所に中国、韓国の人はいっぱいいる。


そして、その方々は少なからず肩身の狭い思いをしているのではなかろうか。

蔑(さげす)む必要などさらさらない。


今まで同様、温かく接しよう。


それが我々にできる最小限の行動だろう。


サングラスなら差し上げてもいい。

ただ、島一つを差し上げましょうとはなかなか言えないのも事実だ。



過去にいつまでもこだわることなく、

未来の展望をしっかり見つめて

個人レベルでも今我々にできることをしよう。



それがいずれ大きなうねりになることは

言わずとも歴史が証明している。




【補足】

安部元総理が自民党総裁になった。

次の選挙で自民党が返り咲けば彼が総理大臣となる。


極右とみられる彼が隣国とどう接するか

よ~く考えて一票を投じたいものだ。







中国包囲網

2012年09月26日 | 国際
中国崩壊論。

そもそも中国がアメリカにとって代わって世界の経済を牽引するなどという

妄想を抱くこと自体が間違っている。

買い被りもいいところだ。


労働力の安さとマーケットの巨大さだけに目を奪われて

中国頼みで進出した安易な賭けは早晩破綻することは目に見ていた。


軍事力と経済だけでは世界の覇者にはなれない。

それに伴う品位が求められる。


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断ち切れるか「尖閣」発の経済悪循環

という記事が日経にある。


ニューヨーク・ダウ工業株30種平均が
あと600ドル強で2007年10月に記録した過去最高値を更新するというのに、

日本の株価指数は安値圏に張り付いたままだ。

底入れが遅れている中国経済は、
尖閣問題をめぐる日中対立が長引けば、
外国からの投資も減って一段と低迷する恐れがある。

中国経済の屈折は世界経済の足を引っ張り、
円高圧力が高まって、日本経済も追い込みかねない。

日本は経済が弱体化すれば、ますます周辺国に足元を見られる。

この悪循環を断ち切りたい。

と。



中国人気質を理解し、

中国の政治経済が砂上の楼閣であることを見抜けば

こうした過ちは避けられたであろう。


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中国の行く末は、

東西南北から包囲し、崩壊させることにある。


領土問題を仕掛けられている

日本、フィリピン、ベトナムは手を携えて

中国の覇権主義を国際社会に訴えるべきである。


メコン流域に当たるタイ、ラオス、カンボジアも

国境紛争とともに国際河川の権利をもっと主張すべきだ。



加えて、中国内部から崩壊させなければならない。

南部のチベット、西の新疆ウイグル地区、

そして北のモンゴル自治区だ。




これらは独立の機運が高く、連携して一斉蜂起すべきである。

最悪流血の覚悟も必要だろう。


それでなくても、チベットでは焼身自殺が相次いでいるのだから。

欲を言えば、同時に北朝鮮の金独裁政権も崩壊すべきだ。


そうして「アジアの春」と呼ばれる民主革命が成就することになる。



東アジア経済圏が成立するかどうかは

この成り行きにかかっている。


一連の革命無くしてアジアがまとまることはないだろう。



安易にマスコミの煽りに乗ってはいけない。

今、しきりにミャンマーへの進出を促している。


堰を切ったように猫も杓子もミャンマー詣でが盛んだ。



東南アジアが経済的に発展し

日本が進出すべきであることは論を待たないが、


ここは慎重を期したい。


儲け主義は、すぐに土地と株に走る。

そして、工業団地化だ。


また同じ轍を踏もうというのか。


それより、現地の人を理解し、一緒にビジネスを起こす方向を模索すべきである。


もちろん、騙し騙されは付き物だ。

大怪我をしない程度にゲームを楽しむつもりで

ビジネスを仕掛ければ大負けすることはないだろう。


基本は、現地の人と一緒に楽しむことだ。

そのためには、利益を現地に還元しなければならない。



今、世界的に社会起業が求められている。

その道を誤るな、踏み外すな。


それが日本人の進む道であり

生き残る術なのだから。

パーティ イン フリートーク on 9/22

2012年09月23日 | 国際
毎月一回行っているフリートークのパーティ。



いつも深夜遅くまで盛り上がる。


時間を気にせず、二次会の必要もなく、オーダーストップもなく、

毎回延々8時間のInternational long party だ。






昨夜も、みんなが帰ったのは午前2時を回っていた。




お泊まり組もいる。


その間、飲んで、食べて、騒いで、歌って、踊る。

マリアの歌も聞ける。






Party at Free Talk



ナントも自由なパーティなのだ。




こうして、友達の輪が世界に広がっていく。

カップルも生まれている。


たぶん結婚まで行きそうなカップルも誕生した。

愛を育む二人をみんなが応援する。


そんなアットホームなパーティが大好きだ。



10月は、20日(土曜日)だよ。

またfacebokkのイベントでお知らせしますね。


10月は、ハロウィーン・パーティも用意するよ。


来月もイベント盛りだくさん。


ますますフリートークから目が離せないよ。



あ、それから今月26日(水曜)のLunchEnglish (英語でランチ)のとき

テレビ取材も入る予定。



何といっても

「みんなで楽しく、明るく、元気良く」 がフリートークのモットー!

何でもありのフリートーク。


フリートークはみんなが世界へ飛び立つ滑走路。

助走をつけて、大空へ舞い上がろう!!