世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

移動

2017年07月13日 | 熊本地震
宜野湾市から読谷村へ移動。

WIFI が使える場所がない。

思うようにblog 発信できず。

写真がアップできないのがツライ、
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沖縄一日目

2017年07月12日 | 熊本地震
昨夜沖縄に入り、

そのまま友人の家にお世話になっています。

夏の日差しをうけ

しばらく海を見て過ごした。

打ち寄せる柔らかい波の上で

瞑想をしながら

さまざまな想いと向き合った。

しばらく滞在します。

気付きがあるかどうか

まだ分からない。

コバルトブルーと藍より青い海を見て

過ごす旅は

まだ始まったばかり。

ドップリ浸ってみます。
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帰国

2017年06月18日 | 熊本地震
バレンシアからバルセロナまで列車で移動3時間、



バルセロナの空港までは、地下鉄、



ドーハまで6時間、

成田まで11時間かけて日本に帰って来ました。


多くの人は、我が家が一番とよく言うけど、

どうもボクにはそう思えない。

旅している時が一番なのである。

一人旅は気楽でいいけど、

ヤッパリ同伴者がいた方がいいに決まっている。

それを一番感じるのは食事の時だろう。

特に海外では一人で食べるのは憚られる。

お酒も話しながら楽しく飲みたいものだ。


それから、

美しいものなど感動することが多いが、

その気持ちを共有したい。




満天に輝く星空を見ても、

抱き合ってその感動を共有できればその喜びもひとしおだろう。


「きれいだね」っていうと、

「そうね、綺麗ね」って言葉が返ってくることで、

その綺麗さは何十倍、何百倍にもなる。


そんなこんなの旅であった。

近々また総括してみよう。
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モロッコは鬼門なのか?

2017年06月13日 | 熊本地震
モロッコという国はボクにとって鬼門なんだろうか。
特に写真においてはトラブルが起きる。

前回は、カサブランカで暴漢に襲われ、格闘末、腕を指され、カメラごと盗まれてしまったことは前にも書いたが、
今回は、SDカードが壊れた。
つまり、今まで撮り留めた写真のデーターが消えたのだ。

幸い、大半は、一旦タブレットにおとし、USBでバックアップしている。
だがタブレットの容量が小さいので、ある程度限界がある。
(デリートを繰り返さなければならない)

一旦消えてしまったSDカードのデーターは果たして取り戻せるのか。

形あるものは、いずれなくなる。
思い出も記憶も、死んでしまえばそれまで。
それで、アルバムや書籍にして残すのだ。

今、今回の旅の最終目的地であるサハラ砂漠へと向かっている。
幸い予備のSDカードを持ってきてるのでこれからの行程の撮影はできる。
(それも今のところだが)

昨夜は、その途中のホテルに逗留している。
このホテルでもなぜか、ブログに写真がアップできない。
やはり、写真についてのトラブルに見舞われている。

そして今日いよいよサハラ砂漠へとはいり、キャンプする予定だ。

少なくとも、ネットは使えないだろう。
そのあと帰路につくわけだが、日数に余裕がなく、
どのルートでバルセロナまで引き返すか思案中である。


      昨夜の夕食



【追記】

反省点
SDカードは、今回16Gにしたが、4か8Gでこまめに入れ替えたほうがいいと思った。
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ラマダン下のモロッコ

2017年06月11日 | 熊本地震
バスと船と列車を乗り継いで

再びマラケシュの地を踏んだ。



前回もラマダン時期だった。

そして、カサブランカで暴漢に襲われ、刺された経験がある。


今回はそのリベンジを兼ねてわざわざやってきた。

何も逆テロを起こそうとかいう意味ではない。


その時カメラを奪われたので、

改めて写真を撮りに来たのだ。

たったそれだけのために、はるばるやってきた。


     とりあえずケバブ


外国人観光客が多いので、

レストランも開いている。


      しかたなくマンゴージュ―ス

比較的普通に見える。


ちょっと気が引けるが、

ビールも飲める。



今日は一日のんびりして、

明日からは、

またかなり過酷な移動に旅が終盤戦に向けて待っている。
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フラメンコ

2017年06月08日 | 熊本地震
世界中に民族舞踊は数多いが、

これほど激しくも妖艶なものをボクは知らない。



しかも、

歌、ギター、手拍子、掛け声そして踊り、

それぞれのジャンルが一つ一つ芸術といえる。


それが組み合われ、絶妙に融合されて

小さなステージで物語が繰り広げられる。


その距離感の近さが

息遣い、鼓動の音まで伝わり、

魅了する。


床が壊れんばかりの激しいステップ、

ほとばしる汗、

喘ぎにも似た息遣い。


女は時に顔をゆがめ、

そして笑みを浮かべる。


それはまるでオーガズムに達した

セックスの時の表情に似ている。


男も同じ、

ランニングハイと同じエクスタシーを感じているのだろう。



グラナダへ来たのは

ただ一つ、

フラメンコに浸るためだった。


昨日は、とりあえず、

町中のステージを見た。

€16(2000円)と格安だ。


今夜も

ジプシーの洞窟へと繰り出す。

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タパスでマッ旅

2017年06月06日 | 熊本地震
昼からタパスとサングリアでマッタリしていた。




今回はあまり観光せず、

とにかくマッタリ過ごしたい。

「何しに行くの?」

人は聞きたがる。


「別に、何も」

という答えでは満足できないらしい。


マッタリの旅、

で、

「マッ旅」。


酒をくらって、ボーッとして。

風景を、人を眺めてるだけ。


      豆とお魚

五感で何かを感じるだけ。

それが目的といえばそうなのかもしれない。


敢えて言うなら、

昼下がりのBar(バル)で

タパスをくらい、サングリアを飲む。


     アンチョビと生ハム




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飛んでバルセロナ

2017年06月05日 | 熊本地震
1日半かけてバルセロナ((スペイン)にやって来た。

20年ぶり、スペインは3度目。

以前は、アンダルシアのセビリアを中心に3か月ほど滞在した。


そういえば、

前回バルセロナへ来た時には、フランスから陸路ではいったので、

空港は初めてだった。


今回は、あえてまったく予備知識をインプットしていない。

全くの〝行き当たりバッ旅”に徹しようと思っている。




宿も決めていない。


さて、どうしよう。

街中までとりあえず、タクシーで行こう。

地下鉄も考えたが、

バックパックで体力を消耗するより若干の金銭負担を選択した。

€25(3100円)ならまあまあだろう。


予算は€20くらいと、

タクシードライバーに言うと、

街中にはそんな安いところはないよ、

と一蹴された。


そして、インフォメーションで降ろされた。


大きくて立派なインフォだが、

ホテルのリストを渡され自分で探せと意外にもそっけない。




とぼとぼ歩く。

近くのホステルに行くも、満室。

で、別のホステルを紹介され、何とかゲット。


2泊で€65(8000円)は確かに高い。


同室に

イギリスとアイルランドからの男性2人、

そしてブラジルから来た女性との4人。
(女性も同室で、ちょっとビックリだが)


というわけで、

スペイン奇行の第一日目は始まった。
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ドーハへ

2017年06月04日 | 熊本地震
カタール・ドーハに来た。



あの「ドーハの悲劇」のドーハだ。
(わかるかな)

成田から11時間。

現地時間午前3時半(日本時間午前9時半)

6時間の時差がある。



イスラム圏はラマダーンまっ最中。

ガムを噛むのも怒られそう。

早々と退散しよう。
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無残

2017年04月14日 | 熊本地震
透きわたるような青い空にポッカリと浮かぶ熊本城。

勇姿と言えど、その姿は痛々しい。


あれから一年。

まだまだ見るも無残な姿をさらす天守閣。


         今日の天守閣

まさに満身創痍。

それでも凛としている。

何故か我が身に照らし合わせて見える。


この日から、熊本城のすぐ近くの学校(母校)で避難所生活(車中泊)が始まった。

余震の度にガラガラと崩れ落ちる石垣の音を聞きながら。

ボクはこのすぐ近くで生まれ育った。

お城を見上げるのが毎日だっただけに、

身を削られる思いだった。


あの時は桜はもう散っていた。

今年も遅まきながら桜は咲いた。

そのコントラストがお城の悲惨さをいっそう際立てる。




まだまだ復興途上。

20年かかるという。




生きているうちに修復されたシンボルを見ることができるのだろうか。
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阿蘇復興に向けて

2017年04月07日 | 熊本地震
阿蘇の観光客は激減している。

言うまでもないことだ。

まだまだ手付かずのところも多い。

壊れた家はもちろん、道路も橋も今尚取り残されたまま。


その中で、居座り続けて自主的に

コツコツと重機を使って解体のお手伝いをしている人もいる。


それでも何かが起爆剤になれば、

あるいはその一端を担ぐことができればという一心で活動している人もいる。

本当に頭が下がる。

感謝の念に堪えない。


昨日は雨の中、阿蘇・西原村にあるミルク牧場へと出向いた。



標高約700mで見晴らしの良い所に位置している。

お天気が良ければ、遠く有明海や長崎県の普賢岳が見える。


ここでドローンを飛ばそうという企画を持って訪れた。

以前、試験飛行はしている。

いよいよ本格的にドローンを使ったイベントで集客を図ろうという計画だ。


まだ企画段階だが、

夢をつなぐ可能性が出てきた雨の一日だった。
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La La Land

2017年03月14日 | 熊本地震
La La Land epilogue (piano arrangement)



アカデミー賞受賞の"La La Land"を観た。



久しぶりのミュージカル。

ボクはミュージカルが大好きだ。

特にブロードウェイが。


歌、ダンス(タップを含む)はもちろんだが、

この映画で強烈にボクの印象に残ったのは

ピアノの旋律だった。


今のボクの目標の一つは、

「ピアノで曲を作る」ことだ。


男の浪漫が詰まったハッピーなストーリーの中に

最後はちょっぴり切なかった。


お互い愛し合っていても、

距離が離れれば別れざるを得ないという現実がある。




本当は、

夢であった店を成功させ、

ピアノがあれだけ弾ける才能があるのだから、

彼の周囲には女が群がっていてるはず。


男の孤独さと哀愁を漂わせたままエンディングを迎えることで

ただのハッピーエンドでない、複雑な余韻を残してくれた映画だった。


さあ、もっとピアノの練習をしよう。
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バスの旅

2017年02月15日 | 熊本地震
深夜の空港で立ち往生していたら、

客引きのおじさんがホテルに電話をしてくれて、

なんとか迎えに来てくれることになった。


空港近くのホテルにチェックインしたときはすでに1午前半を回っていた。


5時間半のフライトもほとんど映画を見ているので寝ていない。

倒れこむようにベッドにうっぷした。


次の日はいよいよメインの目的地キャンディへの移動だ。

朝食を済ませると、

ホテルのオーナーがバスターミナルまで送ってくれた。




ここから乗り合いのマイクロバスで一旦首都のコロンボまで向かう。



料金は120Rp(100円)



約1時間でコロンボのバスターミナルについた。




ここからキャンディまで3時間半またバスに揺られることになる。


トイレを済ませておかなければならない。



トイレ休憩はない。


300Rp (280円)


午後3時半にキャンディの町についた。




さあ、ここからホテルまではトゥクトゥクで移動。

まずは値段交渉。





途中マンゴーを買って着いたホテルは


それはジャングルの中にあった。


    虹が出ていた
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コップ一杯の水

2017年02月09日 | 熊本地震
ボクの一日は、コップ一杯の水から始まる。


瞑想、ヨガ、ストレッチ、

感謝の祈り。


      今朝はうっすらと雪化粧

家の前の祠に手を合わせ、柏手を打つ。

二度。

礼をする。

大空を見上げる。

そして、言う。


ありがとうございます!

今日も良い一日です。

感謝します!

愛してます。

うれしいです。

楽しいです。

ついてます。

幸せです。

許します。

ありがとうございます!


一礼。

それから、

コップ一杯の水をゆっくり飲み干す。



ここの水は湧水を使っている。

阿蘇の山に降り注いだ雨や雪が

火山岩の中を経て長い年月をかけ湧き出てくる。

全くのミネラルウォーターだ。


だから、ここで入れるコーヒーや炊くご飯は一段とおいしい。


ここへこられるかたは、是非ペットボトルをお持ちください。

お土産に湧水を差し上げます。



【余談】

心穏やかで、幸せでいると

心無い人から妬まれ、何故か非難されます。

それでも、

ボクは心穏やかで、幸せでいます。

(マザーテレサの名言をちょっとお借りしました)
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ショック!

2017年02月08日 | 熊本地震
昨年のクリスマスイヴ、

地震以来閉鎖されていた俵山トンネルが開通した。


そしてその日、

新しくできたう回路を通って、

そのトンネを抜け地震後初めて南阿蘇に行ってみた。

突き抜けるような青い空に心弾ませながら。


そこには、

ボクが38年前、九州で最初に開業したペンション村がある(はずであった)。

そこで6年間暮らした。


半ば恐る恐る行ってみた。

ガーン!!



そこは見るも無残な姿に変わっていた。

見晴らしのいい高台にあるだけに

山が崩れ、7軒あった建物は3軒しか残っていなかった。

(ボクが6年間やっていたペンションは跡形もない)



ボクはしばらく言葉を失って呆然と立ち尽くした。


残っているうちの一軒はいとこが営んでいたペンションだ。

彼の一家の安否を確認したところ、

仮設住宅に住んでいて無事に暮らしていた。

ホッとした。


家は取り壊すそうな。

で、

中に残ってるものは持って行っていいよー、ってことで、

引き取りに行った。



早いもので、

熊本地震からやがて10か月が過ぎようとしている。

まだまだ復興にはかなりの時間がかかりそうだ。

そして今日も作業は続く。


片付けながら

地震の怖さ、

人々の暮らしへの影響力の大きさを改めて噛み締めていた。



【後述】

ここのペンション村の人々は

集団移転を検討しているそうだ。


もうここでは営業はできないだろう。



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