世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生の勝負をかける時

2013年03月30日 | 人生
人は生涯に何度か自分の人生をかけた勝負に出ることがある。


転職や移住、起業するときは誰しもそうだろう。

結婚もその一つかもしれない。


今回もまた勝負をかける時だ。

新たな挑戦に全財産と全精力をかけている。


それも複数のことに。


失敗すればすべてを失うだろう。

退路を断って(cut off the retreat)背水の陣を敷く(burn one's boats/bridges )感がある。


―――――――――――――――――――――――――――――――


社会起業やNPOといったシステムは、

自分には大きな利益を生み出さない。


なぜなら、それはニッチの世界において社会奉仕やボランティアといった意味合いが強いからだ。

世のため人のためというなら、自分自身を犠牲にする覚悟がいることは言うまでもない。


その覚悟を決めた時、ボクは身震いがした。


人のためと言いながら、別の人を犠牲にすることになる。

人のためと言いながら、結局は自分の我を通すことになるのではないか。


自分のやりたいことをやって、楽しんでいるだけではないのか。


そうかもしれない。

そうでないかもしれない。



ボクの心は愛に満ちている。

だがその矛先はどこに向いているのだろうか。

ふと考える。


自分自身なのではないだろうか。

家族に向けられているのだろうか。


否。


愛する人に向けられているだろうか。

そもそも愛する人は誰なのか。


家族、恋人、友人、他人・・・・・・。



改めて考えた時、自分の進む方向が間違っているような気がしてしまうのは何故だろう。

自分に自信を無くしてしまうのは何故だろう。

自分を偽善者だと思うのは何故だろう。


自分の心は一体どこにあるのだろうか。


移動の連続の日々の暮らし。

文字通り、地に足がついていない感は免れない。


一体自分は何をやっているのだろうか。

自分は一体何処へ行こうとしているのだろうか。



一世一代をかけた大勝負などと大見得を切ったところで

ボクに何ができるというのか。

何も大それたことなんかしてやしない。


自分の好きなことを、多くの人を犠牲にして楽しんでいるだけではないか。


批判や避難、悪口雑言の嵐の中で、

ボクは一体何に耐えようとしているのだろうか。


誹謗中傷と冷笑が浴びせられる。


それでもボクが進む先に光明を見出すことができるというのか。


今はそれを信じるしかない。

時に折れそうな弱さを引きづりながらも、前に進むしかない。


この瞬間に生きるしか術はない。



―――――――――――――――――――――――――――

「大切なのは、

どれだけたくさんのことをしたかではなく、

どれだけ心をこめたかです」 とマザーテレサは言った。


やろうとしていることの一つ一つに

ボクはどれだけ心を込めているのか。



彼女は言う。

「今、この瞬間幸せでいましょう。

それで十分です。

その瞬間、瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、他には何もいらないのです」と。



ならば今このままでいいのだろうか。

なぜならボクは今十分幸せだから。



「神にお仕えするためには、ごくありきたりな仕事を、

出来るだけ楽しく喜んで実行することです」


神を人に置き換えてみた。

お仕えを奉仕に置き換えてみた。


ならばそれでいいのだろうか。


「わたしたちは 大きなことはできません。

ただ、小さなことを大きな愛でするだけです」


それでいいのだ。


「愛は家庭から始まります。

まず、家庭から始めてください。

やがて外へと愛の輪が広がっていくでしょう」


家庭のないボクは、

家庭を仕事場に置き換えてみた。


フリートークに置き換えてみた。



「富に執着しているひと、そのために気苦労の絶えないひとは、じつはとても貧しいのです。

富を他のために用いるとき、そのひとは豊かに、とても豊かになります」


ボクのささやかな富を、今全て他のために捧げようとしている。

ボクの心は満たされようとしている。





「いずれにせよ、もし過ちを犯すとしたら、

愛が原因で間違った方が素敵ね」


愛が原因でボクは間違うかもしれない。

それは素敵なことなんだ。




「神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。

ただ、挑戦することを望んでいるだけよ」


彼女はどこまでも優しい。


ボクは挑戦し続ける。




「100人に食べ物を与えることができなくても、

1人なら出来るでしょ?」


出来るかもしれない。

だからボクはそうしようとしている。



「 この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。

人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです」


ボクは誰からか必要とされているのだろうか。




「気にすることなく、最良のものを与え続けなさい…。

あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。


けり返されるかもしれません。

気にすることなく、最良のものを与え続けなさい」


蹴り返されても与え続けます。



「あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう

気にすることなく正直で誠実であり続けなさい」


傷つきっぱなしです。

でも、ボクは自分に正直に生きる。


「善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう

気にすることなくし善を行い続けなさい」


「目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。

気にすることなく、やり遂げなさい」



「あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。

気にすることなく、善を行いなさい」



その通りです。

善と思うことをやりぬこう。


気にしない、気にしない。



「人は不合理、非論理、利己的です。

気にすることなく、人を愛しなさい」


誤解を恐れず、いっぱい愛し続けよう。

それでいいのだ。



多くの人を同時に愛することを

人は気が多いという。

浮気性だとう罵(ののし)る。



人はなんとでも思わば思え。

人はなんとでも言わば言え。


ボクはただひたすら、我が道を行くのみ。
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タロット占い

2013年03月21日 | 人生
タロット占いをしてもらった。



初めての経験である。


占いはあまり信じないというか、気にしない方だ。


とはいえ、いい機会だったので

主に将来のビジネスについてを占ってもらうことに。





その結果、占いをしていただいた先生からの口からは

以下のようなコメントを戴いた。



人が沢山集まってきます。

ビジネスはこのまま進んで行ってうまくいくでしょう。


未来の予知能力が備わってくる。


ただし、女性が多いので女には気をつけなさい。

特に、不倫など三角関係になりやすい。



それはどうやらこのカードが逆さに出ているかららしい。


誘いの手が来るが、株には絶対手を出さないように。




健康面はと聞くと、


心と身体のバランスがイイ


筋力が衰えるのでトレーニングが必要

内臓は大丈夫


10月までは試練が続く

取り越し苦労はするな

最終的には素晴らしいカードが出ているのでうまくいく。



それはこのカードが総合的な意味を成す位置に出ていたかららしい。


未来は素晴らしいということか。


その他気になったカードはこんなもの。






だいぶ良いように解釈していただいたような気がするが、


ボクが解釈した結論は、



このままでうまくいくが、

オンナに気をつけなさい、ということだった。


やっぱりソコか!


キントレ頑張ろ。



というわけで、納得の初タロット占いでした。

なんかはまりそう。


先生、どうもありがとうございました。
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情熱と沈着のあいだ

2013年03月20日 | 人生
時に情熱と沈着が交錯する。

人と接するときは自ずと情熱が頭をもたげるが


潮が引くように人がいなくなると

急激に冷静さがボクの心を支配する。


まるで祭りの後の静けさの中に放り込まれたかのように。



人はいつもハイパーテンションではいられない。

時に冷静に自分を見つめる時間が必要だ。


だが、冷静さを通り越してむしろ虚脱感に襲われてしまう。

この空虚さは何なんだろう。



若き青春時代、よりどころのない不安に苛まれたことがある。


それから幾星霜、

純白の服が汚れきってしまっている。

ところどころ擦り切れている。


あの頃の純粋さはどこへ行ってしまったのだろうか。

ボクは穢(けが)れきってしまったのだろうか。


若さを気取っていきがってみたところで、

所詮、早晩息切れするのは見えている。


ドーパミンを噴出させねば。

だが出しまくるととんでもないことになりそう。

どこかの暴走老人になりかねない。


だから、ときどき冷静ホルモンが必要になる。



こんな時はセロトニンが湧き出る。

これもまた行き過ぎると、鬱になる危険性があるが。



要は、ホルモンのバランスなのだ。

だがあまりに入れ替わりが激しいと、躁うつ病になりかねない。


人生ってバランスとるのが難しい。


まるでジェットコースターのように激しい浮き沈みを繰り返し、

終わってみればクタクタ。

だけど、どこかに爽快感が残る。

また乗ろうと、病み付きになることも。




そういえば、昔(1999年)「冷静と情熱のあいだ」という小説(映画)があった。

それはイタリアのフィレンツエが舞台だった。




たしか、ドゥオーモのクーポラ(聖堂の丸屋根)で昔の恋人との再会は…

といった内容だったような。




また、この週末から東南アジア行脚が始まる。

そこに何が待っているというのか。


昔の恋人なんか居やしない。

新しい恋人が待っているのかも。


いかん、またドーパミンが出始めたゾ。
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頭の中の蠢く生き物

2013年03月17日 | 人生
現在自分を取り巻く状況は

余りに多くのことが同時進行し、

その一つ一つがめまぐるしく変化している。


全速力で走りながら、

瞬間瞬間で判断と処置を求められている。


しかも処置は、その一つ一つに精細さが要求され

いい加減にこなせば激しいしっぺ返しが待っている。


もっといえば、わずかなミスが命取りになる。



スピードと慎重さが同時に必要なのだ。


そこで求められる資質は、動態視力だろう。


頭の中と、身体の動体視力


脳の中を高速回転する思考を、

いち早く捕まえ身体に指令を送る。



速読もその中の重要な要素だ。

毎日膨大なメルマガが送られてくる。


その一つ一つに目を通すことなんかとてもできない。

瞬時の選択と読解力、そして正しい判断。



溢れる情報。

変化する情報。

正しい情報と間違った情報。


取捨選択と的確な判断の中で、

自分のオリジナル力を磨き、

組み立てる独創力を養わなければならない。




今正直言って、混乱している。

I can't think straight.


頭と体、すなわち思考と行動がかみ合わなくなっている。


突き付けられた課題はあまりに多く、大きい。

嵐の大海に漕ぎ出した小舟のように翻弄されるづけている。


転覆しないようにではなく

転覆しても復元力を備えた小舟でなくてはならない。


翻弄されながらも、目指す方向性だけは堅持していなければならない。


どんな状況の中でも、自分自身を見失ってはいけない。

Never lose myrself even in any situation.


―――――――――――――――――――――――――――――

そんな心境の中での昨夜のSpring Party in Free Talk 。



 相も変らぬクレイジーさ? 

クレイ爺かも?ネ











     こちらも輪をかけたクレイジー(?)

クレイ婆(?)オッと失礼!

こうして昨夜もカオスの中、夜が更けた。
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人のために生きる

2013年03月09日 | 人生
人生が好転する唯一無二の秘訣がある。


こ(う)すれば幸せになれるという魔法のランプがあるとすれば

誰しも欲しがるだろう。




それは何か。




それは、


「捨身(しゃしん)の心」である。


捨て身と呼んでも構わない。


「捨身」とは、

自分を犠牲にして他の命を生かす行為のことである。


当然、人に善行を施すことは、自分に対しては犠牲の側面をつ


何かの見返りを求めて人に善行を尽くすことはよくあることだ。

だが、見返りを求めず人に善行を尽くすことは、思ったよりも難しい。


無意識のうちに、見返りを期待するものだ。


我さえよければそれでよいは、いくら表面は善人ぶっていても最低の行為だ。


他人を愛するには、まず自分を好きになることだ、とよく言われる。

自分を愛せない者は他人を愛せない?


それは詭弁だ。

我れよしは、自己愛の最たるものなのだ。

それは自己中を増やすのみ。




「捨身飼虎」という言葉がある。

お釈迦さまの前世の王子が

飢えた虎の親子をかわいそうに思って自分の体を食べさせたという話だ。


大いなる菩薩心を発して他人を利益しようとするなら、

衆生のために身命を捨
てることなど難しいことではない、と説く。



矛盾するが、

幸せになろうと思って他人に善行を施しても、なかなかそうはならない。

それは、その時点で見返りを求めているからだ。


無意識のうちに、盾になって銃弾からわが子を守る親心のような

無心な捨て身の心が必要なのだ。


それが、他人に対してもできるか。


食べ物や金品を与えるという物質的なことだけではない。

優しい言葉をかける。

一緒に寄り添う。

話を聞く。

共に涙を流す。


出来そうでなかなかできないことだ。


だが、それを成し得た時、

自ずと幸せが舞い込んでくる。


そして、その幸せさえもシェアできれば、

幸せの連続性が起きてくる。


その時、人生が好転する。



イエスキリストは

「求めよ、さらば与えられん」と言った。


仏教の教えには、

「与えよ、さらば自ずと与えられん」、とある。



人に無心することはあっても、無心の心になることは難しい。



【追記】

ボクの好きな言葉


禅の言葉に

『好事不如無 』〈碧巌録〉というものがある。

 好事 (こうじ) 無きに如 (しか) ず、と読む。


好悪の分別を捨て、

好事は好事に任せ、又否定もせず、求めもせず捨てることも無く

あるがままに受け止める無為自然、無心の境地を尊んだ言葉だ。


好事とは文字通り好き事、善い事、目出度いことの意味であり誰もが望むことである。

良い事は無いよりあった方が好ましいと思うのが普通の人の感覚だ。


しかし、好事があればその好事に執着し、もっともっとの求める心もおきやすい。

逆に悪しき事や凶事があれば、悪しきを嫌い、心を曇らし沈んでしまうこともある。


煩悩は、

好悪、吉凶の分別をなして好を取り、

悪を捨てる等による「取捨憎愛」の心から生ずる。


もちろん、好事を否定し排斥するものではない。


悪しきこともまた同じで、

好悪の分別を捨て、好事も悪しき事もあるがままに受け止めていく

その「無心の境地」より生れる判断こそ尊いのだ。


では「無心の境地」はどうすれば生まれるか。


簡単な方法がある。

それは、


座って瞑想するだけ。

つまり、

『座禅』


続きはまた別の機会に。
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仕事と恋のエネルギー

2013年03月03日 | 人生
英雄色を好む、という。


仕事が忙しければ忙しいだけ、

恋にも熱が入るのは何故だろう。


仕事のエネルギーと恋のそれとは比例する。


忙しいから恋ができない、というのはウソだ。

断るための言い訳に過ぎない。


暇な奴ほど、恋をしたくてもできない。


仕事で忙しいということは

仕事に打ち込む姿が魅力的だということを意味する。


だから、モテる。

本当に仕事ができる奴は、

いくら忙しくても、時間配分が上手だ。


仕事を要領よくこなし、

恋は恋できっちり時間を作ることができる。


―――――――――――――――――――――――――――

モテる人間は、どこ(何)が違うのか。


賢い(smart)人間はいくらでもいる。

カッコイイ(cool)人間も数多といる。


だが、

賢くてかっこいい(smart & cool)人間は、めったにいない。


しかも、裕福(お金持ちrich)とくれば、まずいない。

そこに人間性も優れている人格が備わってるやつ(a person of character)なんて、皆無だろう。



それでは、

rich, a man of character, smart & cool

お金(財産)を持っていて

優れた人格もあって

賢くて格好いい人間になるためにはどうすればいいか。



言ってみれば、

ビジネスにも長け、

洗練(refined, polished, sophisticated)されて(肉体的にも精神的にも)、

何事も卒なく熟(こな)し(smart & cool)す人間なんてどれだけいるのだろうか。


しかも、世界で通用するほどの。


たぶん映画の中(James Bond?)にはいても、現実の世界にはいないだろう。



だからといって端から諦める必要はない。

少しでもその域に達するように努力するのが素晴らしい生き方だ。


何のための、自己啓発か、自己投資なのか、自分磨きなのか、自分探しなのか。


いつまでも言い訳じみた柔なことばかり並べてるんじゃないよ。

成果を出してみよう。

結果を見せてみよう。


少しでもそう感じるのなら、

無駄なことは辞めて一緒に歩まないか。


男も女も、老いも若きも、

集え、我が元へ。


---------------------------------------

3月7日(木曜日)は、

NPO法人「国際交流プロモーション協会」 の設立説明会です。


午後7時30分からフリートークで行います。

たぶん、10時半過ぎまでやると思います。

途中からの参加もOKですよ。


問い合わせ先; 096-223-5698
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人に迷惑をかけるな、だって?

2013年03月03日 | 人生
人様に迷惑をかけてはいけない。

他人から後ろ指を指されるようなことはしてはいけない。


こんなことを言われて育ったものは

自ずと行動にブレーキがかかる。



失敗しないようにしなさい。

間違えないようにしなさい。



これでは失敗が怖くて動けない。

間違いが怖くて何もできなくなってしまう。



人様に迷惑をかけるようなことをしてはいけない、

と言われた時、どう感じるか。


何かをやれば、誰かに迷惑がかかることは避けて通れない。


試験で合格すれば、その分誰かが落ちるのだ。

起業をすれば、同業者は困る。



競争無き社会を作るのではなく、

争いの無い社会を作るべきなのだ。


未だに、みんなで渡れば怖くない、的な考えがはびこるニッポン。

個人プレーは、光れば光るほど陰口をたたかれる。





ボクなら、こう言う。


人の役に立つことをやりなさい。

誰かが助かることを考えなさい。

人を幸せ(笑顔)にすることをやりなさい。

自分に正直に生きなさい。

やりたいことをやりなさい。

世界に羽ばたきなさい。

夢に向かって進みなさい。

チャレンジしなさい。

自分に自信を持ちなさい。

君ならできる。




ネガティブワードは極力使わない。

なぜなら、ネガティブなイメージが先行するから。


〇〇するな、ではなく

〇〇しなさい、と言う。



今までの世の中は

「あったらいいナー」、を形にしていればよかった。


それは、物の世界だった。

便利さの追求だった。

効率を求めてきた。



これからは、

「なったらいいナー」、を考える時代だ。


物ではなく、世の中の理想の状態を指す。


みんなが仲良くなったらいいナー。

みんなが友達になったらいいナー。

みんなが幸せになったらいいナー。

世界が平和になったらいいナー。


そしてそのために行動を起こす。


そんなことは出来ない、無理だ、ではなく、

「やればできる」の精神を持って。



『叶う夢だから脳裏に浮かぶ』

思いついたことは、すべて実現できることなのだ。


それを頭から打ち消すなんてもったいない。


心に灯った小さな灯火を大きく育てていこうよ。

みんなで力を合わせれば、必ず実現できる。



君にはボクがついている。

いつも君の傍にいるよ。

いつだって君の味方だよ。


さあ、手を出して。

引っ張ってあげる。


一緒に歩こうよ、君の夢に向かって。

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ビッグプロジェクト

2013年03月01日 | 人生
NPO法人「国際交流プロモーション協会」 設立に向けて

現在、準備を急ピッチで進めている。


定款の作成、許認可申請は手続き上当たり前のことだ。

問題は、中身。


誰が、何をやるのか。


誰がは、K氏を核に実力・経験とも十二分な才女Y氏とボクが脇を固める。

そこにあと一週間後に迫った設立説明会に30名ほどの方々が集まることになっている。


また、来れない方の中にも、各分野の専門的立場の人々が全国、海外からの参加も表明されている。

頼もしいことだ。

組織は、人材(人財)がすべてといってよい。



目的、内容は、

【事業目的】

日本人及び外国人に対して、国際交流や国際問題の解決に関する事業を行い、

世界平和に貢献することを目的とします。



【事業内容】

・ALT人材派遣・人材育成・教育改革

・イベント・ホームステイ・留学

・観光・旅行、宿泊

・都市計画、町興し

・不動産シェアハウス

・出版・商品開発

・輸入出

・福祉・健康

・国際問題解決(個人ベース)、ジェンダー、差別、格差問題

・マスコミ情宣対策

・IT事業

. バイオ・エネルギー、環境問題


と、あらゆる分野に上る。


それぞれの事業に責任者を置き、具体的活動に当たらせる。


それだけに知識(好奇心)と行動力、バイタリティが求められる。



拠点としては、フリートークを本部に、

阿蘇支部、ハノイ(ベトナム)支部
が決まっており、

現在、ALT事業に関しフィリピンとの太いパイプが出来つつあることから

マニラ支部も設置する予定だ。



加えて今急浮上してきた課題がある。

「インタ―ナショナル・スクール」の設立である。


来週月曜日(4日)に候補地となる御船町を訪れることにしている。

ここが実現できれば、御船支部もできることになる。


当日、同行したい人はご連絡ください。




さらに、900億円の予算が計上された

「クールジャパン構想」も、ベトナムを中心に繰り広げる予定だ。


TPP加盟が実現すれば、

国際的に人的交流やサービス活動がが活発化することは必至である。


それを見越しての計画だ。




かなり壮大なる事業になってくることは間違いない。

まさに、グローカルビジネス。

【注釈】ローカルにしてグローバルである事業



国際交流に関するあらゆる分野をカバーする

地域に根付いた国際事業なのだ。


世界中から、数百人規模のメンバーを募る。



――――――――――――――――――――――――

インターナショナル・スクール構想については、

4日の現場視察を踏まえて、具体的計画を立てるが


外国人及び日本人が同居するシェアハウス型寄宿制形態とし、

山村留学といった形になる予想だ。


ここにALT事業本部を置くことになるだろう。


もちろん、現段階ではボク個人の構想段階なので

進めるに当たりメンバーの意見を取り入れいろいろ変化、進化していくことは当然である。


―――――――――――――――――――――――――

クールジャパン構想については、下記のとおりである。



ファッションや漫画など日本の文化を海外に発信する経済産業省のクールジャパン事業。


日経新聞によれば、


「クールジャパン」を支援 経産省が基金立ち上げへ

「クールジャパン」と呼ばれる日本のアニメやファッションを海外に売り込む企業を支援するため、

経済産業省は、新たなファンド(基金)を2013年度に立ち上げる。


海外で飲食店や服飾店を集めた商業施設やメディアを展開する企業を支援する。

官民で計800億円規模を見込む。


20日に財務省が開いた財政制度等審議会で「クール・ジャパンファンド(仮称)」構想を示した。


13年度予算に400億円を要求している。

ファンドは約20年間続ける想定だ。



この事業は

「若手制作者や中小企業の自立を支援し、海外に進出できる企業を育てる」ことをうたい、

昨年度から始まった。


具体的な提案を募り、選んだ事業に補助金を出している。

今年度の予算は9億2千万円。




実はボクが、日本の着物でアオザイ(ベトナムの民族衣装)を作らせているのは

このクールジャパンの一環。


日本文化の輸出である。


既に2年前からかかわっている。

それを、今回のハノイにおけるカフェ買収から、現地で展開できる運びとなる。



――――――――――――――――――――――――――

もちろん、一朝一夕にできる事業はほとんどない。

10年スパンで取り組んでいかなければならない課題が多い。


だからといって、万遍と行っていては埒はあかない。


期限を切って、スピーディに取り組まなければならない。

それだけに臨機応変な行動力が求められるのだ。



インターナショナルスクールは、

一年後、来年4月の開校を目指す。



さあ、巨大な壁が立ちはだかる。

ありったけのエネルギーをぶつけて打ち砕く。


何物にも屈しない強じんな精神力がものを言う。


英知を集め、情熱を燃やし続けよう。


志を同じくする者は、集え、フリートークへ!
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生きる秘訣 Secret of Life

2013年02月18日 | 人生
昨日に引き続き、幸せになるためにはどうすればいいのか。


幸せになりたいと思わない人はいない。


だが、現実、幸せな人はそう多くない。

多くの人が幸せぶって、幸せそうではいるが。



特に日本人の幸福感は希薄だ。

何故だろうか。



時に「幸せって何?」って考えることがある。


族に幸福度とかいうが、

幸福度の計り方

つまり、内容でずいぶんと違ってくる。。


物的面と精神的面に分けて考える必要があるかもしれない。


個人レベルと国レベルでも違ってくる。

幸せの感覚は、人によって違う。


幸せの度合いは、人の数だけあるといってもいいだろう。




「人生の輪」なるものがある。

2種類挙げておこう。







自分の人生のテーマを8つのカテゴリーに分けて

自分の満足度がどの辺にあるのか確認するのです。



これによって、何が足りないのか、何に恵まれているのかが客観視できる。


人生の輪は、8つのパートから成り立っている。

・感情・精神状態

・健康

・人間関係・家族、友人、知人、パートナー、恋人、仲間

・財政・お金・経済

・ビジネスとキャリア(仕事)

・時間と自由・遊びや余暇、ゆとり

・環境・住居、場所

・ミッション・学び(学習)や自己啓発




また、人生においての幸せの大事な条件は3つ挙げられる。


 ━━━━━━━━━━

(1)楽しいこと、ラッキーにどれだけ気付けるか

つまり、精神状態、健康状態などが関係してくる。


(2)熱中できることにどれだけ関われているか

仕事や時間、ゆとり、自由などに関係する。 

ひいてはこれがやりがい、ミッションに繋がり、経済面(お金)に密接にかかわる。


 (3)自分が思う大事なこと(人)にどれだけ貢献できているか

まさしく人間関係である。


――――――――――――――――――――――――――

『ステップバック思考法』

これはボクが名づけたものだが、


一歩下がって、自分を客観視する作業だ。


「内観」と言われるものに近いが、

それほど重く考えず、

あらゆる局面、とくに好調の時ほど必要とされる。


なぜなら、有頂天になっているときほど自分を見失うからである。


神の目と呼ばれることもある。

自分を天空から、まるで神様が眺めているかのように俯瞰することである。


何か企画を立てた時にも役立つ。

一度原点に立ち返って、考え直してみることは

失敗を少なくする、または失敗した時に冷静でいられる秘訣ともいえる。



             ステップバックの考え方、一例



幸せ論を語れば紙面がいくらあっても足りなくなるが、


要は、幸せになりたければ、

自分の周りの人を幸せにしていけばそれだけでいい。


自分はわき役に徹しで、人に光りを与えるのだ。




【結論】


幸せになりたければ

幸せになろうとしてはいけない。


人や相手を幸せにすることだ。

それによって、自分が幸せを感じた時


人は本当に幸せになれる。
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想うとおりの人生

2013年02月17日 | 人生
人生が思い通りになったらどんなに素晴らしいだろうか。


だが、その思いとは裏腹に、

人生はなかなか思い通りにはいかない。


むしろ、思い通りにならないことが多いのではなかろうか。

時に思いが重いになり、つまり重圧となってストレス化することもある。



だが、あることをすれば

全く想うとおりの人生を歩むことができるようになる。



そのあることとは・・・・・・・。



その前に、おもうという漢字には

【思う/▽想う/▽憶う/▽念う】

右へ行くほど、どの思いは強くなっていく気がする。


強く思え(願え)ば願いは叶う、とはよく言われることだ。

強く思うとは、最後は念じることなのか。



だがいくら強く思っても(念じても)なかなか願いはかなわない。


じっと座っていくら本気だ本気だと念じたところで、叶うはずはない。


強く思うとは、本気で考えること。

その本気さが、自ずと行動へと導く。




要は、行動すること。


だが、行動の仕方が間違っていては、いつまでたってもこれまた願へは届かない。

そのうち諦めてしまう。


そして、思う。

なんだ強く思っても願いはかなわないじゃないか、と。





闇雲に行動しても、時間の無駄でしかない。

問題は、どう行動するかだ。



そこに思いを叶えるカギがある。

多くの人は、自分のことだけを考えて動く。



肝心なことは、相手のこと(為)を思って動くこと。


「主う」と書いても、おもうとよむ。

おもうは、「面う」ともかく。


主体となる人のことを面と向かって想うこと。

願いをかなえるコツは、相手のことを強く想うことなのだ。

自分ではなく、相手のことを主体として考えること。



自分の身を投げ打って、相手のことをどれだけ真剣に考えられるかで決まる。


お金持ちになりたい、

幸せになりたい、と思う気持ちはだれしもあるだろう。



だけどなかなかなれない。

何故か?


自分が成ろうとするから、成れないのだ。

そして、人生は思い通りにいかないものだと結論付ける。



だけど、

相手をお金持ちにしたい、

相手を幸せにしたいと本気で想い願い、


それを行動に移した時には、どうだろう。


面白いように願いがかなっていく。

自分の人生が思い通りに回りだす。



つまり、与えること。

奪うことではない。


愛を求めるのではなく、

愛を与えること。


愛されることではなく、愛すること。


惜しげもなく与えること。

これに尽きる。



だけど、ほとんどの人がこれができない。

損はしたくない、これが本音だ。


損して得取る、という言葉がある。

だが、最初から得を狙って損をしても


得という果実は得られない。

つまり、骨折り損のくたびれ儲けに終わってしまう。


そう思うから、最初から損をしようとしないで墓穴を掘る(dig your own grave)のだ。


「損して徳する」と考えられれば、

人生は想い通りに行く。 
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歴史の舞台に立て

2013年02月06日 | 人生
主体的に生きる。


歳を取って自分の歴史を振り返った時、

国や世界の歴史とリンクすることが一つでもあると嬉しくなる。


タイムスリップして

もし、戦国時代の本能寺の変の中にいたら、

江戸末期、明治維新のころにいたらどうだろう。


第二次世界大戦で焼け野原になった大地に立っていたとしたらどうだろう。



歴史の変わり目に自分がいることに鳥肌が立つ感銘を覚えるだろう。


そしてその時自分はどうしていたのか。

傍観者でいたのか、怒涛の中に参加していたのか。



―――――――――――――――――――――――――――――――

人はそれぞれその時代の中で生きている。

そしてそれぞれが時代を作りながら生きている。


自分は、日本人として生まれた。

男として生まれた。

それは否定の仕様がない。


それをそっくり素直に受け入れられるだけでも幸せなことなのだ。

北朝鮮やシリアやマリに生まれていたらどうだろう。

性同一性障害に苦しんでいたらどうだろう。




自分の先祖が、それぞれの時代で、どう生きてきたか、

ルーツを探るのは非常に興味深く、興奮させられる。


その連続性の中に自分はしっかりと存在しているのだ。


自分の祖先は、原始時代をどう生きたのか。

戦国時代をどう生きたのか。

明治維新、何処にいたのか。

戦争をどう戦ったのか。


そして、戦後、経済戦争中でどう生き残ってきたのか。

そして、今、自分は歴史の中でどう位置づけされるのか。



特に政治の世界では、「歴史が証明する」という言葉がよく使われる。

その時の政策が正しかったのか、間違っているのかはその時には判断がつかないからだ。


後で振り返ってみて、初めてわかる。


個人的にも、それは言える。

人生は、判断を迫られながら進んでいく。


その判断が正しかったのか、そうでなかったのかなんて、その時は分からない。

正しいと思って判断を下すのだ。


だが、往々にして間違っていることが多い。

そして人は後悔する。


大概は、やったことより、やらなかったことに後悔するという。


―――――――――――――――――――――――――――

今思えば、ボクの10代の終わりはしっかりと歴史の中にいた。

19の夏。


ボクは命を懸けて戦っていた。

世の中と、そして自分と。


世の中を理不尽と思い、自分を情けない奴だ思った。


どちらもこのままではいけないと考えていた。

そしてその想いのまま、行動に走っていた。


その時の爽快感と挫折感が今の自分を大きく形成した。



――――――――――――――――――――――

人は考える葦である(roseau pensant)、とパスカルは言った。



考えて、考えて判断を下す。


だが、判断を下す瞬間は、感情が支配する。

人は、とどのつまり感情の動物である。


感情は、その人の感性に左右される。

感性が豊かな人ほど感情に翻弄されることは少ないだろう。


感性は選択肢の問題だからだ。

選択肢が増えれば増えるほど、人生は豊かになる。


それには経験値が影響する。

幅広い経験を経て、人は豊かになる。



この場合の豊かさとは、物的豊かさではなく、人間的豊かさを指す。

豊かさと幸せの相関関係も、人間的豊かさの方が影響力が強い。




話がそれてしまったが、

結局は

世の中に埋没されずに生きている実感と、

歴史を刻んで生きてきた証が欲しいのかもしれない。




【今日の言葉】

Don't think, feel!

「 考えるな、感じろ!」 (燃えよドラゴン / ブルース・リー)




そのために、経験値を積み、感性を磨け。
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出来る人と、できた人

2013年02月01日 | 人生
星の数ほどのいる人たちの中で、一生のうち出会ううのは、

3万人~25万人くらいらしい。


一説に、

何らかの接点を持つ人が3万人ぐらい、

そのうち、近しい関係になる人が3000人で、

親しく会話を持つのが300人、

友人と呼べるのが30人、

親友と呼べるのが3人だとか。




最近思うに、

世の中には、


「出来る人」と呼ばれる人と、

「できた人」と呼ばれる人がることが分かった。



そのどちらになりたいですか?


あるいは

どちらで呼ばれたいですか?



あなたはとても「できる人」だ。

あなたはとても「できた人」だ。


「出来る人」と、「できた人」の違いとは。


「出来る人」とは、

仕事や勉強などが

上手く、そつなく、手際よく、要領よく、早く、抜かりなく出来る人。

世渡り上手。


悪く言えば、狡猾。



「できた人」とは、

優しく、人当たりが良く、許してくれる人など、

要するに許容力があり、懐の深い人を言う。


悪く言えば、お人よし、要領の悪い人、不器用な人。


一字違いで、大違い。


―――――――――――――――――――――――――――――――

この分類で、人間には大きく分けて4種類がある。


① 出来るできた人

② 出来る人ではないができた人

③ 出来る人だができた人ではない人

④ 出来る人でもできた人でもない人


だいたい、上からザクッと 1:2:3:4の比率らしい。

ちなみにボクは、一番多い④。



要するに、「できた人」と呼ばれるようになるのは難しいようだ。

逆に、「出来る人」はソコソコいる。


仕事のできる人、勉強のできる人。

だが、それだけではどこか危なっかしい。


できた人に昇格しないと、いずれずっこけそう。

殺された、スイス在住の資産家みたいに。




自分一人が勝ち組にならず、

というか、勝ちを人に譲り、


縁の下の力持ち的な慎ましやかな人生の方がいいのかもしれない。


得をせず、徳を積み、徳を語らず。


しなやかに、強(したた)かに。

ひそやかに、嫋(たお)やかに。




出会った人は、すべからく縁があり、意味がある。


この人は自分に何をもたらしてくれるのだろう、と思うのではなく

この人にために自分は何ができるのだろう、と考える。


70億人の中の3万人、その中のたった一人。

「その人のためにできることをしなさい」、と神様がわざわざ出会わせてくださったのです。



好きも嫌いもない。

その人のためにできることを一生懸命考えて、精いっぱい尽くせばいい。


そうすれば、

「できた人」に昇格できるかも。



ご縁に感謝、出会いに感謝、

そして、あなたに感謝。


世の中が、ありがとうで満ち溢れる時、

ユートピアワールドが出現するだろう。


一人一人を大切に、慈しみ、敬う。

そうすることで、

少なくとも、自分を取り巻く世界は、ユートピアワールドにしたい。



世界はボクのために、ボクはあなたのために。

ボクのものはあなたのもの、あなたのものもあなたのもの。


譲ろう、与えよう惜しみなく。



―――――――――――――――――――――――――――――

昨夜も、思いがけず素敵な人たちとの出会いが数多くありました。

深夜1時過ぎまで、食べて、飲んで、語って、大いに笑いあいました。

ちなみのボクは、ソフトドリンクのみ。

断酒の誓いは堅守しております。




少なくとも昨夜、ここは、紛れもなくユートピアワールドだった。


短き人生、これからも末永くよろしく。
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生かされている

2013年01月28日 | 人生
銀世界に広がる

突き抜けるような真っ青な空。


何処までも冴えわたる冷たい空気。

裸木から降り注ぐ柔らかな日差し。


どれもこれもがボクを包んでくれている。

何と幸せなのだろう。


それだけでジワーッと目頭が熱くなる。

涙があふれ出さないように天を仰ぎ見る。


視線の先の木々の枝先に小さな蕾(つぼみ)が幾つも見て取れる。

一見殺風景な裸木の枝にもシッカリと小さな命が宿っている。


春はもうそこまでやってきているのだな。

固く閉ざされたボクの心の蕾も春先にはほころぶのだろうか。


雪に埋もれた地中では、小さな命たちが蠢(うごめ)いている。


目には見えなくても、大地の息吹がしっかりと感じられる。





なんで泣いてるの?

何がそんなに悲しいの?


木の妖精が話しかけてくる。


ううん、悲しくて泣いてるんじゃないんです。

嬉しくてうれしくて、幸せすぎて自然に涙がこぼれてくるんです。

有難くて、ありがたくて、感謝しきれないくらい有難くて泣けてくるんです。


どうしてですかね?


どうしてこんなに涙があふれてくるんでしょうか?



それはね、

それがあなたが生きてる証拠だからよ。


あなたは、自然と人によって生かされているの。

そして、それを感じると誰でも涙を流すのよ。

そんな時は、ただ泣けばいいの。

その涙が、人の心と大地を潤すのだから。


涙は固く閉ざされた人の心を溶かすの。

だって涙はいつも温かいでしょ。



―――――――――――――――――――

人は、

涙の数だけ優しくなれる、

笑顔の数だけ幸せになれる。
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人恋し

2013年01月26日 | 人生
自分の思うように事が運び

生き馬の目を射抜くような八面六臂の活躍をしているうちはなかなか気が付かない。


不調に陥ったり、病気をしたりしたとき

弱気の虫が頭をもたげ、真の人の優しさが見えてくる。



そんな時は、決まって無性に人が恋しくなる。


誰ともなく電話をかけたくなる。

誰ともなくメッセージを送りたくなる。


そんな気持ちを抱くとき

同じような相談を受けることがある。

相手も同じ気持ちだったりするのだ。


以心伝心というか、テレパシーが通じるというか。




人は誰しも案外さみしがり屋さんなのかもしれない。


深々と雪が降る寒い夜は一層その想いが募る。



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十数年ぶりに発熱した。

37度8分と高熱ではないが、

熱を出した経験があまりない身に負っては

わずかな熱でも堪える。


差し入れや、温かいお言葉もいただき、感謝の気持ちでいっぱいだ。

改めてお礼を申し上げたい。

本当にありがとう。


まだ微熱は残っているが今日も仕事が待っている。


一人でも多くの方々を笑顔にするお手伝いが出来れば本望です。


そのためにこの身を捧げます。

人に喜びを与えることがボクの使命だから。


たった一人の人の笑顔が、ボクの未来への希望へと繋がっている。

そしてそれが幸せへの道へと続く。





【追記】

今この記事を書きながら

自分の重大な過ちに気が付いた。


それは次のブログで。
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究極のポジティブ思考

2013年01月21日 | 人生
人間だから、落ち込むときだってある。

だけど、落ち込んでばかりはいられない。


機嫌がいい時、悪いとき、

調子がいい時、悪いとき、

体調がいい時、悪いときは誰しもある。


とはいえ、できるだけ体調が良く気分がいい時が多いに越したことはないはずである。

いつもニコニコしていて、

やっていることが上手く生き、

人間関係もスムーズで

やりたいことがドンドンやれて

思い通りの人生が送れる。


だから、毎日毎日が楽しくて仕方がない、といきたいものだ。



それでも、ヤッパリ落ち込むときは必ずある。

ただ、それをいつまでも引きずらないで、

短期間、あるいは短時間で立ち直る方法があったなら、


基本、上記のような明るく楽しい思い通りの人生が送れるはずだ。




そんなことできっこない、とほとんどの人が思い、

またそうなろうと努力しないで生きているのではないだろうか。


半分あきらめ顔で、人のせいにしたりして。

これではいつまでたっても埒が明かない。

人生堂々巡りで、歳だけを取っていく。


そして、後悔だらけの人生に幕が下りるのだ。




ボクも例外ではない。

順風満帆どころか、

逆風の吹き荒(すさ)ぶ中で、必死に生きている。



受験の失敗、

仕事での失敗、

失恋、

家族の問題、

離婚、

事業の失敗、

裁判、

差し押さえ、

けが、病気

災難、などなど

いろんな問題が降りかかる。


これでもか、これでもかと。


もう耐えきれないと思うときだってある。

なんで自分だけにこんなことが起きるのかと思う時もある、


逃げ出したくなる時だってある、

目をそむけなる時もある、

死んでしまいたいと思う時もある、


それは自然の気持ちの流れだ。


そんな時は思いっきり泣けばいい。

思いっきり叫べばいい。



だけど、どうせ生きるなら

しかめっ面で、愚痴ばっかり言っているような人生でなく

明るく楽しく笑いながら生きていたいものだ。


そして、嫌なことがあっても一瞬で吹き飛ばすことができ、

すぐに立ち直ってまた目標に向かって進んでい行けたら、こんな素晴らしい生き方はないだろう。




本来人生は困難の連続である。


そんなことは分かっている。

ならば、今くいかないことを前提として

その過程をどれだけ楽しむかを目指した方がいい。

困難に対処していく過程そのものを楽むのだ。



要は、いかに困難を受け止め、楽しめるか。

これが成功(幸)のキーになる。


いくら強そうな人間でも、いつも必死に、暗い気持ちだと、さすがにバテる。


どんな問題や悩みがあっても心の奥底で、

「俺(わたし)はやれる」

「楽しい」

と、本気で思えばいい。



起きる現象は同じでも、受け取り方次第、考え方次第で

地獄にもなれば、天国にもなる。

まさに人生に雲泥の差が出る。



そのためには、チャレンジしつつ、その過程で最悪のリスクを想定しつつ、

もし、万が一そうなった時は、こう対処しよう、という「具体的な想像力」だと思います。




困難にどう対処するか。

どう先手を打っていくか。

こう考えて行けば、気分が極端に落ち込むことも、

人生どん詰まり、みたいなこともなくなっていく。



――――――――――――――――――――――――

そんなことができるのか。


出来る。


では、どうしたらそういう風に前向きに生きていけるのか。





何があっても、良いようにとる。

それが幸せにつながる唯一の道程である。


自分の身の回りに起きること、

出会う人すべてが、自分に必要なものなのだ。


どんな嫌なことでも、嫌な奴でも

自分に必要だから現れる。



問題は常に起きる。

だが解けない難問は起きない。


解決できることしか起きないのだ。


その時、逃げてはいけない、ごまかしてはいけない、言い訳してはいけない。


例えば、ふられても次にもっといい人が現れるから振られて良かったのだ、と。

例え事業に失敗しても、そのため新しい事業を手掛けることができて良かった、と。


どんなことが起きえも、

すべてが順調にいっている、と言い聞かせる。

人生のシナリオ通りだと。



具体的例を示そう。


煽(おだ)てられ、屋根に上らせられていきなりはしごを外されることはよくあることだ。

その時、どう思うか。


今まで味方だと思っていた人が突然反旗を翻す。

憎しみを持つ。

仕返しをしようとも思う。


だが、そんなことをしたところで何の生産性もないはずだ。

それどころか、後ろ向きの作業に時間とエネルギーを奪われることになる。

だが、腹の虫はおさまらない。



そんな時、こう考えてみたらどうだろう。

屋根に上らされた挙句、はしごを外されたことにフォーカスするのではなく、

屋根に上って何をするかを考えるのだ。


景色がイイ。

気持ちがいい。

今まで見えなかったものが見える。

違った観点から、素晴らしいアイデアが湧くかもしれない。


それは何故か。

あの人が梯子をかけてくれなかったらこんな素晴らしい経験をすることはなかったはずだ。

あの人がいてくれたおかげで、知らなかった世界を見ることができ、

新しいアイデアが湧いてきた。


梯子を外されたって、そんなことはどうでもいい。

おり方はいくらでもある。


梯子をかけてくれた、屋根に上らせてくれたことに感謝する。



実際、つい最近それを経験した。

その人に言った。


ありがとう、あなたのお蔭でボクは今素晴らしい経験をさせてもらっています、と。

本当に感謝しています、と。



【追記】


全てをいい方に解釈すると、

自然にいいことが起き

幸せになっていく。


――――――――――――――――――――――――――――――

自分の中の憎しみも愛も、相手に伝わる。

そして、相手も同じ感情を抱く。



マジック・ワード


「ありがとう、あなたのお蔭です。

心から感謝しています」

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