人生、死ぬまで諦めちゃいけないんだなー、ってつくずく思った。
75歳で芥川賞。
思わず目を疑ってしまった。
しかも、前年74歳で新人賞を受賞だって。
黒田夏子さん
作品は、「abさんご」
彼女は、20代で一度文学賞に入選している。
だがそのまま若くしてデビューせず、
校正者として文学と関係ある仕事をしてきた。
力を蓄え確固とした作風や文体を持ってからの、
満を持して成熟のデビューといえるだろう。
――――――――――――――――――――――――――
新人賞って、若い人、せいぜい40歳くらいまでの人のものだと思い込んでいた。
この思い込みがいけない。
実は過去何度か文芸の新人賞に応募したことがある。
だが全くダメだった。
他の文学賞や映画のシナリオ大賞では、ソコソコいいところまでいったのだが・・・。
例えば、最終選考に残ったとか、
10傑まで入ったとか。
そんでもって、授賞式のパーティに招待されたりとか。
だが、そこまでが精一杯だった。
もう一歩、二歩、三歩届かない。
せいぜい3~4度の挑戦で
それで諦めていた感があった。
少なくとも100回、いやそれ以上挑戦すべきだ。
「下手な鉄砲も百打ちゃ当たる」の例え通り。
――――――――――――――――――――――――
ここでちょっと芥川賞と直木賞のおさらいをしておきたい。
芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。
芥川龍之介の業績を記念して、
友人であった菊池寛が1935年に直木三十五賞(直木賞)ともに創設し
以降年2回発表されている。
新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象となり、
選考委員の合議によって受賞作が決定される
これに対し直木賞は
無名・新人及び中堅作家による大衆小説作品に与えられる文学賞である
「芥川賞」が純文学が選考基準の新人作家が対象の文学賞であるのに対し、
「直木賞」は大衆文学が選考基準の新人及び中堅作家が対象の文学賞となっている。
「純文学」と「大衆文学」の違いはというと、
「純文学」とは大衆文学と比べて、芸術性や形式について重きをおいた小説の総称であり、
この場合、一つのテーマに基づいて書かれることが多い。
一方「大衆文学」とは、純文学と比べて、娯楽性や商業性を重んじる小説の総称であり、
この場合、ストーリーや話の展開を意識して書かれることが多い。
直木賞の最年長記録は68才だ。
まだまだ十分余裕である。
目指してみようかな…。
いや、目指そう。
だって可能性はゼロではないから。
「成熟デビュー」
良い響きだ。
大器晩成型人生を目指す身には、心地よい。
【蛇足】
あるネット上の小説に掲載していたところ
性的描写が多すぎるとして削除されてしまった。
そーかなー、って思ったけど。
いっそ官能小説に切り替えよっか。
正直それはヤダな。
あくまで純文学なんだから。
エロか文学(アート)か。
境が分からない。
まだまだ表現力が乏しいんだ。
腕を磨こう。
いや、肢(あし)を磨くか?????
75歳で芥川賞。
思わず目を疑ってしまった。
しかも、前年74歳で新人賞を受賞だって。
黒田夏子さん
作品は、「abさんご」
彼女は、20代で一度文学賞に入選している。
だがそのまま若くしてデビューせず、
校正者として文学と関係ある仕事をしてきた。
力を蓄え確固とした作風や文体を持ってからの、
満を持して成熟のデビューといえるだろう。
――――――――――――――――――――――――――
新人賞って、若い人、せいぜい40歳くらいまでの人のものだと思い込んでいた。
この思い込みがいけない。
実は過去何度か文芸の新人賞に応募したことがある。
だが全くダメだった。
他の文学賞や映画のシナリオ大賞では、ソコソコいいところまでいったのだが・・・。
例えば、最終選考に残ったとか、
10傑まで入ったとか。
そんでもって、授賞式のパーティに招待されたりとか。
だが、そこまでが精一杯だった。
もう一歩、二歩、三歩届かない。
せいぜい3~4度の挑戦で
それで諦めていた感があった。
少なくとも100回、いやそれ以上挑戦すべきだ。
「下手な鉄砲も百打ちゃ当たる」の例え通り。
――――――――――――――――――――――――
ここでちょっと芥川賞と直木賞のおさらいをしておきたい。
芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。
芥川龍之介の業績を記念して、
友人であった菊池寛が1935年に直木三十五賞(直木賞)ともに創設し
以降年2回発表されている。
新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象となり、
選考委員の合議によって受賞作が決定される
これに対し直木賞は
無名・新人及び中堅作家による大衆小説作品に与えられる文学賞である
「芥川賞」が純文学が選考基準の新人作家が対象の文学賞であるのに対し、
「直木賞」は大衆文学が選考基準の新人及び中堅作家が対象の文学賞となっている。
「純文学」と「大衆文学」の違いはというと、
「純文学」とは大衆文学と比べて、芸術性や形式について重きをおいた小説の総称であり、
この場合、一つのテーマに基づいて書かれることが多い。
一方「大衆文学」とは、純文学と比べて、娯楽性や商業性を重んじる小説の総称であり、
この場合、ストーリーや話の展開を意識して書かれることが多い。
直木賞の最年長記録は68才だ。
まだまだ十分余裕である。
目指してみようかな…。
いや、目指そう。
だって可能性はゼロではないから。
「成熟デビュー」
良い響きだ。
大器晩成型人生を目指す身には、心地よい。
【蛇足】
あるネット上の小説に掲載していたところ
性的描写が多すぎるとして削除されてしまった。
そーかなー、って思ったけど。
いっそ官能小説に切り替えよっか。
正直それはヤダな。
あくまで純文学なんだから。
エロか文学(アート)か。
境が分からない。
まだまだ表現力が乏しいんだ。
腕を磨こう。
いや、肢(あし)を磨くか?????