世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

日本人歓楽街 潜入ルポ

2018年09月18日 | 
ハノイと違って

ホーチミンには日本人がたむろする歓楽街がある。




10年ほど前は、

居酒屋がひしめき合っていたような記憶しかない。


当時、知り合いの居酒屋のおやじは、

ここは商売がしにくいといって

プノンペン(カンボジア)に引っ越していった。


今はほとんどが怪しい店になっていた。



アオザイを着たお姉さん方が客引きをする。




ボクが入ったガールズバーは、

20席ほどあるカウンター席が日本人でほぼ満席だった。



だいたい600,000ドン(3000円)で飲める。



ホテルからの往復は

Grabバイクを呼んでもらったが、

10分くらいの距離を

16,000~18,000ドン(80~90円)で行ける。



これは便利だ。
















ノンビリゆったり福岡の旅

2018年06月27日 | 
昨日から福岡に来ています。


ベトナムから友達が

「福岡行くよー」

って言ってくれたから、

「じゃー、ボクも行くよー」ってノリで来ました。

(この前ベトナムで会ったばかりなんですけどね)


ノリで生きるって大事なんですよね。

(直感も)

もちろん、仕事がらみもあってね。


ボクの場合、

どこまでが仕事で、どこまでが遊びか、って分別不能なんです。


早い話が、どっちでもいいじゃん、

楽しければ、って。

これも一種のノリ。


福岡では

いつも定宿にしているゲストハウス"JIKKA"に泊まります。



春吉にあるんだけど

住吉神社の近くで、

天神からも、博多駅からも歩ける距離。

中州からもね。


だからとっても便利。


オーナーは前からの知り合いだから、

いつも寝る前にはここで飲んだくれる。

久しぶりの友達も来てくれたし。



同宿者は圧倒的に韓国人が多い。

それは、ボクも以前福岡(南区井尻)でゲストハウスしていたから分かる。

でも、

いろんな国の人が来るから、

とっても楽しいんですよ。

また作ろうと思ってうずうずしてるけど。

「ベトナム食材店&カフェ&ゲストハウス」ってのをね。


どんな形であれ、

どんな距離であれ、

旅って楽しいんです。



いろんな人と会えて、

いろんな話聞けて、

いろんな美味しいものを食べて、

いい酒飲めて、

って、いいことづくめ。


今日もまだ福岡。

午後からはまた久しぶりの友人と再会の約束。


ノンビリ、ゆったり、近場旅って感じ。












独り旅は楽しいですか?

2018年06月19日 | 
帰国して5日目でやっと雨。

だって、梅雨でしょ。


「俺の行くとこ世界晴れ」

だいたいキャッチ通りの人生。




天を恨むじゃなく、

誰のせいでもなく、

不運として嘆くでもなく、

粛々と天命に従って生きる。


若くして亡くなる、

不慮の事故や事件で命を落とすのはイヤだけど、

全ては天命と受け止める。


今は心の準備が必要な時。

かもしれない。



「独り旅が好きなんですか?」

そう聞かれて、思わず笑ってしまった。


本当に独り旅をしだして、

わずか一年。


それまでは、

行き先に待っている人がいたり、

連れが一緒だったりだった。


だけど、

待っている人のいない所へ独り旅するのもいいもんだ、

と気づかされる。


連れがいればそれもよし、

旅先で素敵な出会いがあればそれもよし、

独りもよし。


その時はそれが最善だからそうなっているだけの話。

どんな状態でも

それが最良だからそうなっているだけの話。


全ては最善であり、最良であり、

その流れを受け止めて生きていこう。


そうすれば行きつくところに自然に行きつく。


避けるべくきは

不自然である。



倒れる時は倒れればいい、

死ぬときは死ねばいい。


生きているなら、

生きればいい。


精一杯、

だけど無理なく自然に。


何をやっても

どんな状況にいても

楽しいし嬉しい。


飲んで、笑って、旅をして。


我ながら、

好い生き方。



【追記】


ホントはね、

独りじゃないんですよね。


実は、

もう一人の自分がいて、

同伴しているんです。


常にもう一人の自分と向き合い、

会話しながら旅しているんです。


それが、

不思議な快感になってくる。


孤独感とか、

寂しいなんて感覚は全くありません。


むしろ、

新しい自分、

気づかかなかった可能性に出逢える喜びで満たされるんです。


これがまさに

"Hero's journey"

と呼ばれるものなんですね。




もう一つ、

自分が自分以外の人にまだ誰も出逢わないということは、

今がその時ではない、ということです。


出逢うときには必ず出逢うべくして出逢う。


必ず出逢うんです。


ボクはそう信じている。


だから無理しなくていいんです。


流れに身を任せていれば、

好いように運んでくれる。


運ばれていく、という感覚。


ボクはただ、

旅から旅へ流れていくだけ。


人生そのものが旅なんだから。

















ノンビリ1000Kmの旅

2018年06月09日 | 
カオスの大都会からゆったりとした小京都へ。


          
夜のハノイ駅(綺麗になっている)。

旅愁をそそる。


寝台車に揺られ、15時間。


        ビールを飲みながら執筆は忘れません


まずは中部の都市、ダナンまで。


ボクは列車の旅が好きだ。

特に寝台車。


今はもう日本ではほとんど見られない。

飛行機や新幹線で急いで目的地まで行くのではなく、

地元色を味わいながら徐々に近づいていく感覚がたまらなく好きだ。



そして、ダナン駅から車で約40分。

ボクの大好きな町にやってきた。


世界遺産の町、ホイアン。

今回が2度目。


今回はちょっとゆっくりプチ贅沢に過ごすことに。


それはまた明日のブログで。




アーユルベーダ盗難事件

2017年03月01日 | 
スリランカはインドと並ぶアーユルベーダのメッカである。

今回のスリランカの旅の主な目的は、前にも述べたが、

瞑想を極めることと、アーユルベーダ―を体験することにあった。


そして、アーユルベーダ―マッサージ店でその事件は起きた。


アーユルベーダ―といえば、

オイルを使ったインドの伝統医学である。

医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含んでおり、

病気の治療と予防だけでなく、より良い生命を目指すものである。

健康の維持・増進や若返り、

さらには幸福な人生、不幸な人生とは何かまでを追求する奥深い医術である。


日本ではまだ数少なく、

3万円から5万円とかなり高額である。


それが、スリランカでは5000円~1万円くらいで受けられる。

といっても、決して安いものではない。
(むしろ現地では高額)


確かにオイルをふんだんに使う。

特にシロダーラ(頭部滴油法)と呼ばれる額の上に薬用オイルやミルクといった液体を静かに注ぐ方法は

かなりのオイルを使用する。


このように頭のてっぺんからつま先までオイルだらけになるので、

当然丸裸にさせられる。


      お見苦しい姿でスイマセン


そこで気になるのが荷物、貴重品の管理だ。

しっかりしたところでは鍵付きのロッカーがあるが、

これも100%安全ではない。


パスポート、財布などはしっかりと身につけておくべきである。

ところがどうしても丸裸になるので、

それらはマッサージ台の横に脱いで置く形になる。


毎回5~6千円は出費がかさむので、

トゥクトゥクで安いところに連れて行ってもらった。


ここは、2000円ほどでやってくれるという。


だが、明らかに雰囲気が怪しい。


      安っぽい合皮のマットがむき出し


しかも、頼んでもないのに女性がマッサージするという。
(本来、同性のマッサージ師がつく)


そして、いきなりシャワーを浴びるように言われた。

ボクは、パスポートと財布を入れたズボンごとシャワー室に持ち込んだ。

マッサージ中も、眠ることなく脇に置いた荷物から目を離さなかった。


ところが、

一緒に行った連れはクレジットカードをまんまと抜きさられてしまった。

気づいた時には、時すでに遅し。


停止手続きと盗難届、再発行の手続きをするのが精いっぱいであった。
(幸い被害実額はない模様)



【余談】

いかがわしさはそれだけに留まらなかった。

ボクに付いたマッサージ女性は、

一通り施術が終わると、

ボクの一物を指し、サービスをするという。


それが何を意味するのかは明白だ。

ボクは、"No thank you"とはっきり断った。


それでも彼女はしつこい。

"I have a wife."

"I know .
But she doesn't know"

ナントも図々しい。

"Every foreigne customer does it"

なるほど、一連のコースなのか。

"I sappose to ask you, how much does it?"

"1000Rp"(日本円で900円)

思わず"Cheep!"と叫んだ。

彼女は嬉しそうにサービスしかかった。

But I don't need it,
because my wife makes me totally satisfied"

ボクはにやりと笑った。


もしもそのサービスに甘んじていたら、

それ以上の金品を盗まれていたかもしれない。


くれぐれもお気を付け下さいませ殿方。

いや、殿方に限らずご婦人方も。


ちなみにその店はここです。


スリランカ

2017年02月24日 | 
このところキューバといい、スリランカといい

日本人にとってはどちらかと言えばマイナーな国を訪れている。


しかも、自分にとっては初めて訪れる国であり、

前回のマカオ同様同伴者を連れての旅であった。


特にスリランカは、現地の人でさえも危険だと警告されるほど

油断のできない国といえる。


一人旅ならそれなりの危険も犯せるが

同伴者の身の安全を心がけながら気配りが必要となる。

移動手段も、宿泊先も、食事をする場所も、道を歩くときにもすべてにわたって。


結果的には、何事もなく、

出会う人にも恵まれて素晴らしい旅になったことは喜ばしいことであった。


スリランカは、一言で言えば

「スパイス」の国と言えよう。

(もちろんボクの見方によるが)


料理はもちろん、

アーユルベーダの基本であるオイルは

すべてスパイスからできている。


それだけに行く先々にスパイスガーデンがあり、

スパイスの店が至る所にある。


 スパイスガーデン


    アーユルベーダオイルの店


それと、仏教の国であると同時に、

ヒンズーやイスラム教とも融合している。

(イスラムとの対立もみられるが)


一見穏やかだが、

新興国らしく活気に満ちていて飽きさせない雰囲気を持っている。

文字通りスパイスのきいた国。

再度訪れてみたい国の一つである。



病院へ

2017年02月22日 | 
旅に病気は付き物と考えている。


長旅の疲れに加え、

慣れない土地での気づかれ、ストレス。

食べ物、飲み物、とりわけ水は要注意だ。


世界中をこれだけ旅してきて、

ボクはまだ一度も海外で病院にかかったことがない。


もちろん、風邪をひいたり、腹を壊すことはあるが。

それもめったになく、

持参した薬で治している。



こんかい、珍しくおなかを壊した。

原因は思い当たらない。


持ってきた薬で治せたかもしれないが、

ひょんなことから病院へ行ってみようと思った。


キューバでもそうだったが、

ここスリランカも医療費がただと聞いた。


時間もあったし、割と病院も近かったので、

一度は体験しようと、行ってみた。


受付で、症状を言うと

何番に行けと書いた紙をもらう。


そこが診察室で、

すぐに看護師さんが中に入れてくれた。


並んで待つ患者さんたち


医師に症状を説明する。


     診察室の中

いくつかの質問(問診)と聴診器を当てて、

小さな紙切れに処方箋を書いてくれた。


      待合室で待つ患者さんたち


ファーマシー(薬局)に行って薬をもらうよう促される。


       薬局で


診察の料金はいらない。

確かにタダだ。


薬は有料だが、

4種類(胃と風邪の薬)5日分で、

なんと80円。




       薬袋


地元庶民の金銭価格と一緒だ。


薬が効いたのか、

幸い腹の具合は一日で治った。


それにしても日本の医療費は高すぎる。

瞑想センターへ

2017年02月21日 | 
キャンディから1時間ほど行った山奥にそれはあった。


トゥクトゥクで凸凹道を揺られながら

標高1000mほどの見晴らしのいい施設に着いた。

そこでお坊さんが出迎えてくれた。



僧侶から瞑想指導を受ける。





     Treatment roomにて


      1時間たっぷりの瞑想


帰りにはこんなにたくさんの本をいただいた。



翻訳に挑戦しよう。



Asay method として、独自の瞑想法を確立しなければ。

トゥクトゥクドライバー

2017年02月20日 | 
ここ数日お世話になっているトゥクトゥクのドライバーの家に招かれた。



5人の子供たちがいる。

質素だが明るい家族だ。


だいたい2~3000円で貸し切りでいろんなところを回ってくれる。


昨日は食事も一緒に取った。




残すところあと3日、

ずっとキャンディの町で過ごしている。

気にいった。


良い町だ。

人もいい。


近所の女の子


今日もドライバーにお願いして、

1時間はなれた瞑想センターへ向かう。

シーギリアへ

2017年02月19日 | 
この岩のてっぺんまで登りました。


     世界遺産シーギリア

息を切らしながらね。


高所恐怖症のボクは

とっても怖かったのです。


      階段とスロープの連続

それでも手すりにしがみつきながら

必死に頂上を目指しました。


そして、1時間かかってやっと登頂したのです。

360度見渡せる城郭跡。

マチュピチュと同じように、ここに都市があったのです。


     瞑想する筆者

感慨深く、ここで宇宙のエネルギーをいただきました。

感謝。



本格瞑想

2017年02月18日 | 
瞑想のできるところを探し回った。


一か所目は不在。

しかし森の中の瞑想場所を提供してもらい、

鳥の声を聞きながら瞑想を行った。


     環境は抜群


二か所目は突然の訪問にもかかわらず、

僧侶が出迎えてくれた。

彼はまるでささやくように語りかける。


講義を受けた後、

たっぷり一時間の瞑想。



これだけでも来たかいがあったと思う瞬間だった。


さあ、いよいよ今日はシーギリアに挑戦だ。




健康旅

2017年02月17日 | 
スリランカという国は非常に健康的な国だ。

昨日はトゥクトゥクでキャンディ周辺を100kほど回った。


まずはTea factoryへ。

紅茶のできるまでをつぶさに見学した。


続いてSpice gardenへ。

ここでは医学博士が直々に案内してくれた。

彼からいろんなスパイスの効用を教えていただいた。


次にお目当てのゾウさんに会いに。



そして最後は、植物園へと、

一日有意義な時間時間を過ごすことができた。


   木にぶら下がってはしゃぐ筆者(Botanc garden)


最後は疲れた足を癒しにマッサージへ。






瞑想とアーユルベーダー

2017年02月16日 | 
今回の2大目的である

瞑想とアーユルベーダーを行った。


      ドイツ人カップルと会話をかわしながらの朝食

ゆっくりと朝食をすませ、

午後からホテルのオーナー(イギリス人)に送ってもらって

お釈迦真央歯が祭ってあるという仏歯寺へ。


そこはまさに電流が走るほどの氣を感じた。



1時間以上瞑想を続け全身にパワーをいただいた。



夕方からは、

またオーナーに案内されてアーユルベーダーのマッサージを受けに行った。



頭の先から全身オイルまみれに。


夕食は、

本場スリランカカレー。



思ったほど辛くはなかった。



スリランカ旅行記

2017年02月14日 | 
キューバ、マカオに続き、

またまた深夜の到着。


      初のドラゴンエア


香港軽油でコロンボに着いたのは

すでに夜の12時を回っていた。

日本時間では午前3時半だ。


VISAをとってなかったので、早速アライバルビザの手続きカウンターへ。



$40を払ってゲット。



イミグレを抜けるて、荷物を受け取ると、

両替所へ。




そして、タクシーの客引きをかわしながら、

予約していたホテルの迎えに車のいるだろう場所へ向かう。



深夜1時を過ぎているのに、

やたらと人がごった返している。

インドや中近東では当たり前の光景だ。


だが、案の上車が見当たらない。

さて困った。