世の中には
夢に関していえば
大きく分けて
3種類の人間がいる。
① 夢があって、
実現に向かって努力する人
② 夢があるけど、
どうせできっこないと思って
最初からあきらめている人
③ 夢のない人
感覚として
だいたい
1:5:4
か
1:6:3
って感じかな?
要するに
夢に向かって
具体的に挑戦している人は
ごく少数で、
過半数の人は
夢があっても
やりたいなー
とか
出来たらいいナー、
くらいしか思っていない。
そして
どうせ叶いっこない、
自分にはできないと
何もしないうちから
諦めている人の多いこと。
もう一つ
②のタイプで
特徴的なのは、
今の状況を変えたくないことがある。
つまり
変化することを恐れている。
今の状況より
悪くなることを
恐れている。
世の中には
また
2種類のものがあって
変わるものと
変わらないものだ。
だが
圧倒的に
変わるものの方が多い。
時間がかかろうが
かかるまいが。
万物は流転する
というし。
特に人の心は
移ろいやすい。
(※ 女心は
と言いたいが、
反発とひんしゅくを買うのが落ちだから
止めておこう)
自分が
どんなに変わりたくなくても
廻りは
否応なく
ドンドン変わっていく。
その変化についていけなければ
取り残されるだけだ。
現代社会は
その流れが
激しい、
激しすぎる。
夢もその一つかもしれない。
昨日描いた夢が
もう今日は
陳腐化してしまうことなんか
ザラである。
追うことに疲れ切った人も
あっちこっちにいる。
(ボクも
チョッと疲れ気味?)
夢を投げ捨ててしまった人も
どこそこにたむろっている。
新しいことに挑戦するときは
必ず
この恐怖が付きまとう。
つまり
失敗したらどうしよう
という恐怖だ。
起業する人には
必ずといっていいほど湧き上る恐怖心だ。
ハングリーだからこそ
人は何かを口にしようとする。
おなか一杯な時は
わざわざ食べもを探す気にはなれないものだ。
チャレンジする人は
常に
何かに飢えている。
飢餓状態にあるといってもいいだろう。
チャレンジ精神と
ハングリー精神は
車の両輪のようなものだろう。
この二つのスピリッツが揃って初めて
夢へ向かって走り出せる。
一方、
結構多くの人が
夢さえ持っていない
もしくは
何をしたらいいのか分からないでいる。
同じこの世に生を受け
どうして
こうも違ってくるのだろうか。
どうせ生きるのなら
③より②が
②より①の方が
生き甲斐があるように思うのだが…。
①の人って
③の人に
無理やり夢を持たせたがったり
②の人に
夢を実現するように働きかけたりするけど
大きなお世話なのかもしれない。
②の人も
③の人も
それなりに幸せだったりするし
①の人が
必ずしも
幸せになれるとは限らないわけだし。
人それぞれ、
夢が
あってもなくても
それぞれの生き方がるんだナー。
<夢追い人のボヤキより>
【追記】
最近
多くの人のコラムに
オーストラリアのナースが聞いた
「死ぬ前に語られる後悔」トップ5
というものがある。
読まれた方も多いとは思うが
次の5つだ。
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
「他人に望まれるように」ではなく、
「自分らしく生きれば良かった」という後悔。
これがもっとも多いそうです。
人生の終わりに、
達成できなかった夢がたくさんあったことに気づくのだそう。
ああしておけばよかった、
という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、
人は強く無念を感じるようです。
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
男性の多くがこの後悔をするとのこと。
仕事に時間を費やしすぎず、
もっと家族と一緒に過ごせば良かった、
と感じるのだそうです。
3.「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
世間でうまくやっていくために感情を殺していた結果、
可もなく不可もない存在で終わってしまった、
という無念が最後に訪れるようです。
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
人生最後の数週間に、
人は友人の本当のありがたさに気がつくのだそうです。
そして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せるのだとか。
もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、
という後悔を覚えるようです。
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
「幸福は自分で選ぶもの」だと気づいていない人がとても多い、
旧習やパターンに絡めとられた人生を「快適」と思ってしまったこと。
ボクの場合
普段から
1 と 3 には
後悔しないよう
生きているつもりだ。
仕事や
幸せに関しては
取り方によると思う。
自分の心に忠実に
やりたいことをやっていれば
できるできないという
結果は別にして
2、4、5の後悔は
然程ないのではないだろうか。
世間の風当たりは
むちゃくちゃ強いけどね。
ということは
やっぱり
夢を持ち
夢を追いかけ
さらに
それを実現させることって
どんなに
難しく
稀有なことかが分かる。
それだけに
夢を持ち
夢を追いかける価値がある
のではないだろうか。
死ぬとき後悔しないよう
夢を持とう!
夢を追いかけよう!