世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

日本で働いて海外で暮らす

2013年03月22日 | ライフスタイル
「日本で稼ぎ発展途上国(新興国)で優雅に暮らす」ってのはどう?


日本と新興国との物価の格差を利用して、

優雅な暮らしを求めて海外に移住する人々がいる。


本当にそうした理想的な生活を営む人はごく一部らしい。

現実は、そう甘くはない。


つまり、相当額(3,000万円以上)の蓄えがあるか

働かなくても不労所得などの収入源を持っている人で、

現地での海外生活が性に合っている人に限られる。


その両方を兼ね備えた人はそうざらにはいないだろう。



わずかな貯蓄、例えば100万円や200万円ほどでも

一年やそこらは優雅(?)に暮らせるかもしれない。


だがそのあとが続かない。

収入源を現地にしか持たないと、早晩資金は尽きる。


現地に若くていい女(男)ができてチヤホヤされたところで

金の切れ目が運の切れ目で、ポイと捨てられるのが落ちだ。


ほとんどこのケースが多い。



あるいは、資産があり現地に豪邸を建てて暮らそうと思っても

食べ物や文化や医療制度、税金対策などが合わなくて、

結局引き上げてくる輩も見受けられる。



だが、

「日本で稼いで海外で優雅に暮らす」という魅力には勝てない。

多くの人が挑戦し、夢破れて去っていく。



さて、ボクの場合はどうか。

それを覚悟で果敢に挑戦している。



資産はない。

不動産はあっても、それ自体が即お金を産むわけではない。

事業はしていても、さほど儲かるほどのものでもない。


自分自身が日本にいなくても、

お金を生み出す、

つまり、収益をあげる仕組みを作り出さなばならない。


実は、ここが一番問題で、ミソなのだ。


間違っても、現地だけで収益を上げようと思ってはいけない。

ビジネスがうまくいけば、それでも日本に帰ってこなければ、


なんとか現地だけにとどまって慎ましやかな生活は営めるだろう。

優雅とは程遠いかもしれない。

なぜなら、月5万円もあればそこそこの生活は出来るからだ。



そこだけを見て、

年収100万や、そこらのフリーターたちがのこのこと出かけて行っては

身ぐるみ剥がされて這う這うの体で逃げ帰る。


あるいは、帰る金も失って現地でホームレスとなって生涯を終えることになる。


それが実態だ。



それでも、「日本で稼いで海外で優雅に暮らす」という魅力には勝てない。


そこに男のロマンがあるというのだろうか。

それとも幻想なのか。




憧れの大都会暮らし。

大自然の中でログハウスを建てての田舎暮らし。

セミリタイアで優雅に、という甘い誘惑。


そのすべてを経験し、

性懲りもなく、

「日本で稼いで海外で優雅に暮らす」ことを夢見て旅立とうとしている。

しかも、なけなしの全財産を投げ打ってだ。


こんなバカな男の無謀な挑戦が、明日始まろうとしている。

いやもうすでに始まっているのだが。



最後は夢破れて、地球の果てで朽ち果ててしまうのだろうか。


いや、

それはさせない。


必ず夢は実現させる。


何処までも、性懲りもなく夢を追い続けるのが

ボクのライフスタイルなのだから。


夢を諦めた時、ボクは死ぬ。


オレの生きざまを見よ!

オレの死に様を見届けよ!


明日、旅立つ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月21日(木)のつぶやき

2013年03月22日 | 音楽
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする