世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

なぜ宿泊業を選んだのか

2023年02月13日 | ライフスタイル


29歳の時、

「花の商社マン」を辞めてまで

ペンションという宿泊業を選んだ。



そして、

東京から阿蘇へと移住した。



今だと当たり前のことだろうが、

それを40年以上も前にやったのだ。



儲かると思ったからではない。


むしろ

海のモノとも山のモノとも分からなかった

業界である。


当時は、まったく新奇の事業だった。


しかも、

ずぶの素人。


スキルもノウハウも全くなかった。





動機はただ一つ。


「遊べる」と思ったからだ。


遊ぶとは、

「旅する」ことを意味した。



一年中せこせこ働きづくめで生きるのは

嫌だった。



シーズンとオフがはっきりしていて、

シーズンには寝ずに働いて

オフは全くお客さんが来ない商売だった。



「半年働き、半年遊ぶ」

というメリハリのあるライフスタイル。



だから、

オフは心置きなく店を閉めて

海外に行ける、

とそう思ったからだ。



最初の3年はシーズンにも

あまりお客が来なかった。


じっと我慢の子だった。


つまり、

自分を信じて、

諦めなかった。




だが、

3年後、大ブレークした。


そして、

念願だったオフに海外に行くことが出来た。



だが、

それにも飽き足らず、

大分県の久住高原に再移住した。



それは、

馬で思い切り大草原を走りたかったからだ。



ただそれだけの動機が

お客さんを引き付けた。



泊って遊べる「観光牧場」スタイルが

大大ブレークした。



馬が好き、

犬が好き、

動物が好きだった。






ただ泊まるだけではない、

いわゆるテーマパーク的発想である。





そして、

今の「古民家」へと行きつき

再再移住する。


今から25年前のことである。


当時は、

「古民家」がこんなに受けるとは

夢にも思ってもいなかった。





儲けると思わなくても

自分の好きというだけの

感性(直感)に従って行動する。



やりたいことをやっていると

それがブームになる。




そのライフサイクルが

自ずと出来上がってていた。




今は、

「焚き火」をして

「瞑想」する毎日である。


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「直感」が働く。


「先見の明」が自ずと備わっている。



自分を信じて

諦めないこと。




バイアスをかけず、

直感に従って

自分に素直に生きていれば

「豊かで幸せ」に過ごせる。



要は、

「自分が楽しいことをすることで、

それが同時に

他人を喜ばす事であれば

喰いっぱずれはない」

ということである。



しかも、

自分に素直に生きている(自分軸)ので

ストレスもないし、

心身ともに健康でいられる。



それが「真の幸せ」というものなのだ。




【結論】


自分が楽しく

且つ、他人が喜ぶことをやれば

豊かで幸せに生きていける。



儲かるか儲からないかという

利益を先に考えるから

失敗する。



それは

本当に好きなことなのか?


本当にやりたいことなのか?


何かをやろうとするとき

いつも自問自答する。




自分が楽しく、

他人が喜べば

必然的に

お金は後からついてくる。



「信じる者 = 儲」




これが、

ここまで生きてきたボクの

「人生哲学」である。





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