世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

マレーシア機はどこへ行った。

2014年03月22日 | 国際
世界の情勢を事細かに知ることは不可能に近い。


少なくとも、日本にいて日本の新聞やニュースを見ている限りでは

当然のことながら、ほとんど日本に関連することしか知ることができない。


ウクライナのクリミア情勢などは小さく扱われ、

直接的に日本に関係がないように思われ扱いは少ない。


同じく、クアラルンプールを北京に向けて飛び立ったマレーシア機が

消息を絶って2週間になるが、

日本人乗客がいないことからか他人事のような扱いだ。



フリートークではCNNを一日中流している。

そのためか、世界の多くの情報が得られる。


特に一昨日からは、

オーストラリア海上保安局(AMSA)が、

同機と関係がある可能性のある二つの物体をインド洋で見つけたと発表したことから、

ワイドショー張りにその話題を取り扱っている。


続いては、クリミア情勢寒冷のニュースが多い。


CNNはイギリスのBBCと並んで世界情勢を知るには最高のニュース番組だ。

月、1、000円ほどの料金を払えば衛星放送で見ることができる。


世界の情勢を知りながら、英語のリスニングにもうってつけだ。

もちろん日本の話題も取り上げる。

Japanという声を聞くと思わず画面を振り返る癖がついてしまった。



日本にいては、アフリカや南米のことを知る機会が少ないように

反対にアフリカの人は日本のことをほとんど知らない。


アメリカ人でさえ、日本がどこにあるのか知らない人が結構いると聞く。


フィリピンに行くと、

日本人向けの日本語の新聞が出ていて分かりやすい。


驚くことに、日本では全く報道されない日本人の被害の記事が多いことに気づかされる。

死亡記事以外は日本では報道されないが、

日本人が、ひったくられや強盗に合う事件は日常茶飯事で起きている。


これは、毎日ではなくても

他のあらゆる国で起きている事件だ。


ボク自身も、アフリカのモロッコや中米のコスタリカ、

そしてベトナムでも被害にあったことがあるが、一切新聞に載ったことはない。



飛行機に関しても、国際線をよく使う身としては

マレーシア機の行方不明事件(事故?)は人ごとではない。


いつわが身に降りかかっても不思議ではないのだ。


幸い今まで生きてきて、

大病したり、大きな事件や事故にあまり遭遇していないことを思えば

ラッキーとしか言いようがない。



なかにはよく怪我をしたり、病気に見舞われる人がいる。

これは、運が悪いのか、本人の不注意なのかはよくわからない。


いずれにせよ、

日々、日夜緊張感と危機意識を持って生きていかなければならないと思っている。



海外で歩くときは特に、時々後ろを振り返る。

何度も同じ顔を見るときは、つけられている証拠だ。


そういうやからは隙あらばひったくりやすりを働こうと虎視眈々と機会を狙っているものなのだ。

振り返る癖は、日本でもついてしまった。


それは、綺麗なお姉さんとすれ違った時が多いのだが。


それだけ日本はまだ平和な国なのだと実感させられる。

だが、いつまでもそうだという保証はどこにもない。


そのためにも、今は何事もなくても気を引き締めて毎日を過ごさなけれならない。

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