世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

怪しいやり取り

2019年09月16日 | 100の力
リビア(アフリカ)のカダフィ大佐を覚えていますか?


約40年間、リビアの独裁者で、

2011年、内戦で殺害されました。

(享年69歳)


その娘を名乗る女性と

ここ10日ほどメッセージのやり取りをしている。


もちろん、この手の詐欺は多いので

信じていない。

(これまで、怪しい話や危ない儲け話はいくつもきている)


ただ、カダフィ大佐の娘というぶっ飛んだ設定と、

やり取りの内容が面白いので

興味本位で付き合ってやっているだけだけど。



彼女は現在オマーンにいる、という。

子ども3人と母親と一緒に。

(カダフィの奥さんは健在なのだ)


ただ、自由はかなり制限されているとのこと。


それで、

家族で安全な国に移り、

子どもにちゃんとした教育を受けさせたいと望んでいる。



最初は、ボクのインスタにメッセージが入った。

(今はLineでのやり取り)


カダフィ大佐の娘という大胆さに思わず笑ってしまった。

(面白いことを言う詐欺だと)

だが、同時に興味も持った。


この種の詐欺は、

だいたい2~3回チャットをするとお金の話になる。


しかし、

ここ10日も続くチャットにお金の話は出てこなかった。

昨日までは。


日本で住むための住居の写真と見積もりが欲しいと言ってきた。

いよいよ本題に来たな、と思った。


そこで、

ビザはどうするのかということ以前に

パスポートを要求した。

詐欺であれば普通はここでギブアップする。


しかし、最初は渋っていたものの、

送ってきた。

公にしないでほしいと。




この動きが知れると、

命の危険にさらされるから、とも。


確かに写真は父親のカダフィ大佐に似ている。


ところが

2014年で期限が切れている。

偽造ではないらしい。

(偽造なら日付も改ざんするだろうし
使い込んだ形跡もある)


ただ、これでは日本に入国はできない。

手段は密入国(ボートピープル?)しかなさそうだ。


さて、どうするのか。


どういう展開と結末になるのか、興味深い。

(突っ込みどころは満載だし)



ミリタリー系や遺産相続の話はよくある詐欺の手口。


これも詐欺だと思うが、

どういう手口なのか見極めたいので

もう少し付き合ってみよう。

(小説のネタになりそうだし)


同じ様な手口をご存知の方(経験)があれば

教えていただきたい。







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