世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

夢潰し虫

2014年11月27日 | 
バカなことを言うな。

寝ぼけたことを言うな。

そんなことが出来るわけがない。

誰もそんなことはしていない。

非常識だ。



子供のころ、若かったころ何度言われたことか。

その度に悔し涙を流した記憶がある。

反発もした。

ぐれもした。



それは今も変わっていない。

いい歳して、とはよく言われる。

下手にバカな夢を抱き続けているからだ。


この世の中には夢潰し虫がゾンビのようにはびこっている。



なぜ大人は子供の夢をつぶしたがるのか。


それは自分が実現してこなかったからだ。

そして失敗した苦い経験がある。


だから、無駄なことはやめろという。

人がやらないことはやめろという。

チャレンジャーであることを否定する。

無難に生きろという。

あたかもそれが幸せな生き方であるかのように。



親、そして学校の先生が子供に与える影響力の大きさを改めて感じた。

子供の夢を否定する親や先生の下に育った子供は一様に不幸である。


だが、反発する子は違う。

それも二種類に分かれる。


ぐれるか夢お叶えるかだ。

ぐれても改心して一念発起すればいい。

諦めなければ人生はいつでも取り戻せる。




トルストイの『アンナ・カレーニナ 第1編』の冒頭に

「幸福な家庭はどれも似たものだが、

不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである。」とある。 


トルストイ様に立てつく気はないが、そうかな?と思った。

むしろ、

「不幸」の形は似ているが、「幸せ」の形は人それぞれなのではないだろうか。


親や出会う先生の影響力は計り知れない大きさを持つ。

だが、それ以上に本人の意思は大きい。


いい影響を受けた子が幸せになるとは限らないように、

悪い影響を受けた子でも夢を叶えることはできるものだ。


夢に向かう人は、大人になってからも非難や罵倒、嫌がらせなどなどの妨害を受けることが多い。

要はそれに屈しないことだ。


正しいと信じる道ならば、とことん追求すればいい。

自分を信じることだ。

そこから文字通り自信は生まれる。


自分が自分を信じなくて、だれが信じてくれというのか。

迷ってもいい。

だが、自分を疑うな。

自分を見失うな。


Don't worry about a future and the past.

Enjoy the moment.

未来や過去を気にするな。

今を生きろ。

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