世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

グローバル集団

2014年06月23日 | 国際
日本人は世界で最も素晴らしい資質を持った民族であると自負する。


ただその資質を生かしきれていない。

そして、優れた資質ゆえの弊害が見られる。


豊かさ、平和、自由といったどこの国もが求める贅沢さを

どこの国よりも享受してしまった。


昨日の天声人語は言う。


〈退屈きわまりないのが 平和/

単調な単調なあけくれが 平和/

生き方をそれぞれ工夫しなければならないのが 平和/

男がなよなよしてくるのが 平和/

女が潑剌(はつらつ)としてくるのが 平和……〉


ともすれば淀(よど)みそうになる平和を、

フレッシュに持ち続けてゆくのは難しいと。


そしてやがて退屈に倦(う)み、

なよなよした男に苛立(いらだ)つ人が現れて、

どこからか勇ましい声が響きだす。



ここでの勇ましい声とは、戦争への誘(いざな)いを指す。


そうであってはいけない。

今の日本政府は、日本がいつか来た道を再び歩ませようとする危うさを孕(はら)む。


日本人が誇れるものの一つに、

殺しも殺されもしなかった不戦の歳月がある。



どんな素晴らしい国でも、一国では生きては行けぬ時代。


手を取り合って世界は生きていかなければならない。

一国に留まっていても素晴らしい才能は淀むばかりだ。


なよなよと怯(ひる)んでいるうちに腐る、錆びる。



日本人よ、武器を携えて海外に出るのではなく、

どこの国もが手にしなかった豊かさと平和と自由の魂を抱いて国外へ出よう。


ただ、うぬ惚れてはいけない。

謙虚さと素直な気持ちであらゆる人と接しよう。


リスペクトしよう。

日本もまた世界から学ぶ点はいっぱいある。


真の豊かさとは、

本当の幸せとは、

自然の力、

人間の弱さ、醜さ、

そして人の優しさ・・・などなど。


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幸いボクは、日本の国際化を促進するにふさわしい集団に属している。

だがそれを活かしきっていないのが現状だ。


その集団とは、外国語大学の卒業生である。


昨日その同窓会に行ってきた。

そして支部長に任命された。


彼らは習得したそれぞれの語学の分野で造詣が深い。


外国語を学ぶという時点で、既にグローバル視点を内包している。


いわば、グローバルエリート集団なのである。


ボクの役割は、

彼らの一人ひとりの優れた才能を集結させ、

オーガナイズすることで最大限に国際寄与させることにある。


幸いボクの卒業した大学には

先進主要国の言語はもちろん、


マイノリティーな言語を習得した強者(つわもの)も数多く含まれる。


アジアの各言語、ペルシャ語の権威などが居並ぶ。

まだスタートしたばかりだ。



タイミングを同じくして

NPO法人「インターナショナル・プロジェクト協会」の正式認証が秒読み段階になってきた。



受け皿の準備も着々と進行している。

活動内容も一つ一つ具体化してきている。


人材も揃いつつある。


企画を練り、周到な準備を行って世界平和のために粛々と自分の役割を果たすのみである。


世界のため。地球のため人類のため、

小さな活動が大きな意味をなす日が近づいている。


小さな足音が、いろんな方向から聞こえ出し、

あらゆる角度からその音を増し、

大きなうねりとなって世界を巻き込んでいく。


武器を捨てて手と手を握り合おう。

にっこり笑ってハグし合おう。


たったそれだけのことで世界に平和は訪れるのだ。


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