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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ベトナムマッサージ事情

2017年12月11日 | 100の力
ホーチミンのマッサージを(体当たり)取材(?)した。

はっきり言って如何わしいところが多い。



ハノイの行きつけのマッサージ店は、

安くて真面目な店。



ホーチミンではなかなかいい店が定まらない。

10年ほど前、ホ-チミンのホテルに併設されたマッサージ店の

マッサージ嬢と親しくなったことがある。

だが1年後彼女は稼ぎのいい如何わしい道へと走ってしまった。



先日その彼女の店へ行き、マッサージをしてもらった。

だが、ボクがエキストラ(標準外サービス)を断ったため、

急に冷たくなった。



ボクは敢えてフットマッサージにこだわる。



ボディになると、面倒くさいからだ。

何がって、

余計なサービスを要求してくるから。


ホーチミンにはなかなかフットだけのところが少なかったが、

今回はそういう店も増えていたようだ。




だが、決まって個室に通そうとする。

個室に入ると何をされるか分からない。

余計な足まで手が伸びてくる。


料金は安い。

表向きだが。



だいたい10分当たり100円。

日本の1/10が相場だ。



確かにこれではマッサージ嬢の取り分は少ない。

チップをもらったところで知れている。



だから彼女らは進んでエキストラサービスをしてくるのだ。

それでも2000円~3000円くらいが相場だろう。

原則、本番はない。

彼女らにとって、その稼ぎがないと生活が厳しいのが実情だ。

シングルマザーが多いから。



この日、ボクがフットマッサージのみを

入口近くのソファーでしてもらっているとき、

数人の白人男性が二階の個室に連れていかれていた。




20分ほどで下りてきた白人二人組の男性は、

$200(一人$100)と言って払っていたが、

ずいぶんぼったくられたものだと

内心気の毒になった。



通りを歩いていると、

よくバイクのオジサンにLadyと言って声をかけられる。

それでも、$30~$50くらいが相場なのに。

(あくまで聞いた話だが)



遊びたい男性は、ハノイよりホーチミンの方が簡単だ。

もっといえば、

カンボジアのプノンペンかタイもしくはフィリピンに行きなさい、と言いたい。



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