別件で戸籍謄本が必要となり、
区役所でとってきた。
(これまで戸籍抄本はとっても、謄本はなかなか見る機会がなかった)
当然のことだが、
そこには、「離婚」の文字が。
一昨年、2度目の離婚をしたことは事実であるが、
実際にこうして戸籍で確認したのは初めてだった。
安堵感と同時に、
何か改めて奇妙な自信が湧いてきた。
「アー、ボクは正真正銘の独身なのだ」と。
どこか疑っていた自分がいたわけではないが。
「離婚」=「独身」というこれからの可能性を秘めた響きがなんとも心地よい。
事実3度目の独身。
独身とは、
つまり、誰とでも、いつでも結婚できる権利を持つ。
いずれにせよ、
これは既婚者にはできない大きな特権(切り札=ジョーカー)であることに間違いはない。
戸籍謄本をよく見ると、
不思議なことに、
最初の結婚相手とのことは一切記載がない。
ということは、
これを見る限り、
ボクはバツイチ状態なのである。
まあ、今更体裁を取り繕う必要はないが、
バツイチといっても差し支えないということが分かった。
(例えば結婚相談所などに登録する場合など)
ただ、残念なことは、
前妻との子(娘)の表示も一切ないことだ。
下の娘はアメリカ人と結婚したが、
その記載はしっかり残っているというのに。
(除籍にはなっているが)
息子(独身)はまだボクの籍に中にある。
別れた女房の方には移っていないということ。
これは何となく嬉しい。
ただ、3度目(の結婚)はないと思っていた。
もう結婚はこりごりだ、と思うと同時に、
自分は結婚には向いていない、とも。
そこには自己否定が伴う。
まあ、普通(並み)の女(ひと)ならこんな(落ちこぼれの)ボクの伴侶にはなれないだろう。
ところがありがたいことに、
こんなボクに興味を示してくれる人は少なからずいる。
だが、みんなボクの回転速度(行動)に振り落とされていく。
例えば、
ボクがトルネードや台風だったら。
安易に近づけば吹き飛ばされるだろう。
それでも、必死でしがみついて
真ん中までたどり着けば、
そこは穏やかに晴れ渡っている。
さて、そこまでたどり着ける人は
果たしているのかいないのか。
ボクの最期の(?)女になるのは
誰?
(注釈: 最期とは、死を看取る意味)
ん?
もしかして、
孤独死?
【余談】
「離婚は男の勲章」と言えば言い過ぎだろうか。
離婚は決して悪いことではない。
(離婚推奨者ではないが)
離婚するためには、
どうしても結婚しなければならない。
結婚するという、
人生の一大難関を乗り越えたものだけに与えられる特権でもある。
(結婚しない、出来ないからといって、
その人の人格を否定するものでもない。
誤解のないように)
区役所でとってきた。
(これまで戸籍抄本はとっても、謄本はなかなか見る機会がなかった)
当然のことだが、
そこには、「離婚」の文字が。
一昨年、2度目の離婚をしたことは事実であるが、
実際にこうして戸籍で確認したのは初めてだった。
安堵感と同時に、
何か改めて奇妙な自信が湧いてきた。
「アー、ボクは正真正銘の独身なのだ」と。
どこか疑っていた自分がいたわけではないが。
「離婚」=「独身」というこれからの可能性を秘めた響きがなんとも心地よい。
事実3度目の独身。
独身とは、
つまり、誰とでも、いつでも結婚できる権利を持つ。
いずれにせよ、
これは既婚者にはできない大きな特権(切り札=ジョーカー)であることに間違いはない。
戸籍謄本をよく見ると、
不思議なことに、
最初の結婚相手とのことは一切記載がない。
ということは、
これを見る限り、
ボクはバツイチ状態なのである。
まあ、今更体裁を取り繕う必要はないが、
バツイチといっても差し支えないということが分かった。
(例えば結婚相談所などに登録する場合など)
ただ、残念なことは、
前妻との子(娘)の表示も一切ないことだ。
下の娘はアメリカ人と結婚したが、
その記載はしっかり残っているというのに。
(除籍にはなっているが)
息子(独身)はまだボクの籍に中にある。
別れた女房の方には移っていないということ。
これは何となく嬉しい。
ただ、3度目(の結婚)はないと思っていた。
もう結婚はこりごりだ、と思うと同時に、
自分は結婚には向いていない、とも。
そこには自己否定が伴う。
まあ、普通(並み)の女(ひと)ならこんな(落ちこぼれの)ボクの伴侶にはなれないだろう。
ところがありがたいことに、
こんなボクに興味を示してくれる人は少なからずいる。
だが、みんなボクの回転速度(行動)に振り落とされていく。
例えば、
ボクがトルネードや台風だったら。
安易に近づけば吹き飛ばされるだろう。
それでも、必死でしがみついて
真ん中までたどり着けば、
そこは穏やかに晴れ渡っている。
さて、そこまでたどり着ける人は
果たしているのかいないのか。
ボクの最期の(?)女になるのは
誰?
(注釈: 最期とは、死を看取る意味)
ん?
もしかして、
孤独死?
【余談】
「離婚は男の勲章」と言えば言い過ぎだろうか。
離婚は決して悪いことではない。
(離婚推奨者ではないが)
離婚するためには、
どうしても結婚しなければならない。
結婚するという、
人生の一大難関を乗り越えたものだけに与えられる特権でもある。
(結婚しない、出来ないからといって、
その人の人格を否定するものでもない。
誤解のないように)