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New Life Paradise 豊かさの基準

2020年10月06日 | ライフスタイル
「ニューノーマル」という言葉が頻繁に使われるようになりましたね。


働き方、日常生活のし方と同時に、

人々の考え方も大きく変わりつつあります。


それに応じて

幸せの基準、

豊かさの基準も変わってきています。


         (コーヒブレイクで寛ぐ筆者 @阿蘇・西原村)


もちろん、

それも人それぞれです。



以前は、

一定の基準がありました。


出世して、

それなりの地位や名誉を勝ち得て、

お金持ちになって、

大きな家に住んで、

いい車に乗って、

ブランド物に身を包んで

高級な食べ物を食べて、

幸せな家庭を築いて、などなど。


いわゆる、

「地位財」というものがステイタスとして

その人の価値を決めていました。



だけど、そのために、

健康と時間という代償を払っていたのかもしれません。


家族の絆、友人、仲間を無くしたかもしれません。



今、初めて

やっと、

失ったものの価値、大事さ、尊さが分かってきました。


それは、

上記の健康、時間、人との絆に加え、

自遊と環境への希求です。


いわゆる

「非地位財」への関心です。


つまり、

目に見える物質的なモノより

目に見えないモノへのパラダイムシフトが起きているのです。


「本当に大切なモノは、目に見えないんだよ」 と、

「星の王子さま」は言っていましたね。



人類は、文明の進化と共に

便利さの追求を目指してきました。


効率性、スピード、生産性の向上を目指してここまで来ました。


そして今、ITの進化へと突き進んでいます。


もう後戻りはできません。



だけど、

今、

その便利さ、スピードより、

安心、安全を求められてきています。


効率性の追求は

格差を生み、

テロや環境破壊を促進し、

ウィルスを発生させ、

情報漏洩といったセキュリティの甘さを露呈させました。



その揺れ戻しが「ニューノーマル」という流れを作ったのです。



それは、

人間らしさを意味します。



これからは

より人間らしく生きていくことが求められていくでしょう。


では、

「人間らしく」 とは

いったいどういうことでしょうか。


それはまた、次回に。



【Asay-go-Rock】


「他人から見てどうなのか」

ではなく、

「自分がどう感じるか」が基準になる。



「物質の満足度は長続きしない。

心の満足こそ持続する」

















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