世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

海外進出へのカギ

2012年05月04日 | 国際
企業はもちろん


個人事業主や

これから起業しようという人たちも


海外進出を検討している方々が



ドンドン増えている。






事業体であるからには



何処が一番儲かるかを考えるのは


当然のことだ。






しかし


現実は



進出しても



なかなか上手くいかない。





ただ人件費が安いからと



中国、韓国から



タイ、


ベトナムと流れ





カンボジア、


インドネシア、




マレーシアに渡り




今、



流れは



ミャンマー、


バングラデシュとなっている。





人件費もさることながら


文化、慣習



気候風土の違い、



宗教の違い、




政治的安定度など



考慮すべき点は多い。






もちろん




言葉(英語)の壁も大きい。








マスコミや



似非海外コンサルなどに乗せられて





付け焼刃で出かけて行っても



火傷するのが落ちだ。




つまり


騙されたり、


損失を被ったりだ。






少なくとも


海外に出ようとするならば




基本は




まず


その国を好きになること。







その国に貢献しよう



その国を豊かにしようという


気概を持つこと。





国といえど



人間の集団だ。






利用され



甘い汁を吸われるるだけなら




早晩


愛想を尽かされて


追い出されるだろう。









国をを好きになるということは



そこの人々も好きにならなければならない。




現地の日本人が良く集まる料理屋などに行くと



「あいつら」


と、まるで犬猫畜生同様の感覚で





バカにした会話が交されている。





いまだに


上から目線でものを言う





サラリーマン根性の輩が多いことに


驚かされる。





これでは



いつまでたっても


馴染めない。








パートナーづくりも



欠かせない要素だ。








人を好きになり



食べ物が好きになり



習慣を受け入れ





酒を交わさなければならない。





何処に行ってもそうだが


下戸には苦しい立場だろう。




そして



骨をうずめる気持ちで


現地に留まることを



厭わないことだ。









海外進出とは


生半可な気持ちや





儲け話だけで飛びつくと


必ず失敗する。






相当な覚悟が必要だ。







そのためには


足しげく通って




長年にわたって調査、


マーケットリサーチを行わなければならない。





調査会社などに依頼していては



まずダメだ。






自分の足で通い、



自分の目で確かめ




自分の肌で感じることだ。







水、食べ物が合うか。


文化や、風習、人柄が合うか。




見下してはいけない。




あいつらなどと言っては


絶対にいけない。







そして




国際ビジネス


国際進出に携わっているなら



また

これからかかわろうと思うなら





それ以前に


絶対必要なことがある。





英会話だ。





英語はまず


第一関門であると


心せよ。






英会話ができて50%、



パートナーができれば



海外進出は


90%成功したと考えてよい。





あとの10%は


個別案件による。





いずれにせよ


いばらの道だ。





だが


そこしか



進むべき道はない。





美しい花(女性)には


とげがあるのと同じく、



輝かしい未来にも


とげがあるものだ。





覚悟して


かかれ!





【蛇足】


とげもまた楽しからずや。



痛みが快感に変わるとき。


      by Masochist





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