世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

伴侶

2019年06月03日 | 100の力
いつの間にか梅雨入りしていた。

(九州南部)


現在、雨は降っていないが、

ここ数日天気は思わしくない。


それでも

"Aso Bless Cafe"は

今日も明るくオープンしてます!





さて、

今日のテーマ。


孤独死が増えている。

今後ますます増えるだろう。


独居老人は、近い将来1000万人に達し、

そのうち2~3割が認知症になるものと予想されている。


一人暮らしでなくても、

施設にいても孤独死になる事件がつい最近あったほどだ。


家族の中でも、

居場所がなく

孤独に陥り

自殺したり殺人事件が起きている。



人間は、

どんなに強くても、一人では生きられない生き物である。

どんなに一匹狼の生き方をしようとも。

それなのに、なぜ孤独に陥るのか?


歳をとればとるほど

意固地になる。

融通が利かない。

石頭。

思考がガチガチに固まる。

自分らしさのはき違い、などなど。


そして、

もう変わりようがないという、諦観。



本当は、

歳をとればとるほど、より人間関係が大切になる。


同世代は、病気や死を迎えて減っていく。

だから、世代を超えた付き合いが必要となる。


今は、

イベント、コミュニティの活用で、趣味や気の合った仲間を作ることも出来る。

そのためには、

積極的に出かけ、人に会うことが求められる。


さて、

夫婦であれ、恋人・パートナーであれ、友人・仲間であれ、

人生の伴侶がいる人はそれだけでも幸せである。


ところがそれでも、

家庭内別居やセックスレスが増えているのはどういうことだろうか。


これからの人生、

生涯を伴侶とともに仲睦まじく過ごすためには

努力が必要であることは言うまでもない。



それには「10のK」という要素がある。

ざっとまとめてみた。


① かわいらしさ 

いくつになっても笑顔を絶やさず、

愛おしさを感じられること。


② 賢さ

相手の立場や気持ちになって考えられ、

行動できること。


③ 寛容の精神 

相手の価値観をそのまま受け止めること。

敬う気持ちを忘れない。


④ 許容の気持ち 

過ちや間違いを許すこと。


⑤ 謙虚な姿勢 

つつましく素直なこと。


⑥ 感謝の気持ち

常に「ありがとう」を言葉で伝えよう。


⑦ 健康 

お互いを気遣うこと。


⑧ 個性の尊重 

相手の趣味、夢、目的に寄り添うこと。


⑨ 金銭感覚

同じ金銭感覚を持つこと。


⑩ 貢献し合う

お互い相手のために尽くすこと。

また、その気持ちを持つこと。


(以上『老人進化論』より)




最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。