世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

中国包囲網

2012年09月26日 | 国際
中国崩壊論。

そもそも中国がアメリカにとって代わって世界の経済を牽引するなどという

妄想を抱くこと自体が間違っている。

買い被りもいいところだ。


労働力の安さとマーケットの巨大さだけに目を奪われて

中国頼みで進出した安易な賭けは早晩破綻することは目に見ていた。


軍事力と経済だけでは世界の覇者にはなれない。

それに伴う品位が求められる。


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断ち切れるか「尖閣」発の経済悪循環

という記事が日経にある。


ニューヨーク・ダウ工業株30種平均が
あと600ドル強で2007年10月に記録した過去最高値を更新するというのに、

日本の株価指数は安値圏に張り付いたままだ。

底入れが遅れている中国経済は、
尖閣問題をめぐる日中対立が長引けば、
外国からの投資も減って一段と低迷する恐れがある。

中国経済の屈折は世界経済の足を引っ張り、
円高圧力が高まって、日本経済も追い込みかねない。

日本は経済が弱体化すれば、ますます周辺国に足元を見られる。

この悪循環を断ち切りたい。

と。



中国人気質を理解し、

中国の政治経済が砂上の楼閣であることを見抜けば

こうした過ちは避けられたであろう。


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中国の行く末は、

東西南北から包囲し、崩壊させることにある。


領土問題を仕掛けられている

日本、フィリピン、ベトナムは手を携えて

中国の覇権主義を国際社会に訴えるべきである。


メコン流域に当たるタイ、ラオス、カンボジアも

国境紛争とともに国際河川の権利をもっと主張すべきだ。



加えて、中国内部から崩壊させなければならない。

南部のチベット、西の新疆ウイグル地区、

そして北のモンゴル自治区だ。




これらは独立の機運が高く、連携して一斉蜂起すべきである。

最悪流血の覚悟も必要だろう。


それでなくても、チベットでは焼身自殺が相次いでいるのだから。

欲を言えば、同時に北朝鮮の金独裁政権も崩壊すべきだ。


そうして「アジアの春」と呼ばれる民主革命が成就することになる。



東アジア経済圏が成立するかどうかは

この成り行きにかかっている。


一連の革命無くしてアジアがまとまることはないだろう。



安易にマスコミの煽りに乗ってはいけない。

今、しきりにミャンマーへの進出を促している。


堰を切ったように猫も杓子もミャンマー詣でが盛んだ。



東南アジアが経済的に発展し

日本が進出すべきであることは論を待たないが、


ここは慎重を期したい。


儲け主義は、すぐに土地と株に走る。

そして、工業団地化だ。


また同じ轍を踏もうというのか。


それより、現地の人を理解し、一緒にビジネスを起こす方向を模索すべきである。


もちろん、騙し騙されは付き物だ。

大怪我をしない程度にゲームを楽しむつもりで

ビジネスを仕掛ければ大負けすることはないだろう。


基本は、現地の人と一緒に楽しむことだ。

そのためには、利益を現地に還元しなければならない。



今、世界的に社会起業が求められている。

その道を誤るな、踏み外すな。


それが日本人の進む道であり

生き残る術なのだから。

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