世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

しなくていい遠回りはするな

2011年09月03日 | 
夢や目的、やりたいこと実現するのに


3つの 『資』 にこだわる人が多く見受けられる。



お金をためてから (資金)、


資格を取ってから (資格)、


経営学の勉強をしてから (資質)




などと

何かやろうとするときに


御託を並べて



なかなか本論の行動に移さない。





やりたかったら


やればいい。




なのに


その周りをうろうろするばかり。



傷つくのが怖いのだろう。


失敗するのが怖いのだろう。




たとえば

「喫茶店」 を開きたいと思う。



まず


バリスタの資格を取る。


アルバイトをしてお金(開店資金)をためる。



計算が苦手だから


経理の学校に通う、などなど。




10代の子供が言うのなら


もっともである。





決して間違っていないし

計画性があってほほえましい気さえもする。





ところが


40,50のいい歳をした人の場合に多いから厄介だ。





それなりの経験があるだけに



リスクが分かって


失敗したくないという気持ちが強く働くのだろう。




恐怖心が先に立ち



どうしても 

「慎重居士」 に小さく収まってしまうきらいがある。




気持ちはわかる。





そして

一年がたち、


5年がたち、



10年が経つ。




資格取るのにお金を使い


セミナーとやらの勉強会で時間をつぶす。





なんとなく


「自分は頑張ってるんだ」 という


錯覚に陥る。






開店資金もままならないうちに

歳をとってしまう。



気力も体力も失われていく。





そのうち気持ちが薄れ、

「もう歳だから」 と自分に言い訳をするようになる。







ボクの場合はどうだったか。



脱サラ後


4つの事業を興した。



もちろん

現在進行中である。





そのいずれもが


「見切り発車」 だった。






何の資格もない。


資金もなかった。




ましてや

スキルなど全く自信がなかった。



未経験のものばかりだったからだ。






だが

「やりたい」 という


『情熱』 だけはあった。




いまでもある。






熱が


風を起こし、



流れを作っていく。




それを掴めばいいだけだ。






ある意味


「無謀」 だ。



それは

「無帽」 であることを意味する。





つまり、

何の 「冠 (資格や肩書)」 も持ちえないことだ。






近道を選ぶと失敗するが

あくまでも

目的に向かって最短距離を目指すべきだ。



(多くの人が近道を選んでは挫折している)





それでも

どうせ遠回りをせざるをえなくなる。



いろんな問題や壁にぶつかることになるのだから。




それこそが


勉強であり


小さな 「冠 (経験)」 となっていく。





現場の場数を踏むことで


度胸も付き


実力も備わり


経営手腕も発揮できるようになる。





ビジネスは

机上で行うものでなく


「現場」 で試してみるもなのだ。






肝心なことは



問題や試練を 『楽しむ』



「明るさ」 と 


「図太さ」
 を併せ持つことだろう。





そして

『情熱』 の火を絶やさず



「決して諦めない」 こと。





それは

やりたいことの


『本気度』 にかかわってくる。




いずれにせよ

自分が試されるのだ


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