世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

海外進出の仕方

2014年06月12日 | 国際
もう日本だけに留まっておくことはできない。


狭い日本、

沈む日本、

息苦しい日本。


海外に飛び出したい!

でもどうやって?


誰もが悩むところだろう。

一朝一夕には成し得ない。


絶え間無い努力と根気強さが要求される。




ボクがベトナムに最初に訪れてから早7年の歳月が流れた。

最初の頃は休暇と観光を兼ねて訪れていた。



だが、知れば知るほどビジネスチャンスに恵まれていることが分かってきた。

どこからどう参入すればいいのか。



そう考える日々が続く。



事業には大きく2つの形態がある。

大企業に属するものか、中小企業に徹するか、だ。


ボクはスモールビジネス型だ。


ボクは商社マンを経て、

ホテル業を中心に飲食、観光牧場経営を主に手がけてきた。




しかも誰も手がけない未知の分野に踏み込んできた。

流行っているから始めるのではない。

ニーズを掘り起こして始めるのだ。


そのためには、潜在ニーズの見極めが必要となる。

人は何を欲しがっているのか、何をしたがっているのか、

どういう状態になりたがっているのか。


それらを先取りするかたちで事業を始めるのだ。




ある意味新興国、発展途上国は簡単そうに見える。

20年、30年前に流行ったことをやればいいのだ。

それだけ遅れている。



だが、甘く見てはいけない。

インターネットによる情報時代。


むしろネット環境は日本を秀でている。

ファッションもいち早く取り入れる。


若い国のエネルギーは計り知れないくらい大きく、その変化も早い。

それらを計算に入れて取り組まなければうまくはいかない。


慎重なマーケットリサーチ、実験を繰り返して情報をインプットする。

その上でアウトプットをどうするか。



ここで重要になるのが人間関係だ。

現地の人間をどれだけ味方につけるかで勝負は決まる。



ここでもう一つビジネスのやり方が分かれる。


権力やコネに頼る人間。

小さな人間関係を一からコツコツと築き上げていく人間。


ボクはそうして時間をかけてビジネスを構築してきた。


もちろん、まだ完成したわけではない。

途上にある。


終わりのないストーリーのかけらを拾い集めて生きている。



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