50代の時は
早く60になりたいと思っていた。
60になってみると
早く70になりたくなった。
そして、
70になったら
早く80になりたい。
いや、
一日も早く100歳に…。
とにかく
早く歳をとりたいのだ。
歳をとるのが
楽しくてしかたない。
だから、
毎朝目覚めると感謝する。
なぜなら
歳は取ればとるほど「箔」が付くからだ。
同じことをやっても言っても、
60より70、
70より80、90,100歳の方が
ドンドン値打ちが上がって、評価が高くなる。
だが、
そのためには
体力も氣力も若いころと同じように保たなければならない。
そしてそのためには
人一倍努力しなければならない。
その努力の結果が
「箔」となって現れる。
一般に老化とは、
氣力、体力が落ちることを意味する。
一般に「年は取りたくないもんだ」
という常識の真逆に挑む。
実は、
歳を経るほどに
精神(魂)は磨かれていく。
その精神(魂)が「氣力」を生み、
体力もそれについてくる。
歳をとって体力が衰えるのは
「氣」が先に萎えるからだ。
だからこそ
「氣」を鍛えるために
様々な試行錯誤を繰り返す。
いい年をして、
年甲斐もなく、
そして「クレー爺」と言わながらも。
(ボクにとっては、すべて褒め言葉)
【追記】
今日は、午後2時から
阿蘇・西原村の総合体育館、多目的ホールで
「ヨガ瞑想」教室をやります。
どなたも無料で参加できます!