タビストにとって
ほとんど心休まる時はない。
旅先でほ、
いつ何が起きるかわからない
常に危険と隣合わせ。
だから
四方八方に目を配り
ピリピリしている。
戦国時代の武将のように。
自分の中では、
常に戦時下。
自分との戦いでもあり、
外敵から身を守らなければならない。
大げさなと思うかもしれないが
それでもハプニングは起きる。
実際、モロッコのカサブランカでは
ナイフを持った暴漢と格闘したことがある。
そういうとき
いかにうろたえないで
対処できるかで
旅そのものが決まる。
今日は
福岡でのレッスンの日。
すでに旅は始まっている。