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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

グローバル人間の作法

2013年02月23日 | 国際
今まで以上に、グローバル人間が必要とされている。


グローバル人間とは、いったいどういう資質を備えた人を指すのか。



まず浮かぶのは、語学に堪能であることだろう。

英語は出来て(しゃべれて)当たり前。

加えて、第二外国語、第三外国語を操られることが必要とされる時代。


ただ、語学はあくまでも、手段にすぎない。

悲しいかな、本末転倒している人があまりに多すぎる。




次にあげられることは、

智識と品性だろう。


話題性に富み、マナーを兼ね備えている人。

英語が流暢に喋れる人でも、これに欠けている人のなんと多いことか。


語学堪能な上に、卓越した人間性が求められる。

いわゆる品格だ。


口は達者でも、品性に欠く人は滑稽だ。




人を差別しない心の持ち主もグローバル人間には必須である。

Diversity(多様性) & Inclusion(包括性)が叫ばれる所以だ。


日本人はどうしても同質性を求める民族であるが、

異質を受け入れる能力をもっと磨かなければならない。


つまり、exclusive(排他的)であってはならない。


そのためには、清濁併せ飲む許容心を育てなければならない。

偏見を持たず、思い込み、決めつけをせず、柔軟な考え方を身に着けることが求められる。


flexible ではあるが naive であってはいけない。



もう一つ大事なことは、

他者を尊重する心を持つことだ。

相手の考えを否定せず、尊重して耳を傾ける姿勢を崩してはいけない。


これは上記の包容性(tolerance)を意味するものである。




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以前記したNPO法人の設立企画においては


 「インターナショナル・スクール」 の設立も視野に入れている。

グローバル人間を育成するのは欠かせない素材だ。


まだまだ脳内構想の段階だが、

近々、場所の候補となる廃校を見に行く。


同行希望者はその旨ご連絡を。


もちろんその後は、海外にも建設することは言うまでもない。

今回設立予定のNPO法人の活動の範囲、可能性は無限にあるといってよい。




当然難問・課題は山積みだが、それだけに遣り甲斐があり、面白味も湧く。

山は高ければ高いほど、険しければ険しいほど登り甲斐があるというものだ。


人生の最終章に立ちはだかる壁に向かって突撃ラッパが体内で響き渡る。

当たって砕く(砕ける、ではない)。


我が人生に不可能の文字はない。

生きている限り、チャレンジあるのみ。



【追記】


約一年ぶりに歯医者に行った。


虫歯はない。

点検とクリーニングだ。


奥歯の上が一部擦り減っていた。

異常に歯圧が高いらしい。


いわゆる、歯を食いしばることが多いらしいのだ。

それによく噛んで食べることも一因かもしれない。


確かに、思い当たる節はある。

ガンバルときは、誰しも歯を食いしばるものだ。


ホームン王の王さんの歯はボロボロだったと聞く。

バットにボールがヒットするときの歯の食いしばりは尋常ではなかったそうだ。


多くの事を成す時、頑張りすぎて無意識に歯を食いしばっているかもしれない。

まさに、切歯扼腕(?)。

clench one's fists and grind one's teeth

feel [be] deeply chagrined




余談だが、最近電気(電子)歯ブラシに凝っている。

ついつい10~20分、口の中に入れっぱなしにすることも。


歯はその人の人格をも物語る。

歯の綺麗な人は、好きだ。

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