世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

若者は日本を目指す

2014年10月18日 | 国際
これほどにまで日本は愛されているのか。

そう思う瞬間だった。


ハノイにある日本への人材派遣会社を訪れるのはこれが2度目である。






訓練中の教室を訪れ、彼らの歓迎を受けた。




あいさつ、自己紹介をはきはきとしてくれた。

http://youtu.be/q9ltCeq8kqE


彼らは、数十万という年収の数年分を払い、

3~4か月かけて寄宿舎生活を送りながら日本語を学ぶ。




どうしてそこまでして日本に来たいのか。


それは、仕事をするためである。

日本で仕事をして、お金を稼ぐためである。


彼らが掛けた数十万の投資は、

実習期間の3年で十分回収できる。



だが、それだけではない。

日本という国に憧れを持ち、技術を身につけ、日本の文化を知ることで

彼らはよりソフィスティケイトされた人物になることができる。


ただ、現実は厳しい。


3年間を終えた後、祖国へ帰っても働き口は少ない。

そこで、不法滞在する者もいるのが現状だ。


彼らに、決してバラ色の未来が待っているという保証はない。


だが、彼らはやはり日本に憧れる。


引き受ける以上、日本もそれに応えなければならない。

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