世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

計算通りにはいかない

2023年02月02日 | ライフスタイル


「老後貧乏にならないためには

どうすればいいか!?」

等という記事やコラムがやたら目に付く。




そして、

それに答えるのは

決まってファイナンシャルプランナーである。



彼らは、

きめ細かく計算づくで答えを出す。


まるで判で押したように。




① 毎月生活費にはこれだけかかる。


② 死ぬまでいくら必要だから

貯蓄しなさい。


③ 出来るだけ長く働きなさい。


④ 定年後は生活水準を落として

節約しなさい。


⑤ iDeCoやつみたてNISAなどの投資で

お金を増やしなさい。



挙句は、

⑥ 一人暮らし、

寝たきり、

認知症になったとき

どうするか、云々。




これらは、

ファイナンシャルプランナーが陥る罠である。



転ばぬ先の杖とばかりに

やれることを先送りする。



人生は計算通りにはいかない。



綿密に計画を立てても、

計画通りに行った例(ためし)はほとんどない。



すべては机上の空論で

絵に描いた餅に過ぎない。





では、

どうすればいいのか?



何が起きるか分からないのが人生。


どこでどうなるか誰にも分からない。




大まかな計画は良いとしても

臨機応変に対応できるよう

常日頃から心がけておくことだ。



そして、

プランB,C,Dくらいまで

あらゆるケースを想定して

どう転んでもサバイブ出来るようにしてくことだ。



それでも想定外のことは起きる。




その上で、

やりたいことを先延ばしせず、

今やること。



すぐ取り掛かること。



そのためのお金は使い切っても良い。



あとは何とかなる、

くらいの気持ちの方が

人生楽しいし、

健康に健全に生きられる。



認知症、寝たきりになったらどうしようと

ならないうちからくよくよ悩むのではなく、

認知症、寝たきりにならないようにするには

どうしようと心がける方が先である。



万が一そうなったら、

その時はその時である。



何とかなる!!



とり越し苦労はやめて、

しぶとく生きればいい!!













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