世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

価値観と罪悪感

2012年11月16日 | 国際
人間には人それぞれ価値観の違いがある。


ところが実際は、案外他人の価値観の中で生きている人が多い。


自分の価値観で生きればイイのに。

それが正しいとか不正解とかいうことは一切関係ない。


だから自分の価値観を人に押し付ける必要もない。

自分は自分という自信と勇気があればの話だが。



だが、実際は自分に自信がないから

人の価値観に自分を委ねてしまう。



だから、セミナーに通う。

人の話(価値観)ばかりを聞いて、その時は納得したような気持ちで帰る。


だが、一向に身につかないのがその証しだろう。

人の話(価値観)にはいくら共鳴したところで、所詮自分のものにはなりきれない。



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まず、人それぞれ価値観が違うことを認めるべきだ。

相手に自分の価値観を押し付けてはいけない。

理解できない価値観の違いを認めてこそ相手が分かる。


早い話が、男と女の価値観は違う。

外国人との価値観の違いも大きい。

多様性とは、価値観の違いのことだ。


人生観、

政治観

死生観、

文化観

宗教観

これらはすべて価値観に当たる。



価値観の一つに、罪悪感がある。

罪悪感が薄いといろいろと齟齬をきたすことが多くなる。


たとえば、中国のコピー。

彼らは当然のこととして考えているきらいがある。

悪びれる様子もあまりない。



一般的な約束ごとにも価値観の違いがみられる。


特に時間の価値観には大きな開きが見られる。


さらに、ウソの重要度の感じ方が違う。

規則や契約の価値観においても同じ。



ここを理解しないと、腹が立つばかりで

交渉ごとはうまくいかない。



あいつは約束を守らないと思っても、

相手は屁とも感じてないことが多い。


まず、違いを認めてその上で付き合う。

そうすれば、人間関係で悩むことも少なくなるだろう。


【補足】

男と女も、外国人との付き合い方も

一方が他方を見下しているうちはうまくいかない。


お互いが何らかのリスペクト感を持っていればうまくいくことが多い。

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