日本人ほど、危機感のない民族はいないだろう。
それだけ日本が平和と言うことの裏返しなのかもしれないが・・・。
そう思わせる事件が世界で立て続けに起きている。
ミャンマーでの長井サンの銃殺。
イランでの日本人学生の拘束。
彼らも、それなりに危機意識は持っていたはずだ。
しかし、思わぬ油断があったのだろう。
その背景には、双方とも慣れと自信過剰が潜む。
長井サンは、
ガイドが、「Danger,danger」と言っているのにもかかわらず、
「自分は、イラクでもアフガニスタンでもやってきたから大丈夫」
と言って、ガイドを叱った。
日本人学生は、ネパールやバングラデシュ、インド、パキスタンなどを旅して、自信を深めていたことだろう。
「自分は、絶対大丈夫」 と。
旅行には、常に危険が伴う。
だからこそ冒険心をくすぐり、旅人を須らく魅了する。
イランで拘束された学生が向かおうとしたルートは、バックパッカーの憧れのルートでもある。
シルクロードの旅を目論む自分としても、同じ危険が待っているだろう。
いくら自己責任といっても、そういったことで、新聞をにぎあわせ、国に迷惑をかけることはしたくないものだ。
それだけ日本が平和と言うことの裏返しなのかもしれないが・・・。
そう思わせる事件が世界で立て続けに起きている。
ミャンマーでの長井サンの銃殺。
イランでの日本人学生の拘束。
彼らも、それなりに危機意識は持っていたはずだ。
しかし、思わぬ油断があったのだろう。
その背景には、双方とも慣れと自信過剰が潜む。
長井サンは、
ガイドが、「Danger,danger」と言っているのにもかかわらず、
「自分は、イラクでもアフガニスタンでもやってきたから大丈夫」
と言って、ガイドを叱った。
日本人学生は、ネパールやバングラデシュ、インド、パキスタンなどを旅して、自信を深めていたことだろう。
「自分は、絶対大丈夫」 と。
旅行には、常に危険が伴う。
だからこそ冒険心をくすぐり、旅人を須らく魅了する。
イランで拘束された学生が向かおうとしたルートは、バックパッカーの憧れのルートでもある。
シルクロードの旅を目論む自分としても、同じ危険が待っているだろう。
いくら自己責任といっても、そういったことで、新聞をにぎあわせ、国に迷惑をかけることはしたくないものだ。