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障がい者になろうと決めた夜

2014年08月27日 | 福祉
健常者には障がい者の気持ちはわからない。


じゃあ、障がい者になりましょう。

どこが違う。


障がい者手帳を持てば、ボクも障がい者と同じ立場に立てるんだったら、

喜んで障がい者になる。


精神科に行きます。


そして、障がい者の烙印をもらえば済む。

それで障がい者の気持ちがわかれば簡単さ。

そうすればいいだけのこと。



普通に見える人が、意外にも障がい者手帳を持ってたりする。

明らかに社会不適合者と思える人が障がい者手帳を持っていない。、


ある人と議論をした。

彼は障がい者手帳を持っていない。

だけど、ボクから見れば完全な社会不適合者なのだ。


50歳代、男性。

仕事ができない、結婚もできない、友達もいない。

人の話を聞かない。

すぐ忘れる。

その瞬間瞬間の感情をすぐに爆発させカッとなる。

そうなると話し合いも何もできなくなる。

そのあと彼はいつも後悔する。

この繰り返しで生きている。

彼は自分がおかしいことに気付いているが、それを認めたくないようだ。

親兄弟に頼って生活しているいわゆるパラサイト。





批判覚悟で書こう。



医者の診断なんてすぐに騙せる。

大学時代にそうしたから。


わざと、狂った結果を出した。

それ自体が狂っていた。


数字の足し算をやったような記憶がある。

ロールシャッハ法の試験も。


みんなでたらめに答えた。

そしたら、あなたはおかしいと診断が出た。


まともなのに、気違いという結論を出されたら、どうだろう。


医者の診断なんていい加減なものだとその時悟った。


もう一回やってみたくなった。

いかさまがどこまで通じるか。

不謹慎といわれてもいい。



人は一般にまともに見られたいと思う。

頑張って、いい結果を出そうとする。


逆だったらどうだろう。


人はみんな障がい者なのなら、障がい者手帳をもらえばいい。

手帳があるかないかの違いではないか。


ならばあったほうがいい。

いろんな特典が受けられる。


黙ってれば誰にもわからない。

恥でもない。

むしろ障がい者であることが強みになる。




障がい者の気持ちを理解するには、

自分が障がい者になることが一番の近道だと思った。



【追記】


障がい者を愚弄する意図は一切ありまん。

むしろ、少しでも理解したい一心です。

誤解のないように。

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