世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ハングリー精神の差

2014年09月02日 | 国際


バックパッカー街。

貧しき旅人(ボクを含む)のたまり場だ。

今やホーチミンはバックパッカーのメッカといわれる。



この環境にいて、この5日間ボクは日本人には一人も会っていない。


なのに、ほとんど日本語を使っての会話ですんでいるという不思議。

それは、いかに日本語を話すベトナム人が多いかということを意味する。


それなのに、ベトナムの日系企業は日本語を話す人材不足に悩んでいる。

その現状を知ったベトナム人はますます日本語を話そうとするだろう。


だから、日本語フリートークを作れば成功するという自信がある。



それに引き換え、日本人の英語熱はあるといえど、進歩の度合いが極端に遅い。

ベトナム人は3か月で日本語をマスターする。

日本人は、3年たっても話せない。


それは危機感のなさなのかもしれない。

ベトナム人は、日本語を話すことで少しでも生活水準を上げようと必死だ。

日本人にはそのハングリーさが全くない。


もちろん、一般のホテルやレストランでは英語でなければ通じない。


ベトナム人はその勤勉さにおいて日本人と似ているといわれるが、

むしろ昨今はベトナム人の勤勉さが日本のそれを上回っているのではないかとさえ思われる。


願わくば、サービス精神の向上であろう。

日本のおもてなしの心をベトナム人が持てば、経済的に最強国の一つになることができるだろう。



日本語を話す人材は集まりつつある。

今日からハノイに舞台は移るが、既にハノイの日本語最強グループがボクを待っている。


日本とベトナムをつなぐグループもいくつか存在するが、そのオフ会を開く予定だ。

さて、今回のベトナム行脚の後半戦、どういうハプニングが待ち受けているのやら。


Stay hungry!

今一度スティーブジョブズの言葉を思い出してほしい。


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