「いいマッサージ屋を知ってるよ」
露天の土産屋のオヤジが意味するところはわかっていた。
「I wanna just foot massage」
と交わしたものの
「How much?」 ときた。
"60 minutes $7"
と答えると、
"OK, $5" という。
”Really?"
彼は得意げにバイクを持ってきて後ろに乗れという。
"How far?"
"5 minutes, very near"
と言って、ヘルメもかぶらず走り出した。
バイクで走ること約10分。
見るからに怪しげなマッサージ店。
店内に入ると、3人の女が物憂げにソファーに寝そべるように座っている。
改めて値段を聞くと、
店側はボディーマッサージで300、000ドン(1、500円)という。
"No, only foot massage.
He told me $5"
そんなはずがないことは明らかだった。
土産屋のオヤジは”ブンブン(どうやらsexのことらしい)”といいながら、
"Very good" を連発する。
ボクはキッパリと"No thank you" といった。
だいたい予想はしていたが、
ボクの好奇心がここまで連れてきた。
同じ経験はマレーシアでも、フィリピンでもカンボジアでもラオスでもタイでもある。
これは当たり前の光景なのだ。
ただ、下手をすると危険が伴う。
常に出口は確保しておかなければならない。
お土産屋のオヤジは、ボクを置き去りにすることはなかった。
帰りのバイクに乗りながら、
”Pay for my motorbike"と泣きつくように言う。
”You kidding me?
You told a lie to me.
Your fault, not my fault"
と言ったものの、あまりに可哀想だ。
あんたの売ってるお土産を買ってやるよ、とその場をかわした。
切り絵細工のようなものを$1で売っている。
今まで買ったことはない。
そのあと行きつけのマッサージ屋へ足を運んだ。
ところが、通常$7が、この日は特別割引と称して$5の看板が。
思わず笑ってしまった。
結局$5にありついたわけだ。
露天の土産屋のオヤジが意味するところはわかっていた。
「I wanna just foot massage」
と交わしたものの
「How much?」 ときた。
"60 minutes $7"
と答えると、
"OK, $5" という。
”Really?"
彼は得意げにバイクを持ってきて後ろに乗れという。
"How far?"
"5 minutes, very near"
と言って、ヘルメもかぶらず走り出した。
バイクで走ること約10分。
見るからに怪しげなマッサージ店。
店内に入ると、3人の女が物憂げにソファーに寝そべるように座っている。
改めて値段を聞くと、
店側はボディーマッサージで300、000ドン(1、500円)という。
"No, only foot massage.
He told me $5"
そんなはずがないことは明らかだった。
土産屋のオヤジは”ブンブン(どうやらsexのことらしい)”といいながら、
"Very good" を連発する。
ボクはキッパリと"No thank you" といった。
だいたい予想はしていたが、
ボクの好奇心がここまで連れてきた。
同じ経験はマレーシアでも、フィリピンでもカンボジアでもラオスでもタイでもある。
これは当たり前の光景なのだ。
ただ、下手をすると危険が伴う。
常に出口は確保しておかなければならない。
お土産屋のオヤジは、ボクを置き去りにすることはなかった。
帰りのバイクに乗りながら、
”Pay for my motorbike"と泣きつくように言う。
”You kidding me?
You told a lie to me.
Your fault, not my fault"
と言ったものの、あまりに可哀想だ。
あんたの売ってるお土産を買ってやるよ、とその場をかわした。
切り絵細工のようなものを$1で売っている。
今まで買ったことはない。
そのあと行きつけのマッサージ屋へ足を運んだ。
ところが、通常$7が、この日は特別割引と称して$5の看板が。
思わず笑ってしまった。
結局$5にありついたわけだ。