世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

天神様

2007年04月15日 | 
今の仕事場は9年前に買い取ったところだ。

前にも書いたが、明治四十年(1907年)築だから、今年がちょうど100年目にあたる古民家だ。

昨日、その家の前の持ち主だったオバサンに出会った。

「あそこに住んでるときはうちは裕福だった。天神様が守ってくれてるけんね。あんたはよかとこ買い取ったね」

悪い気はしないが、ちょっと愚痴とも取れる挨拶だった。

たしかに、川があり森に囲まれ、樹齢ウン百年の椎の木の巨木が5本も立っている。
そのうちの一本が祠(ホコラ)として祭られているのだ。

  ぼくも時々手を合わせる。

風水は分からないが、よい気が漂っている感じがなんとなく窺える。

確かにいいところだ。
  ホントに買い取ってよかったと思っている。
      
                    感謝。
                       合掌。

ツアコン

2007年04月14日 | 
ツアーコンダクター(旅行添乗員)の労働組合が結成された。

学生時代、早々と就職した同級生を羨ましく感じたことがあった。

彼は、某旅行会社に就職し、ツアーコンダクターとして世界を回っていた。
そしてツアー客の一人と結婚した。
         一石二鳥の仕事だ。

旅好きには、たまらなく魅力的な仕事に映る。

だが、自分が世界を旅するようになって、ツアコンの厳しさが分かってきた。

2月ドイツに行ったとき添乗員さんのお世話になって改めてそう思った。

宿泊業も24時間勤務時間といえるが、海外で移動する状態のトラブルに常に対処できる体制を維持することは並大抵なことではい。

好きなことをやっても、人様に喜んでもらうに楽な仕事はないということだろう。

森の都

2007年04月13日 | 
熊本市が【森の都】と呼ばれていることをご存知だろうか。

「杜の都」といえば、仙台。因みに「花の都」はパリ。
   これはよく知られている。

夏目漱石が熊本を訪れたとき、「森の都」と言わしめた。

   それ以来熊本市の雅称となっている。

だが、全国的にはあまり知れ渡っていないようだ。

写真は、目抜き通りの「通町筋」。

森の都の由縁が見て取れる。

   熊本城と市電がマッチしている。

僕は、ここから車を締め出し(トランジットモール構想)、
   馬車を通す企画を立てているのだが・・・・・・。

アレルギー

2007年04月12日 | 
喘息やアトピーなどアレルギーを持つ子供たちが増えているらしい。

厚労省の調査だと、それぞれ5%前後という。

宿泊のお客様の中にも、子供に限らず、卵や、ミルク、肉類がダメと言われる方がときどきいらっしゃいます。

出来るだけ、ご希望に沿うよう配慮していますが、いろんな意味で不便だろうなと感じる。

ハンディキャップもそうだが、努力や心構えで治ることも多いと思う。

花粉症やアレルギー体質に突然なることもあるらしいので、僕も気をつけている。

普段の食生活、適度な運動は当たり前。

食べ物や、環境への感謝の気持ちを持ち、心穏やかに日々を送ることも【未病息災】の重要な心構えかと思っている。

  とはいえ、体たらくな生き方を標榜する者の戯言で、説得力がないか!?

Carpenter & Painter

2007年04月11日 | 
屋根工事3日目。

幸い、爽やかな好天が続く。

おかげで工事は順調だ。

今日は日中のほとんどを屋根の上で過ごした。

破風板をジグソーでカットして模様づけをする。

その後は、ペンキ塗り。

思い通りに作品が出来上がっていくのは、言いようのない爽快感がある。

やはりアウトドアーが性分に合う。

だが、若干高所恐怖症ぎみの身にとっては、オッカナビックリの一日だった。


夢の形

2007年04月10日 | 
10年ほど前だったと思う。

熊本に帰ったら、市長になろうと思った。

理由は、 
  「市長室の椅子に座って、熊本城を目の前にして過ごしたい」
                   というものだ。

    動機は不純。マッタク身勝手でいい加減なもの。

僕は、熊本城のお膝元で生まれ、お城を遊び場にし、眺めながら高校まで育った。
  一方ならない思い入れがある。

だから、熊本城の前にある市役所の市長室から毎日お城を眺められたらいいなー、と漠然と思っていた。

だが、実際の市長の仕事ぶりを見て、こりゃダメだと観念した。
粉骨砕身、四六時中、私心を捨てて市民に奉仕しなければならない。

いい加減でズボラな僕には、とても出来ない。 
  そもそも、そんな柄ではない。
  もともと、そんな品格もない。

とは言え、生まれ育った熊本は、僕の愛する大切な故郷。
  そんなチャランポランな僕でも、なにか出来ることはあるはず。

そして、築城400年の実行委員の末席を汚すことになった。

さらに、
予てから希望していた熊本の幸山市長との対談が、このたび実現する。

  来週、月曜日(16日)「まちづくりトーク」のアポが取れたのだ。

  わずか20分だが、市長に僕の思いの丈を熱くぶつけたい。

形は違っても、
     【夢は必ず実現できる】
               ものだと、あらためてつくづく思った。

強く願い、信念を持って行動する。

          熊本のために、僕の微力を捧げたい。

★  ★  ★  ★  ★

    かじえいせいの【まちづくりのテーマ】

他都道府県にない特徴のある町にしたい

中央市街地活性化、商店街(子飼、健軍など)の活性化
  駐車場、デリバリー、憩いの場(サロン)、空調設備、強力なリーダシップ、統一感,住み分け、会話(コミュニケーション)

長塀通りの活用 (屋台村)
リバーウオークの実現
通り町のトランジットモール化の実現
馬、馬車の通行
馬刺し、馬尽くし、飾り馬展示
お城のユニフォーム統一

熊本駅、デザインの公募(デザインコンクール)、市民の意見を取り入れる

市電とお城の城下都市宣言
  環境と景観の重視、水と森のイメージ作戦

新たな出発

2007年04月09日 | 
今日から新学期。

僕の大学生活も、今日が開校式。

今年度の選択講座は「データベース論」だ。

これでワードやエクセルのスキルアップが計れるかも。
   ちょっと期待。

それから、屋根の葺き替え工事も今日から始まった。

半年前から企画してきた。

予算や材料、工期などの問題をクリアーして、やっと着工にこぎつけた。

築100年目の古民家。

  さて、どう生まれ変わるか・・・
            こちらも期待したい。

意欲・希望・夢

2007年04月08日 | 
『若者が「意欲」を持てる社会をどう作るか』

  なんて見出しが、ある雑誌の表紙に載っていた。

意欲のない若者。
希望を抱けない若者。
夢を描けない若者。

まあ、若者に限ったことではない。

子供から老人まで総無気力社会か?
   そうは思いたくない。

そもそも、考え方がおかしい。

問題は、

  『意欲を持てる若者をどう作る(育てる)か』でしょう。

社会が若者に迎合するのでなく、社会の荒波を乗り越えていけるべく若者を鍛えなければ限がない。

強いて言うなら、
  何かを与えて無理やり意欲を掻き立てようとするより、

  削り取って、ハングリー精神を植えつけなければ、甘えが増幅するだけだろう。

恵まれすぎて、意欲なくしてんじゃないの?

  「青春18きっぷ」でも使って、旅に出ればー。

    ※ 「青春18」って言っても、年齢制限ないんだよねー。
            ネーミングが誤解を与えてる気がするけど・・・?
 

国際結婚?

2007年04月07日 | 
     とうとう僕もイギリス人の嫁さんをもらいました!?









Yes,it's kidding!

マア、冗談はさておき、昨日、一昨日と二晩続きで高2になる下の娘のバレー&モダンダンスの発表会だった。

彼女が小さい頃は、レッスンも時々覗きに行っていた。
だが、高校生になった女の園を覗くと、エロオヤジ呼ばわりされかねない。

だが、エロオヤジの本当の目的は、実は娘でなく先生のほうだ。
娘のバレーの先生はイギリス人、大好きなJulie。

そのJulieと久々のツーショット!
  もちろん、しっかりハグしちゃう。

缶ビール

2007年04月06日 | 
        【熊本城は400歳】

缶ビール(サントリー・モルツ)でコマーシャル。  

築城400年祭の広報担当委員をしている者としては、嬉しい限りです。

  さあ、熊本城へ行こう!
     そしてビールを飲もう。
                   案内しますよ。

またまたお花見日和

2007年04月05日 | 
久々の晴れ渡った空。

今日は国際交流会館でボランティアの日。

幸か不幸か、国際交流会館は熊本城のまん前にある。

時間があったし、熊本城の800本の満開の桜に誘われるように、足はお城の中へ。

こうなりゃ、缶ビールが良く似合う。
  缶に、築城400年のロゴが。
    感激、感激。
  仕事の前に、花見ていっぱい引っ掛けるっきゃない。

    イヤー、ゴックらく、極楽。

豪華客船の旅

2007年04月04日 | 
                               シリアライン


豪華客船、飛鳥Ⅱが昨日横浜を出航した。

101日間で世界一周、一人360万~1,800万円。
ほとんどの乗船客が、70歳前後という。

   中には、脚本家の橋田スガ子氏や某推理小説家の姿も。

だがこれも、旅慣れしていなければ、悲惨な目にあう事もあるらしい。

出来るだけ若い頃から慣らしておくほうが良い。

それには、ピースボートがお勧め。

同じ、104日間が約140万円だ。

僕は、海外を旅するとき、大体現地一日の予算を一万円にする。
  食費、宿泊費、移動費(足代)すべて込みだ。
   つまり、10日間だと10万円。

たとえば、アメリカ西海岸、
 航空運賃が、大体サーチャージ込みで7~8万円。

だから、10日間だとちょっとお小遣いを入れても、総額20万円也。

そう思えば、ピースボートはリーゾナブルな値段だと思う。

因みに、写真は、バルト海のストックホルムとヘルシンキを結ぶ超豪華客船、「シリアライン」。

13階建てで、まさに動くリゾートホテル、デパート、ショッピングモールといったものがすべて当てはまるスケール。

フィンランド特有の本格サウナや温水プールが楽しめる。

それになんと言っても、デッキから見る白夜は圧巻(時期による)。
  ロマンチックこの上ないぞー!

確か、ユーレイルパスが利用できたと思う。

   北欧を旅する人は、是非お試しあれ!

旅の達人

2007年04月03日 | 
                            アメリカの避難生活


避難生活は疲れる。

僕にもつらい経験がある。
1991年の台風で壊滅的被害を蒙った。
当時、大草原の真っ只中に住んでいたため、あっけなく吹き飛ばされたのだ。
生きているのが不思議なくらいだ。

それで避難生活を余儀なくされた。

当然、不自由を強いられる。

食べ物、布団、電気、お湯、空調もままならない。
プライバシーもほとんどない。

だけど、旅慣れしているかどうかで、その対応はかなり違ってくるようだ。

旅の達人の2大条件がある。

 (1) 何でも食べれる
 (2) どこでも寝られる


これは、「郷に入ったら郷に従え」という教えに通じる。
その場その場の状況判断と応用力、柔軟性。

そのためには、普段の生活習慣が大きくかかわってくる。

健康維持にも影響する。

普段から、旅していろんな局面を体験し、慣らしておくことが必要だ。

  特に、子供のときから旅を通じて鍛えておくことが重要。

   旅は、人生のあらゆることを教えてくれるから。

殺人事件

2007年04月02日 | 
毎日毎日、誰かがどこかで殺されているニュースを耳にします。

凄く暗い気持ちにさせられてしまいます。

どうして日本はこんな殺伐とした世の中になっちゃったんでしょうね。

       とても悲しいです。

エイプリル・フール

2007年04月01日 | 
待ちに待った、いわゆる2007年問題がスタートした。

団塊の世代の一期生がいよいよ定年退職となり、手ぐすね引いて待っていたオバサンたちは、果たしてどれくらい単独スタートを切るのだろうか。
    
                   興味深い。

格差社会を訴える声も日毎に高まっているようだ。

【希望格差】という言葉と同時に、【団塊格差】も叫ばれだした。

いまさら何を、と思う。

団塊の世代ならずとも、生まれながらに格差は存在した。
それを糧に、むしろ楽しみながら生きてきた。
そして、格差は今もなお決してなくなることなく、存続し続けている。

  死ぬまでつきまとうだろう。

その現実から目を背けてはならない。逃避してはならない。

これからは、いっきに【シニアー格差】が熾烈になってくる。

   どんなに長生きしても、負けは負け。

幸せの形は、人様ざま。

  目先の体裁を取り繕うことが、幸せではない。

マスコミに煽られた格差を嘆くより、自分だけのオリジナルな幸せの法則を見つけよう。

  だから、熟年離婚の幸せを掴む。

終焉とは卒業。
  それは新たなスタート。

    夢と希望に満ち溢れている。




               四月バカ。 イーハー!