カンボジア経済

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新興投資先としてのカンボジア

2008年03月13日 | 経済
 日本貿易保険の特集のページに、JETROバンコク事務所による「新興投資先としてのカンボジア、ラオス」という記事が出されました。
http://nexi.go.jp/service/sv_m-tokusyu/sv_m_tokusyu_0803-1.html

 カンボジアへの投資が急増している状況、その理由等について、まとまられています。カンボジアへの投資が急増している理由としては、(1)政情の安定および2000年代(とりわけ、2003年以降)の両国の高い経済成長、(2)投資上の優位性(低廉な諸コスト等)、(3)経済特区(SEZ)開発、(4)日本との投資保護協定の締結、(5)カンボジア、ラオスを経由する広域物流網の整備を見据えたビジネス機会拡大、(6)新たな資源供給先としての期待などがあげられています。
 日本からの投資についても、「2007年以降策定された投資協定などを追い風に、日本企業にとっても両国でのビジネス機会を検討する余地が十分あるものと思われる。」と結ばれています。
 写真は、マンハッタン経済特区(SEZ)です。


コメント (3)
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