カンボジア経済

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小さな保養地:ケップ

2008年08月04日 | 社会・風土
 プノンペンから車で3時間ほどのところに、海辺の小さな観光地「ケップ」があります。海に突き出した半島の先端に砂浜があり、海水浴が楽しめます。こちらでは、水着になることはまれで、みんな服を着たまま海に入っていました。
ケップは内戦前は、王様の保養地でもあり、高級リゾートでもあったようですが、ポルポト時代に全て破壊されてしまい、今では残骸があちこちに残っています。
 海岸沿いには、ゴザをひいたり、ハンモックを吊ったりしている「休憩所」があり、お休みできます。また、ここでは、近くのレストランに料理を注文することもできます。更に、休憩していると、ひっきりなしに物売りがやってきます。一番は、茹で蟹です。写真下の一袋で10匹以上入っていますが、5ドルでした。また、様々なフルーツもあります。
 まだ、観光地化されていない小さな保養地ですが、とてもさわやかな落ち着いた雰囲気のところです。

休憩所。ゆったりとした感じですが、呼び込みのおばさんたちもたくさんいます。


茹で蟹。すばらしく美味しい蟹でした。


このあたりの名物の「ドリアン」。採ったばかりなので、匂いはほとんどありません。

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