今年上半期の石油類の輸入は、昨年同期の44万607トン、2億9600万ドル(約230億円)から急増して、75万6139トン、6億9200万ドル(約530億円)となりました。カンボジアの今年の経済が好調なこと、石油類の国際価格の上昇に加え、カンボジア政府が石油類の密輸防止を積極的に行ったことも要因の一つであるとの意見もあります。
タイの石油会社のPTT社は、カンボジアの火力発電所への主要な燃料供給者ですが、発電所向けは若干減少したとしています。これは、タイ、ベトナムとの送電線の連結により、両国からの電力輸入が増加しているためと見られています。
なお、国際石油価格は2月以降の中東での混乱で、ニューヨーク市場で110ドル台でピークを打った後、最近は80ドル台で推移しており、カンボジア国内のガソリン価格も今後落ち着いてくるものと見られます。
(写真はプノンペン市内のガソリンスタンド。8月22日撮影。レギュラーガソリン価格は5300~5400リエルまで上昇した後、若干低下して5000リエルとなっています。)
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タイの石油会社のPTT社は、カンボジアの火力発電所への主要な燃料供給者ですが、発電所向けは若干減少したとしています。これは、タイ、ベトナムとの送電線の連結により、両国からの電力輸入が増加しているためと見られています。
なお、国際石油価格は2月以降の中東での混乱で、ニューヨーク市場で110ドル台でピークを打った後、最近は80ドル台で推移しており、カンボジア国内のガソリン価格も今後落ち着いてくるものと見られます。
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