カンボジア経済

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2011年08月29日 | 一般
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援助国会合を無期延期 世銀の融資凍結に対抗か

2011年08月29日 | 経済
 カンボジア政府は、今年11月に予定されていた援助国会合「第4回カンボジア開発協力フォーラム(CDCF)」を無期延期すると発表しました。援助国会合は、カンボジアに援助を行っている国、国際機関等とカンボジア政府の間で、経済情勢、政策方針、開発実績等を協議するとともに、今後予定する援助をプレッジする機会となっていました。2010年6月に開催された前回の会合では、援助国側は11億ドルに及ぶ援助をプレッジしました。会合は、ほぼ1年半に1回の頻度でこれまで定期的に行われてきています。
 政府側は否定しているものの、この延期は、プノンペンのボンコック湖周辺の住民移転問題で世界銀行が新規融資を凍結したことに対する対抗措置と見られています。会合では、援助国側から、援助を供与する条件として様々な改革の促進を求められることもあり、カンボジア側での反発が強まっていたとの背景もあります。最近、援助を大幅に増やしている中国は、援助の条件として改革を求めないとしており、カンボジア側もこれを歓迎しています。
 会合の無期延期によって、ただちに各国の援助が止まるわけではありませんが、援助国側とカンボジア政府間での貴重な対話の機会が失われるのは、ボディブローのように時間をおいて各国の対カンボジア援助政策に影響を与えることが懸念されます。


このブログの2010年6月8日「総額11億ドルの援助表明」(第3回CDCF)
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/63057f14b608dc08f1fbcbcea1f77541

このブログの2008年12月7日「カンボジア開発協力フォーラム(CDCF)」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/9115e562362654a22ee44927be494033

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