NNAメコン経済セミナーCLM3カ国の魅力と日系企業投資状況

　8月3日、「NNAメコン経済セミナー　～CLM3カ国の魅力と日系企業投資状況～」が東京にて開催されました。民間企業、研究所等から約60人が参加しました。
　カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博が「投資先として存在感を増すカンボジア：カンボジア投資の魅力と課題」について、西松建設株式会社国際事業本部商務部の望月敏洋部長が「日系企業のラオス投資状況と経済特区～パクセー･ジャパン日系中小企業専用経済特区～」について、共同通信社ヤンゴン支局の八木悠佑記者が「ミャンマー新政権下の経済動向・投資環境の変化」について、それぞれ解説しました。
　カンボジアについては、高度成長を続ける経済情勢や心配の種となりつつある政治情勢が説明されました。また、安価な人件費や周辺地域にアクセスしやすい地理的優位性といった利点を活かして、労働集約型部品製造業に着目し、効率的な生産体制を目指す「フラグメンテーション（国際的分業展開）」に組み込まれた生産拠点として進出するメリットが紹介されました。


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