8月4日、米国商工会議所とシンガポール米国商工会議所は、ASEANビジネス展望調査2017(ASEAN Business Outlook Survey 2017)を発表しました。この調査は、2016年4月~5月にASEAN10か国の米国商工会議所会員となっている米系企業の役員にアンケートを行ったものです。3154社の会員企業のうち514社から回答を受領したとしています。
ASEAN全体では、78%が2017年の増益を予測しており、53%がASEANの役割が今後更に重要になると予測しています。その理由としては、ASEANの経済成長、中間層の拡大、地域統合等を挙げています。
カンボジアについては、2017年に増益を予想する回答が88%と非常に高くなっています。また、カンボジアでの事業拡大を予定しているとする回答は27%、カンボジアでの従業員数増大を計画する回答が54%となり、米国系企業がカンボジアへの投資に関し積極的であることを示しています。一方、投資に関する課題としては、汚職(77%)、法執行への不満(62%)、高いエネルギーコスト(54%)等が挙げられています。
シンガポール米国商工会議所の新聞発表(英文です)
http://www.amcham.org.sg/wp-content/uploads/2015/01/ASEAN-Business-Outlook-Survey-2016_Press-Release.pdf
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ASEAN全体では、78%が2017年の増益を予測しており、53%がASEANの役割が今後更に重要になると予測しています。その理由としては、ASEANの経済成長、中間層の拡大、地域統合等を挙げています。
カンボジアについては、2017年に増益を予想する回答が88%と非常に高くなっています。また、カンボジアでの事業拡大を予定しているとする回答は27%、カンボジアでの従業員数増大を計画する回答が54%となり、米国系企業がカンボジアへの投資に関し積極的であることを示しています。一方、投資に関する課題としては、汚職(77%)、法執行への不満(62%)、高いエネルギーコスト(54%)等が挙げられています。
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