12月24日・25日、プノンペンにおいて第17回日本カンボジア上下水道セミナーが開催されました。この際、国土交通省は、カンボジア工業科学技術革新省と、「持続可能な水供給協力に関する技術協力覚書」を締結しました。本件は、2011年に最初の覚書が結ばれています。今回は、日本側の水道行政移管(厚生労働省から国土交通省)に伴い、日本側の署名者が厚生労働大臣から国土交通大臣に変更されています。
覚書では、カンボジア政府の目標とカンボジアにおける持続可能な開発目標(SDGs)を達成するため、日本の官民の水道分野における知見や技術を協力活動に活用するとしています。また、両国は協力して、カンボジアにおいて、全ての国民が地球規模課題(例えば気候変動・パンデミック)に対しても強靱である水供給及び衛生に係る施設・サービスにアクセスできる社会を醸成することを目指すとしています。
日本は、北九州市水道局をはじめとして、多くの関係者によって、長年に渡りカンボジアの上下水道整備を支援してきました。その成果は「プノンペンの奇跡」とも呼ばれるほどのものとなっています。カンボジアでは、プノンペンだけでなく、地方都市や農村部においても上下水道の整備がまだまだ必要な状況です。日本政府・自治体等による支援を生かしつつ、カンボジア政府が地道な努力を続けていくことが期待されます。
(写真は、AKPより)
国土交通省の発表
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000613.html
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覚書では、カンボジア政府の目標とカンボジアにおける持続可能な開発目標(SDGs)を達成するため、日本の官民の水道分野における知見や技術を協力活動に活用するとしています。また、両国は協力して、カンボジアにおいて、全ての国民が地球規模課題(例えば気候変動・パンデミック)に対しても強靱である水供給及び衛生に係る施設・サービスにアクセスできる社会を醸成することを目指すとしています。
日本は、北九州市水道局をはじめとして、多くの関係者によって、長年に渡りカンボジアの上下水道整備を支援してきました。その成果は「プノンペンの奇跡」とも呼ばれるほどのものとなっています。カンボジアでは、プノンペンだけでなく、地方都市や農村部においても上下水道の整備がまだまだ必要な状況です。日本政府・自治体等による支援を生かしつつ、カンボジア政府が地道な努力を続けていくことが期待されます。
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