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10月4日、カンボジア政府は、フィンテック開発政策2023~2028年(Cambodia Financial Technology Development Policy 2023-2028)を発表しました。プノンペンで開催されたワークショップには、デジタル経済・ビジネス委員会の委員長も務めるオウン・ポン・モニロット経済財政大臣、チア・スレイ中央銀行総裁をはじめ、関係者多数が参加しました。
フィンテック開発政策の3本柱は、金融イノベーションの促進、金融安定性の維持、金融包摂の振興となっています。具体策としては、フィンテック開発を大きな木に例えて、「土」である開発環境の促進・支援政策、「根」となるデジタル基盤の育成、「幹」となる必要な技術の採用と進化、「枝」となるフィンテックの開発と革新の振興等を挙げています。
様々なしがらみや規制で、新たな技術の導入が進まない日本と違って、カンボジア政府は、ITやフィンテック等の分野で新技術を積極的に導入しています。すでに、モバイルバンキングや電子支払、配車サービスやデリバリー等では、日本を凌駕していると言ってもよい状況となっています。開発途上国が、新たな技術を一気に導入して先進国に追いつき追い越していく「リープフロッグ(蛙飛び)」の好例と言えます。カンボジア政府の今後の積極的な政策立案・実施が期待されます。
デジタル経済・ビジネス委員会のサイト(英文です)
https://digitaleconomy.gov.kh/index?lang=en
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フィンテック開発政策の3本柱は、金融イノベーションの促進、金融安定性の維持、金融包摂の振興となっています。具体策としては、フィンテック開発を大きな木に例えて、「土」である開発環境の促進・支援政策、「根」となるデジタル基盤の育成、「幹」となる必要な技術の採用と進化、「枝」となるフィンテックの開発と革新の振興等を挙げています。
様々なしがらみや規制で、新たな技術の導入が進まない日本と違って、カンボジア政府は、ITやフィンテック等の分野で新技術を積極的に導入しています。すでに、モバイルバンキングや電子支払、配車サービスやデリバリー等では、日本を凌駕していると言ってもよい状況となっています。開発途上国が、新たな技術を一気に導入して先進国に追いつき追い越していく「リープフロッグ(蛙飛び)」の好例と言えます。カンボジア政府の今後の積極的な政策立案・実施が期待されます。
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