1月20日、外務省は、「海外在留邦人数調査統計2024年10月現在」の結果を発表しました。この統計は、在外公館が2024年10月1日現在で、それぞれの管轄区域内に在留する邦人数を推計したものです。2024年10月1日現在の推計で、我が国の領土外に在留する邦人の総数は129万3097人で、前年(129万3565人)とほぼ同数となりました。
国(地域)別では、「米国」に海外在留邦人全体の32.0%(41万3380人)、「オーストラリア」に8.1%(10万4141人)、「中国」に7.5%(9万7538人)がそれぞれ在留していて、これら3か国で全体の約48%を占めています。4位以降は、「カナダ」(6.0%,7万7294人)、「タイ」(5.4%,7万421人)、「英国」(5.0%,6万4066人)、「ブラジル」(3.6%,4万6577人)、「ドイツ」(3.4%,4万3513人)、「韓国」(3.3%,4万3064人)、「フランス」(2.9%,3万7056人)の順となっていて、これら10か国で全体の約77%を占めています。
2024年のカンボジアの在留邦人は、31位3012人となりました。前年は、30位3215人でしたので、6.3%の減少となりました。これまでの推移を見てみると、2012年1479 人(前年比23.2%増)、2013年1793人(21.2%増)、2014年2270人(26.6%増)、2015年2492人(9.8%増)、2016年3049人(22.4%増)、2017年3518人(15.4%増)、2018年3934人(11.8%増)、2019年4216人(7.2%増)、2020年5057人(19.9%増)と毎年大幅増加が続いてきていました。しかし、2021年27位4502人、2022年29位3363人、2023年30位3215人と減少に転じています。それでも2009年には889人しかいませんでしたので、2024年までの15年間で3倍以上になっています。
(写真は、2024年10月の日本人会盆踊り大会)
外務省のサイト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/index.html
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2024年のカンボジアの在留邦人は、31位3012人となりました。前年は、30位3215人でしたので、6.3%の減少となりました。これまでの推移を見てみると、2012年1479 人(前年比23.2%増)、2013年1793人(21.2%増)、2014年2270人(26.6%増)、2015年2492人(9.8%増)、2016年3049人(22.4%増)、2017年3518人(15.4%増)、2018年3934人(11.8%増)、2019年4216人(7.2%増)、2020年5057人(19.9%増)と毎年大幅増加が続いてきていました。しかし、2021年27位4502人、2022年29位3363人、2023年30位3215人と減少に転じています。それでも2009年には889人しかいませんでしたので、2024年までの15年間で3倍以上になっています。
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