7月12日、中小企業金融フォーラム(SME Finance Forum)は、カンボジア中小企業銀行が加盟したと発表しました。中小企業金融フォーラムは、G20の金融包摂のためのグローバルパートナーシップ(G20 Global Partnership for Financial Inclusion: GPFI)によって2012年に設立されたもので、中小企業金融を発展させるためのデータ・研究・優良事例等の知識センターを目指しています。世界銀行グループの国際金融公社(IFC)が主導して管理・運営を行っています。現在、80カ国以上から約240機関が加盟しています。
カンボジア中小企業銀行では、この加盟によって、類似機関とのネットワーク強化、学習機会の増加等を通じて生産性の向上等に結び付けたいとしています。また、知見の交換やイノベーションを通じて、中小企業の金融アクセス向上を目指すとしています。
カンボジア中小企業銀行は、2020年に設立されたばかりの若い機関であり、日本をはじめとして、中小企業金融の成功例や様々な工夫等の知識を、他機関から学んでいくことは非常に重要と見られます。これまで外資導入によって成長を続けてきたカンボジア経済ですが、地場の中小企業育成は、重要な課題となっています。中小企業育成において、まず第一の課題はいずれの国でも「金融アクセスの改善」です。中小企業銀行やカンボジア信用保証公社(CGCC)の継続的な努力が大いに期待されます。
中小企業金融フォーラムの発表(英文です)
https://www.smefinanceforum.org/post/sme-bank-of-cambodia-joins-the-sme-finance-forum-to-promote-and-grow-small-and-medium
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カンボジア中小企業銀行では、この加盟によって、類似機関とのネットワーク強化、学習機会の増加等を通じて生産性の向上等に結び付けたいとしています。また、知見の交換やイノベーションを通じて、中小企業の金融アクセス向上を目指すとしています。
カンボジア中小企業銀行は、2020年に設立されたばかりの若い機関であり、日本をはじめとして、中小企業金融の成功例や様々な工夫等の知識を、他機関から学んでいくことは非常に重要と見られます。これまで外資導入によって成長を続けてきたカンボジア経済ですが、地場の中小企業育成は、重要な課題となっています。中小企業育成において、まず第一の課題はいずれの国でも「金融アクセスの改善」です。中小企業銀行やカンボジア信用保証公社(CGCC)の継続的な努力が大いに期待されます。
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