11月27日、鉱業・エネルギー省とマレーシアの独立系発電事業者リーダー・エナジーは、カンボジア東北部モンドルキリ州での風力発電事業について実施契約に調印しました。モンドルキリ州で150MWの風力発電所を建設する計画で、建設後25年間の管理運営も行うとしています。カンボジアにとって初の風力発電所となる見込みです。
2019年にオーストラリアの支援を受けて実施されたカンボジアの風力エネルギーに関する調査では、風力発電に適した地域の4分の3は、自然保護地域と重なるため、残る4分の1の適地では、1420MW規模の発電が可能であると見ています。また、自然保護地域を含めると6750MWの発電可能性があるとしています。
カンボジア政府は、発電電力量に占める再生可能エネルギーの比率を現在の62%から2030年までに70%に引き上げる目標を示しています。石炭火力発電の新規開発が難しくなっている中で、再生可能エネルギーへの転換は、カンボジアにとっても重要な課題となりつつあり、太陽光に加えて風力の活用も課題となってくるものと見られます。
(写真は、リーダー・エナジーの発表より)
リーダー・エナジーの発表(英文です)
https://www.leaderenergy.com/leader-energy-signs-implementation-agreement-for-cambodias-150-mw-wind-farm-marking-its-first-foray-into-wind-energy/
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2019年にオーストラリアの支援を受けて実施されたカンボジアの風力エネルギーに関する調査では、風力発電に適した地域の4分の3は、自然保護地域と重なるため、残る4分の1の適地では、1420MW規模の発電が可能であると見ています。また、自然保護地域を含めると6750MWの発電可能性があるとしています。
カンボジア政府は、発電電力量に占める再生可能エネルギーの比率を現在の62%から2030年までに70%に引き上げる目標を示しています。石炭火力発電の新規開発が難しくなっている中で、再生可能エネルギーへの転換は、カンボジアにとっても重要な課題となりつつあり、太陽光に加えて風力の活用も課題となってくるものと見られます。
(写真は、リーダー・エナジーの発表より)
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