
1月10日、フン・セン首相はラオスを訪問し、カンボジア・ラオス国境の新たな国境設備の開所式に参加しました。式典には、ラオスのトンルン首相も参加しました。国境は、カンボジア・ストゥントレン州トラピアンクリエル(Trapeang Kriel)とラオス・チャンパサック省ノンノッキアン(Nong Nokkhiane)を結んでいます。両首脳は、式典で、両国間の貿易、観光の促進と二国間関係の強化への期待を表明しました。この国境は、カンボジア側は国道7号線、ラオス側は国道13号線となっており、両国間を陸路で結ぶほぼ唯一の国境となっています。
フン・セン首相は、その後、ラオスがメコン河に建設を進めている、ドンサホンダムの建設現場を訪問しました。設備容量240メガワットの水力発電所が建設される予定です。メコン河に建設するため、下流に位置するカンボジアとしては、様々な懸念がありますが、昨年11月の環境影響評価完了をもって、カンボジア政府は建設に同意しています。カンボジアでは周辺国に比べて電気料金が高いことが課題となっており、フン・セン首相は、ラオスからの安価な電力の輸入に期待を表明しています。
ブログ「カンボジア経済」2009年5月31日「開発三角地帯 その1 カンボジア・ラオス国境」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/e58d7071e38e8b1622aeacbec73c9466
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フン・セン首相は、その後、ラオスがメコン河に建設を進めている、ドンサホンダムの建設現場を訪問しました。設備容量240メガワットの水力発電所が建設される予定です。メコン河に建設するため、下流に位置するカンボジアとしては、様々な懸念がありますが、昨年11月の環境影響評価完了をもって、カンボジア政府は建設に同意しています。カンボジアでは周辺国に比べて電気料金が高いことが課題となっており、フン・セン首相は、ラオスからの安価な電力の輸入に期待を表明しています。
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