9月14日、カンボジア履物協会(Cambodia Footwear Association: CFA)の設立式典が開催されました。リー・クンタイ会長は、過去数年間のカンボジア履物産業の著しい成長を受けて、履物産業を支援し発展させるために、業界としてまとまった声を上げていくため協会の設立が必要となったと述べました。また、良好な貿易環境の維持と外国投資の誘致を行っていくとしています。
カンボジアには、履物工場が80工場、履物関係素材産業が70工場あり、全社が履物協会に加盟済みとのことです。また、履物産業に携わる労働者の数は、13万人に及ぶとしています。
国際労働機関(ILO)のレポートによると、カンボジアの2018年の履物類の輸出額は10億ドルを超えており、世界でも上位10か国に含まれるまでになっているとしています。更に、2019年上半期(1~6月)の輸出額も対前年同期比14.6%増の5億6300万ドルに達しています。輸出先は、EUが46%、米国17%、日本12%等となっています。
これまでカンボジア縫製製造業協会(GMAC)の一部として活動していた履物産業が、急速な成長により、独立した協会を設立するに至ったことは大変喜ばしいことです。業界の要望を政府に陳情したり、労働組合との折衝や最低賃金交渉等でも業界の声をまとめていく役割が期待されます。
(写真は、カンボジア履物協会のサイトより)
カンボジア履物協会のサイト
http://www.cambodia-footwear.org/en/home
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カンボジアには、履物工場が80工場、履物関係素材産業が70工場あり、全社が履物協会に加盟済みとのことです。また、履物産業に携わる労働者の数は、13万人に及ぶとしています。
国際労働機関(ILO)のレポートによると、カンボジアの2018年の履物類の輸出額は10億ドルを超えており、世界でも上位10か国に含まれるまでになっているとしています。更に、2019年上半期(1~6月)の輸出額も対前年同期比14.6%増の5億6300万ドルに達しています。輸出先は、EUが46%、米国17%、日本12%等となっています。
これまでカンボジア縫製製造業協会(GMAC)の一部として活動していた履物産業が、急速な成長により、独立した協会を設立するに至ったことは大変喜ばしいことです。業界の要望を政府に陳情したり、労働組合との折衝や最低賃金交渉等でも業界の声をまとめていく役割が期待されます。
(写真は、カンボジア履物協会のサイトより)
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