8月17日、日本が支援してきた港湾近代化のための電子情報処理システム(EDI)が完成したことを記念する式典が開催されました。式典には、公共事業運輸省のスン・チャントル大臣や日本大使館の三上正裕大使他多数が参加しました。
日本政府は、2019年2月に「港湾近代化のための電子情報処理システム整備事業」を対象として13億4000万円を限度とする無償資金協力を供与していました。本事業は、シハヌークビル港・プノンペン港において港湾 EDI に必要なシステムを構築することにより、入出港に係る申請・届出等の電子化による手続の合理化を図るものです。また、カンボジア国内でのシングルウィンドウの実現に貢献するもので、将来的なASEANシングルウィンドウの構築にも一層貢献することも期待されます。
カンボジアの利点である周辺国との接続性の改善のためには、日本の円借款で支援中のシアヌークビル港の新コンテナターミナルの整備といったハード面の整備に加え、今回のシステムのようなソフト面での合理化・迅速化が必要となっています。日本は、この両面でカンボジアを支援しており、今後も継続的な支援を続けることによって、カンボジアの物流全体の改善が図られることが期待されます。
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カンボジアの利点である周辺国との接続性の改善のためには、日本の円借款で支援中のシアヌークビル港の新コンテナターミナルの整備といったハード面の整備に加え、今回のシステムのようなソフト面での合理化・迅速化が必要となっています。日本は、この両面でカンボジアを支援しており、今後も継続的な支援を続けることによって、カンボジアの物流全体の改善が図られることが期待されます。
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